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シャンクスは天竜人とDの混血?『ONE PIECE FILM RED』のネタバレ考察

2022年8月16日

先日、2022/8/6に劇場版公開された『ONE PIECE FILM RED』を観に行ってました。

この記事では、このムービーや参加特典で入手した冊子から得た情報を元にした考察を紹介します。

『ONE PIECE FILM RED』のネタバレを多分に含みますので、ネタバレを観たくない!!という方はブラウザバックをお願いします

こんな方におすすめ

  • FILM REDの考察をしたい方

シャンクスはフィガーラン・D・シャンクス?

フィガーランド家は天竜人?

FILM REDの中では、UTAの処遇をめぐって五老星の発言がありましたが、ここからシャンクスの素性の一部が見えてきました。

『赤髪に娘がいたのか』
『サイファーポールの言う通り大海賊時代を全否定する全く新しい敵の出現』
『革命の芽を早めに摘んでかねば』
『あの娘がフィガーランド家の血筋でもか?』
『トットムジカの存在も気になるな』
『あれが再び目覚めるのを流暢に構えているわけにもいかないだろう』

参考:FILM REDにおける五老星のセリフ

この五老星の会話は、UTAがシャンクスの実の娘と誤認したうえでのものですが、この会話からシャンクスがフィガーランド家の出身であることがわかります。

また、五老星の『フィガーランド家の血筋でもか?』の発言から、五老星がフィガーランド家に対して天竜人並みの扱いをしているように感じます。

フィガアーランド家が仮に天竜人であったとすると、シャンクスは政府が護送していた「ゴムゴムの実(ヒトヒトの実モデル幻獣種『ニカ』)」を強奪したりと目に余る暴挙をしていたにも関わらず、五老星に謁見できたことにも頷けるのでその可能性が高いと言えます。

ONE PIECE 90巻 907話より引用

フィガーランド家はDの一族?

また、フィガーランド家の名前で注目したいのが、名前の最後にドが入る点です。ゴールドロジャーのように、Dをドと表記している可能性があって、シャンクスの正式名称はフィガーラン・D・シャンクスなのかもしれません。Dが付く裏付けとしては、FILM REDのDに意味深な三本傷があったりと、Dが強調されていたことが挙げられます。

しかし、Dの一族は神の天敵でもあるので、Dと天竜人の血筋のハイブリッドって存在があり得るのかが疑問になってきます。Dと天竜人の混血が居たとして、基本的に素性を明かすと表に立てないと思うのですが、そういった観点でこれまで登場してきたキャラをみると、空の玉座に座して表舞台に現れない最高権力のイム様が該当しており、ひょっとすると彼女もフィガーランド家なのかもしれないと思いました。

余談ですが、予告のムービーではREDのDに三本傷が入るシーンがあり、ひょっとするとシャンクスと黒ひげの過去の因縁が回想として描かれるかもといった予測をされていましたが、そういったエピソードは全くなかったですねw 只のお洒落な演出だった件・・・!!

シャンクスはゴッドバレー事件の戦利品だった

映画の参加特典の40億巻に掲載されている情報から、シャンクスはゴッドバレー事件で、ロジャーが奪った宝箱の中に入っていたことが判明。(UTAの件といい、なんで子供を宝箱に入れるのかな?)

FILM REDの参加特典

ゴッドバレー事件は天竜人とその奴隷達を守る為に、ガープとロジャーが手を組んでロックスを倒したというお話でしたが、ここで守られた天竜人にはフィガーランド家が居たということになりそうです。

ゴッドバレー事件は、島やその存在毎消さないといけないほど隠ぺいしないといけない禁忌が含まれているはずですが、その一因がDの一族と天竜人のフィガーランド家の混血児であるシャンクスであったのかもしれません。

考察界隈ではバギーがロックスの子供で、ロックス・D・ジョーカーという説が有力になってきましたが、情報が未だ未だ足りないので、今後どういった形でこれらの伏線が回収されるのかが期待されるところです。

EDムービーで思ったこと

FILM REDのEDムービーについても、コミックの扉絵連載並みに情報が多かったように感じ、考察勢にとっては必見の部分に感じました。

例えば、スモーカーとたしぎがいるシーンで小さな子供が遊んでいるのですが、よく見るとパンクハザードで巨人化させられた子供の面影があります。小さく戻れるようになって良かったなと思いました。

赤髪海賊団は原作では活躍しない?

最終章突入ということで、あと5年で(コミックスで20巻強で)終了するとされているワンピースですが、終了までの連載でどうしても内容を絞っていくと予想されております。

ONE PIECE 97巻 SBSより

例えば、巨人の王国エルバフ、グランドラインの終着点であるロードスター島、ベガパンクの育った未来国バルジモア等々、冒険として描かれる可能性がある島々が未だ色々と残っているけど、今後の連載の中で全ての島を描くと、コマが足りなくなる可能性があって、描かれないのではと。

同様に、削られる可能性のストーリーの一つとしては、シャンクスとティーチの因縁から赤髪海賊団と黒ひげ海賊団の抗争があると見込まれているのですが、恐らくは黒ひげ海賊団が勝利して、シャンクスを倒した黒ひげvsルフィのような構図になると考察会では推測されております。

となると、赤髪海賊団のバトルが描かれないのでは・・・ということで、今回その活躍の場としてFILM REDが用意されたのかなとメタ的な考えが頭の中をよぎりました。

今後、マリンフォードでの頂上決戦が可愛く見えるほどの大きな戦いが始まると尾田先生からコメントがあり、そこで赤髪海賊団が登場するかもしれないですが。

おわりに

おわりに、純粋な映画の感想を述べると、Adoさんの歌唱力が際立つほど彼女の歌のシーンが多い作品でした。

赤髪海賊団と麦わらの一味の共闘だったり、シャンクスがUTAと決別したストーリーは感動するものがありました。

ライブの臨場感を味わう意味や、非売品の特典の四十億巻を入手するといった意味で、ONE PIECEガチファン勢は映画館での鑑賞が必須級だと感じました。

迷われている方は、鑑賞を推奨します!

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/

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