最近オンラインサロンにはまって読書量が落ちているのですが、自己実現をする際に無意識を活用するのが重要なのでは?という気付きがあり『無意識を鍛える』という書籍を手にとってみました。
この書籍を読書して、自己実現をなす為には無意識を鍛える事が非常に有効だという考えが強まり、逆にこのやり方を知らずに、目的達成から遠のくような無意識を作り出している人が多いと感じるようになりました。
今回はそんな気付きを与えてくれた『無意識を鍛える』を紹介するべく、私が重要と感じた箇所を共有します。
こんな方におすすめ
- 自己実現をしたい方
青字が『無意識を鍛える』からのハイライト(引用文)です。
目次
潜在意識の気持ち
『無意識を鍛える』
- 意味のわからない法律や、納得がいかないルールを、ずっと守り続けなければいけないと言われたら、あなたはどう思いますか? おそらく、「ふざけるな!」と思うでしょう。 それと同じことを、あなた自身が、自分の潜在意識にやっているとしたらどうでしょう
- あなたが意味のないことをやらされると抵抗するように、潜在意識も抵抗します。 もしあなたが、現在の収入に満足していないとしたら、そんなことが起きている可能性があります
潜在意識を手懐ける為には、自身を規律しているルールや感情に矛盾・葛藤があってはいけないというわけです。
潜在意識は腕のいいタクシー運転手に似ている
『無意識を鍛える』
- 潜在意識は腕のいいタクシー運転手に似ています。 行き先を告げれば確実に連れて行ってくれます
- 目的が明確でないと、脳も潜在意識も何をしたらいいかわからない
- 富をもたらす人、チャンス、環境、考え方、健康状態…… ありとあらゆる事象に「無意識」は関与します
- 潜在意識は「何のためにお金を集める必要があるんですか?」と、あなたに必ず聞いてきます。潜在意識はちゃんと理由さえ教われば、お金も、人脈も、情報も、全部喜んで集めにいくのです
- 何を集めたらいいのかわからないから、脳は集めないだけのこと
- 潜在意識はその人にミッションを果たしてもらうのが目的ですから、そのために必要なものを集めようとするのです。 それを教えないから集まってこないのです
潜在意識にはきちんと目的先を告げる必要がある
記憶より感覚が大事
『無意識を鍛える』
- 重要なのは「現実をつくっていくのは記憶ではなく感覚」ということです
- 重要なのはこの「いけるかも」という感覚です
自己効力感が大事という話は、どこだかの研究でも証明されています。
問いがあるなら答えは既に産まれている
『無意識を鍛える』
- 「答え」がないところに「問い」は存在しません。 問いが自分の中に生まれるということは、何か答えがあるはず
- 問いがあるところには答えが必ずあります
「わからない」は禁句
どうすればうまく自分の価値を世の中に広められるだろうかと問いかけてください。 「わからない」というのは禁句です。「わからない」と言った途端、脳はそこで考えるのをやめてしまうから
『無意識を鍛える』
本当に追及すべき領域においては「わからない」と口にしてはいけないということ。
本当の自分を想像する
『無意識を鍛える』
- 夜寝る前、そして朝起きた直後、5分でいいので「本当の自分」の記憶を毎日繰り返し想像するという
- 本当の自分でいるときは、健康も、プライベートも、ビジネスも一番うまくいきます。 「本当の自分」でいるために、これくらいのお金が必要だとわかると、脳はそれを集めます。 こうした一連の流れを起こすためには、「本当の自分」の記憶をはっきりさせなければなら
- 本来の自分と現在の自分、この差を洗い出せば洗い出すほど、ガシャンとひっくり返っていきます
- 結果に一喜一憂するパターン。 こうした反応パターンが出た場合、それはあなたに自己決定感がない証拠です。 「どういう自分でいたいのかという目的」が「義務」になっているのです。 それを確かめるために次の質問を自分にしてみましょう。 「『本当の自分』でいるためにそれを本当に心の底からやりたいですか?」 この問いは、非常に重要です
本当の自分と現在の自分の差を洗い出す
『無意識を鍛える』
- あなたはあなた自身の奥にある大きな目的を持って生きていく「本当の自分」で存在し続ける覚悟はありますか。 そういう自分で居続ける自信はありますか。 確信度合いのMAXが100%だとして、現在は何%くらいでしょうか。別に70%でも 40%でもかまいません。100%でなければ、その理由を考えていただきたい
ネガティブを見直す
『無意識を鍛える』
- 自分の人生における物事をネガティブに解釈している時点で、人生を前向きに評価する力がないということになります
- ネガティブな感覚を見直し、ひっくり返していく必要があるのです
- 結果に一喜一憂する、ネガティブな感覚が発生する場合、それは自分が決めたことではないという証拠です
うまくいく感覚や基準、型
自己決定感があれば失敗は問題ではなくなる
『無意識を鍛える』
- 自己決定感がない場合は、結果に一喜一憂して、マイナスに振れる。 自己決定感がある場合は、失敗してもマイナスには振れず、「どうすればうまくいくだろう」と反応します
- 「やらなきゃ」「やるべきだ」「こうあってはならない」 という言葉が浮かんでくるときは「義務」でやっています
- 「よし、起きよう」「よし、仕事に行こう」「急ごう」と口ぐせを変えてみてください
自己決定感を身に付ける為に、義務感のあることばは発しないほうがよい。
自己基準で生きれているか?
