最近、ハイライト紹介ってすごい価値の高いことだと感じて、実証実験で記事を投稿しているