現在は「問題」が希少化している為に「解決能力」の価値が低減しているのに対して、「発見能力」の価値が上昇しており、この為に「正解を出す能力」に長けたオールドタイプの価値が下降し、「発見能力」に長けたニュータイプの価値が上昇し、経験や正解を出す能力が無価値化している!
ちょっと長い一文を書いたので、理解しづらいかもしれませんが、これは今回紹介する『ニュータイプの時代』の書かれている内容であり、現代の時代を言い得たものだなと感じてます。
本稿では、このように現代の状況をきちんと言語化し、示唆に富んだ内容を盛り込んだ『ニュータイプの時代』からの学びを血肉にする為、自分が気付きをアウトプットし、書籍を紹介していきます。
こんな方におすすめ
- 未来の先読みをしたい方
青字が『ニュータイプの時代』からのハイライト(引用文)です。
目次
これまでの時代の優秀な人材が価値を失う
価値創出の源泉がシフトしている
『ニュータイプの時代』からの引用
- 価値創出」の源泉が「問題を解決し、モノを作り出す能力」から「問題を発見し、意味を創出する能力」へとシフトしていることを受けてのものでした
- 人間のマインドはとても保守的なので、多くの人は相も変わらず、偏差値に代表される「正解を出す能力」を、その人の「優秀さ」を示すモノサシだと信じていまだに崇め続けています。この認識のネジレが、社会のさまざまな局面で悲劇と混乱を巻き起こしています
この感覚って常識として浸透しつつあると思うのですが、いまだに大きな会社ほど優秀さをはき違えていますよね。
ある意味、これまでの時代の「優秀さ」を基にポジションをとっている人達の価値はバブル(実体が無い)だと思いました。
この「優秀さのバブル」がいつはじけるのか気になるところですね。
バブルがはじけたときに、大量のリストラが起きると思います。
問題が希少な時代においては解決能力の価値が低減する
『ニュータイプの時代』からの引用
- ビジネスは常に「問題の発見」と「問題の解決」が組み合わされることで成立します。しかし、現在は「問題」そのものが希少になっているわけですから、ボトルネックは問題の「解決能力」ではなく「発見能力」に発生することになり、結果として問題解決者の価値が低減する一方で、問題発見者の価値が上昇することになります
- その時代において「望ましい」とされる人材の要件は、その時代に特有の社会システムやテクノロジーの要請によって規定されることになります。これはつまり、世の中の要請に対して相対的に希少な能力や資質は「優秀さ」として高く評価され、逆に過剰な資質や能力は「凡庸さ」として叩き売られる、ということです
- モノが過剰に溢れている状態で、ひたすらに「量的な向上」を目指せば、すでに過剰にあるモノを次々にゴミにしていくしかありません
この構造ってブログにもあてはまると思いました。これまでのブログはユーザーの悩みに応える解決系の記事の価値が高くて、そうでない記事は価値が低いとされていました。しかし、昨今の個人の情報発信の時代が進展し、役たち系の記事が飽和してきていて、相対的にお役立ち系のブログの記事の価値が低減してきているように思います。Googleさんの示唆やこれまでの常識を頼りに、記事の質を高める努力をしてもレッドオーシャンなので、別のやり方をしていかないといけないなと思いました。
オールドタイプはクソ仕事を産み、自らも「無意味の泥沼」へと陥る
『ニュータイプの時代』からの引用
- 私たちの多くは実質的な価値や意味を生み出すことのない「クソ仕事」に携わっています
- 目的や意味を明確化することなく、ただひたすらに生産性を求めて量的成果を追求するオールドタイプは、さらなる「クソ仕事」を作り出して周囲のモチベーションを破壊し、自らも「無意味の泥沼」へと陥っていくことになるでしょう
今勤めている外資コンサルファームの仕事もほっとんどがクソ仕事です。クソ仕事に甘んじるとしても、この感覚は無くしたらダメだと思います。
経験の無価値化
『ニュータイプの時代』からの引用
- これまで私たちは「経験豊富」という要件を無条件にポジティブに評価してきたわけですが、環境がどんどん変化していくということは、過去に蓄積した経験がどんどん無価値になっていくということを意味します
- 過去に蓄積した経験に依存し続けようとする人は早急に人材価値を減損させる一方で、新しい環境から柔軟に学び続ける人が価値を生み出すことになります
履歴書の確認観点が変わるってことですね。あとは、今の時代にポジションを得て確証バイアスを育ててしまった人の価値もバブルになってきていると思います。さらに言うと、現在のお金自身もバブルだから、後の世の人から見ると彼らは「裸の王様」なんだろうなと思う。
正解を出す能力にこだわるオールドタイプは急速に価値を失う
『ニュータイプの時代』からの引用