『無意識を鍛える』
- 世間から評価されたい、有名になりたい。これは他者基準です。 そもそも俺は有名になる気もない、だから絵を売る気もない、描きたい絵を描いているだけ。これは自分基準です。 他者基準は世間からの評価が低くなり、自分基準だと評価が高くなるのです。 他者基準、外的基準の人は、人の心を動かせません。 しかし、自分基準、内的基準の人は、人の心を動かしてしまうのです
自分の基準で活きれるかが重要。
未来基準で生きているか?
『無意識を鍛える』
- なぜそれをやりたいのか?」、うまくいかない場合に「なぜうまくいかないのか?」と考えてしまうのを 過去基準 といいます。 「なぜ」という言葉を使うと、過去に焦点が当たるからです。 それに対して、何かをやろうとするときに、「何のためにこれをやりたいのか?」、うまくいかない場合に「何のためにうまくいかないのか?」と、うまくいかないことの活用法を考えるのを 未来基準 といいます
- 自分の信念や価値観に照らし合わせ、「世間や権威が何をいおうと関係ない」「私はこれがやりたいんだ」と考える。これを 実体験型 と言います
- 問題回避型や他者基準から行動していたら、やればやるほど害になります。お金が集まってくるどころか、遠ざけることになるのです
物質タスク重視型になっているか?
『無意識を鍛える』
- 「収入はどう変わるか?」「評価はどう変わるか?」「どういう問題が回避できるか?」など、そのあとのことに焦点が当たり、物質的、タスク的なことを重視するタイプを 物質タスク重視型 といい
- 体験のあとのことに焦点が当たっている物質タスク重視型だと、ゴールすることありきで話が進んでいますから、ゴールに到達しやすくなります
ニューロロジカルレベルで意識の構造を同じ方向に向かせる
『無意識を鍛える』
- 人生がうまくいく人、富を集める成功者はニューロロジカルレベルの方向が統一されてい
- 人間も、ニューロロジカルレベルという意識の構造を同じ方向に向かせると、とてつもない馬力を発揮し、目標達成が早くなり
- 「自分は弱い」「自分はダメだ」「自分には価値がない」。こういう自己認識から、「世の中は思いどおりにならない」「何も達成できない」という信じ込みが生まれ、さまざまな戦略が発生します。これだと、何をやってもうまくいきません。
脳が嫌うもの
『無意識を鍛える』
- 脳と無意識は無駄な労力を嫌います。省エネで動きたいのです。 「本気になったら起こしてください。それまで寝てますから」と、潜在意識が昼寝しているようなものです
- 「条件が揃わないとやらないんですね。だったら、本気じゃないことに付き合わせないでください」
- 脳はコントロールが効かないものを嫌がり、排除しようとします。 「お金はコントロールが効かない=めんどくさいもの。だったら排除しよう」 大半の人は、無意識にこうした作用が働いて、お金が入ってこなくなるのです
- うまくいかなかったことに対して、「うまくいかなかった」とつぶやくから、やり残した感覚が残り、さらにうまくいかなくなるわけです
- 「うまくいかなかった」で終わると、「人生は思いどおりにならない」とか、「私はいつも達成できない人だ」という信じ込みが育ちます
- 「自分は時間管理ができていると思っている人は生産性が高い。時間管理ができないと思っている人は生産性が低い。それだけです
おわりに
今回紹介したハイライトは私自身が感銘を受けた箇所でして、同じように気づきがあったという方は、是非手に取ってお読みください!
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他にも読書して気付きが多かった書籍を紹介しておりますので、気になった方は観ていってください!
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/