自己実現

信用を稼ぐか、お金を稼ぐか

2019年5月29日

おはこんばんにちは、ゆーや@自己実現の探求者です。

あなたはお金を稼ぐという表現と信用を稼ぐという言葉はどちらが好きですか?私は信用を稼ぐほうが好きです。

もともと、お金とは信用を形にしたモノなので、そんなに差はない気がしますが、何故かお金を稼ぐほうが汚いイメージがありますよね。

今回は、そういったお金≒信用の関係性から「信用」について考えてみた結果をご紹介します。

常識の新陳代謝ポイント

旧常識

生計はお金を稼いで立てるモノ

新常識

生計は信用を稼いで立てるモノ

こんな方におすすめ

  • トークンエコノミーの行く先が気になる人
  • お金儲けに汚いイメージがある人
  • 今後の生き方の選択肢を広げたい人
  • 誰かの人生ではなく、自分の人生を生きたいと気付いてしまった人

信用の代替媒体の変遷

これまでの時代を観ると、信用の代替媒体は貝殻→貨幣→紙幣といった風に変遷してきております。この変遷を観察すると、信用の代替媒体の変遷はテクノロジーの進化が引き起こしているという特徴と、利用する際に便利なモノ・信頼度の高いものへという形に移り変わっているという特徴があることがわかります。

今後もこの流れは踏襲され、より便利な媒体でかつ信頼性が高いモノで信用は交換されるようになると思います。

今は、国が担保している法定通貨が信頼が高いために、信用のメインの代替媒体になっていますが、今後はテクノロジーで造られた改ざんが不可である暗号通貨(仮想通貨)であるトークンのほうが信頼で勝り、使い易くなるため、法定通貨から暗号通貨への流入がおこり、メジャーな通貨になっていくと予想されます。

お金を信用に置き換えると面白い

冒頭でも記載しましたが、お金は信用を代替したものなので、お金≒信用という公式が成り立ちます

そこで、お金を用いる文脈で信用に置き換えたとしても文脈が成立するはずと考え、お金を信用に変えてみた文を洗い出してみました。

信用お金所感
信用を使うお金を使うトークンを使うイメージかな
信用を蓄えるお金を蓄える直接信用が蓄えられた何が便利かな
信用を稼ぐお金を稼ぐホームレスの小谷さんが代名詞
信用を儲けるお金を儲ける儲けるって言葉にすると、稼ぐよりも汚い印象がある
信用を相続するお金を相続する信用の相続って中々出来ないですよね、信用は誰かに対して紐づくから
信用を贈与するお金を贈与する信用の贈与も同上
信用を預けるお金を預ける困った時に信用を証明してくれる用に約束するみたいな
信用を振り込むお金を振り込む「あの人良かったよ」ってどこかのSNSに投稿するみたいな
信用を引き出すお金を引き出す信用の証明を催促する感じかな
信用を借りるお金を借りるブランド名を借りたりする行為かな
汚い信用汚いお金なんか悪いコトして稼いだ信用なんだろうな。バレたら信用は失墜するだろうね。
信用は稼ぐのは難しく、無くすのはあっという間という性質もある
信用を盗むお金を盗む冤罪みたいな
トラスタイズマネタイズ信用化する事に向き合えば、マネタイズ化につながりそう。

割と面白いじゃ表現ないっすか?

信用を稼げるなら、他の文脈も成立する?

ホームレスの小谷さんという方が、お金ではなく信用を稼いで生きていることで有名です。

信用を稼いで生きていくコトが出来るのであれば、上記の文脈は全部成立するような気がしますよね。上で記載したような文脈も、成立させるようなインフラがあったら流行るかもしれないです。

信用を稼ぐかお金を稼ぐか

これからの時代は信用を稼ぐことでも生きていける事をホームレスの小谷さんが証明されてきました。現在はお金のほうが稼ぎやすいインフラなだけで、そのうちどっちを稼ぐことも基本的には変わらない時代になると思います。

そうしたときに、自分が何の信用を稼いで生きたいかというテーマに向き合うことになるはずです。お金の文脈に比べて、自分の人生観のようなものを考えさせられるモノになる気がして、人生にきちんと向き合える気がしてなんだか好きです。

あなたは、どういった信用を稼ぎたいですか?

会社に勤めて、会社という集団を通して社会から信用を得たいですか?

個人の活動に対して信用を得たいですか?

信用のマイニング

私は転職を一度したことがありますが、そのときに思ったことが、信用はなかなか引き継ぐのが難しいという事です。転職前のことを思うと、無形の資産として、色々な信用を顧客から稼いでいた気がします。

ですが、転職の際に、自分の稼いだ信用は元居た会社へ付与され、転職の際に前の会社での年収という形でしか引き継がれなかったです。これからの社会では終身雇用なんてものは幻想ですし、職を転々とするほうが多いため、信用を転職で損失してしまうのはすごく勿体ない事だと思います。

そこから思ったのが、損失した信用のマイニングが出来ないかというコトです。誰々さんはこういった仕事をしてくれたとかいう事をブロックチェーンで登録して貰うことで、埋もれた信用が発掘される。発掘した人にもトークンが払い出されるというような仕組みです。うまく回るモデルになるどうかは、考えをまとめて別の投稿でご紹介しようと思います。

まとめ

信用についての思い付きを紹介しましたが如何でしたでしょうか?一部の方にとっては、信用を稼ぐという言葉だけでも新鮮だったのではないかと予想します。

まとめます。

まとめメモ

  • お金は信用を有形化したモノであり、使い易く、より信頼度の高いモノが使われる法則性がある
  • この為、今後は法定通貨よりも信頼度が高く使い易いトークンが使われるようになる
  • つまり、法定通貨からトークンへの流動が起きる
  • 信用を稼げる時代が到来した為、お金を信用に置き換えた文脈は全部成立するようになる(はず)
  • 信用を稼ぐかお金を稼ぐかが選べるし、どんな信用を稼ぐかも選べる時代になる
  • 転職などで埋没した信用をマイニングが出来ると面白いのではないか

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/

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