- すでに人工知能の「正解を出す能力」は、特定の領域においては最高水準の人間の知性をも凌駕している
- いまだに「正解を出す能力」にこだわり続けるオールドタイプは、急速に価値を失っていくことになるでしょう
- 20 世紀の後半から 21 世紀の初頭にかけて高く評価されてきた、従順で、論理的で、勤勉で、責任感の強い、いわゆる「優秀な人材」は、今後「オールドタイプ」 として急速に価値を失っていくことになるでしょう
ブログのお役立ち記事を書く時は、人工知能の力を借りる必要があると感じました。
ニュータイプとオールドタイプの違い
本質的な価値を言語化・構造化出来るか
『ニュータイプの時代』からの引用
- 常に「仕事の目的」や「仕事の意味」を形成し、本質的な価値を言語化・構造化できるニュータイプは、人材を惹きつけ、モチベーションを引き出し、大きな価値を生み出すことになるでしょう
- 自由で、直感的で、わがままで、好奇心の強い人材=「ニュータイプ」 が、今後は大きな価値を生み出し、評価され、本質的な意味での「豊かな人生」を送ることになるでしょう
早くニュータイプの私が評価される時代がこないかな~(*´з`)
在るべき姿=ビジョンを持っているかどうか
『ニュータイプの時代』からの引用
- 「ありたい姿」を明確に描くことができない主体には、問題を定義することができない
- そんなに単純な問題ではありません。 「問題の不足」という状況は、そもそも私たち自身が「世界はこうあるべきではないか」あるいは「人間はこうであるべきではないか」ということを考える構想力の衰えが招いている、ということなのです。 私たちは「ありたい姿」のことをビジョンと表現しますが、つまり「問題が足りない」というのは「ビジョンが不足している」というのと同じことなのです
- 問題を生み出すことができないというのは、要するに「あるべき姿=ビジョン」が不足している
- ニュータイプとは、常に自分なりの「あるべき理想像」を思い描いている人のことだということになります。ニュータイプは、自分なりの理想像を構想することで、目の前の現実とそのような構想とを見比べ、そこにギャップを見出すことで問題を発見していくのです
- 日本の社会や組織のリーダーには、これまでビジョンを構想する力が求められてこなかった
これを読んで、自分がニュータイプで良かったと思いました。
イノベーションとは?
『ニュータイプの時代』からの引用
- イノベーションという手段が目的にすり替わってしまっているというのは、今日のビジネスを取り巻く不毛と混乱を象徴しています
- 常に「こういう問題が解決できたら素晴らしい」「こういうことが可能になったら痛快だ」という具体的な「解決したい問題」が明確にあり、それを解決するための手段がたまたま画期的なものであったために、周囲から「イノベーション」と賞賛されている
- イノベーションという営みには宿命的に高度な不確実性が伴うので、スケールを要件にしてしまうと「大化け」する可能性のあるアイデアを捨ててしまうことになります
- ニュータイプは「重大な課題を発見し、それを解決すること」を目指します。したがって、ニュータイプにとってオープンイノベーションは単なる手段でしかなく、目的にはなり得ません
手段の目的化というやつですね。
未来は「どうなるか?」ではなく「どうしたいのか?」と問うべき
『ニュータイプの時代』からの引用
- 本当に考えなければいけないのは、「未来はどうなるのか?」という問題ではなく「未来をどうしたいのか?」という問題であるべきでしょう
- 政治や経済のまれな事象を予測することにかけては、私たちの成績は0点に近いどころではない。 0点 なのです
- 莫大な調査費用をかけ、超一流のリサーチャーを使って行われた予測だったはずですが、文字通り「桁外れ」で予測を外している
まれな事象の予測成績が0点といえるほどまで低いとは知りませんでした。未来はどうなるのか?って予想するのが好きなのですが、一歩踏み込んでどうしたいかまで考えたほうが良いと感じました。
まとめ
この記事を書いている時点で、未だ5分の1しか読み終わっていないのですが、それでもハイライトが74箇所という状況で、かなーり"気づき"と"共感"が多い状況です。自分としても考えを定着させたいので、紹介することで復習していきます。この記事で"気づき"や"共感"があったという方は、是非こちらの本を手に取ってお読みください!一緒にニュータイプになりましょう!
「ニュータイプの時代」の紹介:スケールが常にメリットだったのは過去の話へ続く
他にも刺激を受けた書籍の紹介記事を書いておりますので、私と価値観が近そうだと感じるようであれば、同じ気付きがあると思いますので参考までに観ていってください!
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/