書籍紹介

「メタ思考トレーニング」のハイライト紹介

2020年4月9日

これからの時代はどんどんイノベーションを起こしていかないといけません。そんな時に非常に力強い助けになるのがメタ思考という考え方です。モノごとの特徴を抽象化して他に当てはめていくという思考方法はやってみると、面白いアイデアが沸きあがってきます。今回はそれを読書しながら体験できる本として秀逸だった、「メタ思考トレーニング」という本を読んで自分がハイライトを付けていた箇所をご紹介したいと思います。

「メタ思考トレーニング」のハイライト紹介

青字が『メタ思考トレーニング』からのハイライト(引用文)で、黒字が私の感想です。

無知の無知を知覚することがスタート

  • 「気づき」の重要性はいくら強調しても強調しすぎることはありません。まずは自分がいかに知らないか、自分がいかに気づいていないかを認識することが、知的な成長のための第一歩です。逆に言えば、気づいていない人にはいくら教育しようが何百回言って聞かせようが、それらはすべて「時間の無駄」
  • 一方、「思考の癖」というのは、私たちが無意識に持っている「視野の狭さ」、あるいは思考の盲点と言ってもよいかと思います。高みから自分を客観的に眺めることによって、その視野の狭さを自覚することができます。「視野の狭さ」の最大の落とし穴は、視野の狭さに気づいていないことだから
  • そもそも自分だけが特殊だと見えている時点で、視点が低いことが明白です。「上空一万メートルから見れば」自分も他人も「区別がつかない」

→自分の視野が如何に狭いかに気づくコトが視野を広げる第一歩

  • 他人に対しては「一部分だけを見て正論を吐くな」と思うのに、自分は一部分しか見ない(ことに気づいていない)で他人に正論を吐く
  • 気づきの難しさと同様に、「気づいていない人」の最大の問題点は、「気づいていないことに気づいていない」という「無知の 無知」状態だから

→「無知の無知」を知覚しなければ、知的な成長を行うには欠かせない。無知を知らないことで、自分の伸びしろを失ってしまう。

数字に訴えないと響かない会社は思考停止で未来が無い

  • 一番簡単な断り文句が「値段が原因」だと言うことなのです。こうすれば誰も傷つかず、理由が客観的であるため説得力もあります(少なくともそのように見え
  • 問題はその土俵に持ち込まれてしまったことそのものなのです。その勝負に持ち込まれる前に、いかに「上流側で」自分の土俵に持ち込むかが勝負であることを、本質を考えるメタ思考ができる人は知っています。逆に言えば、「お金(時間)がない」と言って断られるということは、目一杯「下のレベルで」勝負していることを意味するの
    です。「数字のことしか語れない」というのは実は思考停止の典型的な症状なのです。 「数字に訴える」ことはアイデア貧者の最後の 拠り所 であることを肝に銘じておきましょう。数字で語ることが重要なのは「誰にでも納得性がある」からですが、逆に言えば「誰にでも理解できる」こと自体が、思考が止まっている人でも理解できることを皮肉にも意味してしまっている

→数字に訴えることでしか伝えられない人たちは、思考が止まっているのでオワコンなのかもしれない。

手段が目的化している事に気づかないとヤバイ

  • ある程度安定した組織、伝統ある会社、大企業ではこのような「手段の目的化」が後を絶たず、当然そのような組織にいる従業員は長年その組織にどっぷりとつかればつかるほど思考停止は進行していきます。
  • そうなると「会議を開くこと」そのものが目的になってしまい、目的を見失った意味のない非効率な会議が増えていき、下手をすると「会議の目的を考える会議」という完全に本末転倒の状況が起こり得ます。

→大企業だと本当にこの「手段の目的化」が見受けられます。きっと最初はわずかな違和感があるだろうけど、長年こういった組織にいるとそれが当たり前になり思考停止が進行する。この状態は本当にやばくって生きる力を失っている。大企業に勤める事のヤバさがここにあると思います。

「常識の打破」とは「人に笑われる」ことである

  • 皆が当たり前だと思っている「常識」というのは、簡単に常識でなくなるということ。後から振り返ってみれば「なぜそんなことが常識だったんだろう?」と不思議に思うほど
    現実に難しい理由の一つは、このような「事情通」によって「常識の打破」が潰されていくことなのです。
  • 自分が出したアイデアを少なくとも一回は人に笑われるようでなければ、独創的な発想をしているとは言えない
  • 「常識の打破」とは簡単に言えば「人に笑われる」ことである
  • 常識を覆す「破壊的イノベーション」が起こり始めたときに旧来の世界の主流の人たちは「あんなものは○○ではない」という否定の仕方を
  • 周囲の人に「笑われる」ぐらいのことを考えてみましょう。例えば「週末といえば土日でない」とか、「一日が二十四時間でない」とか

→笑われると普通は恥ずかしくなったりするもんだけど、その感覚が実はトラップ。VUCAの時代には常識が激しく変遷する。その時代を生きていく為には、「笑われる」状態にいる必要があるということ。

  •  絶対に仕事がなくならないために必要なのは「自ら仕事を作り出す」能力です(その「定義」から、この能力を持っていれば絶対に仕事がなくなることはありません。

→これからの時代、どんどんAIが仕事を奪っていきますが、そんなときにメタ思考は非常に重要な方法になると思います。

まとめ

「メタ思考トレーニング」のハイライトをご紹介しましたが、如何でしたでしょうか?

自分がハイライトを引いた箇所は90箇所位だったので、ご紹介したもの4倍位の分量がありました。内容が面白いな!と思われた方は、手に取って読まれる事をお勧めします!

 

といったところで、今回はここまでです。

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/

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