生産性 自己実現

問いは二つとない価値ある宝の在りかを示す地図なので無視せずに向き合おう

2020年8月3日

あなたは不意に思い浮かぶ問いや疑問をちゃんと見つめてますか?無視してないがしろにしておりませんか?

最近、ブログを書く意味自問自答していたりもするのですが、この自問自答が大切だよって持論をご紹介したいと思います。

こんな方におすすめ

  • 自分にしかない武器・価値を探している方

受け取る準備が出来ているから問いは産まれる

問いは受け取る準備が出来ている人にしか産まれません。

悶々とする疑問や問いが産まれるってことは、顕在意識では知覚出来ていないけど、潜在意識に言語化出来ていない解が創出されているってことです。言い換えると、言語化する一歩手前まで解が導かれている状況なのです。この問いと向き合うことで得られる解は、次のステージに進むためのチケットのような成長のトリガーとなるような役割を果たしてくれる可能性が高いです。

問いはその人にしか見出せない価値ある宝

問いは、その人の経験に応じて発生します。あなた自身と全く同じ経験をしたことのある人はいないため、この問いがもたらす解はあなた以外が閃くことは不可能です。価値は希少性に宿りますが、あなた以外見つけられない答えなら、ものすごく価値が高い答えがそこには眠っている可能性があるのです。

逆説的な話をすると、稀な経験をすることによって、希少性の高い(=価値の高い)問いが産まれます。なので、これまでの時代のような金太郎飴のような経験しか積めないような道は選ばずに、他の人が進まないような道を進むのが今後の定石となると思います。

問いとの向き合い方

ちょっと問いと向き合いたいなと思い始めたあなたに方法論をご紹介します。問いと向き合う方法には、ブレインストーミングの派生形であるクエスチョンストーミング(ブレインダンプ)という方法があります。

言葉は聞きなれないかもしれませんが、そんなに難しくありません。何故?と問い続けてあげるだけです。何故?と顕在意識で明確に問いかけをすることによって、潜在意識が全力で答えを見つけにいくようにインプットされます。しばらくすると、ふと自動的に答えが浮かび上がるようになるのです。

折角の問い=解=宝を持ち腐れにしないように、ブレインダンプをして、問いを漏らさずに向き合うようにしましょう

日々の業務における問い

蛇足ですが、私がコンサルティングやプログラミング業務をこなしていると、わかりやすくこの問いや疑問が発生します。このときの大抵の場合には、バグやより良い仕様や運用が潜んでおり、難解な課題を解決してくれる糸口を見出すことさえあります。なので、これを突き詰める事が業務上すごく重要だったりします。

しかし、担当者が機械のように扱われ、徹底したスケジュール管理が敷かれる現場では、この問いが無視されがちです。

これからの時代には、計画なんてクソの役にも立ちません。マネージを機能させたいなら、問いが無視されない様な心理的安全性を担保する仕組み造りや工夫をしていきましょう!

まとめ

最後に要点を繰り返します。問っていうのは、あなただけに与えられた二つとない宝を見つける為の宝の地図のような役割を持っています。なので、宝の持ち腐れにならないように、ブレインダンプやクエスチョンストーミングなどの手法を用いて問いは無視せずにきっちり向き合っていきましょう!

といったところで、今回はここまでです。

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/

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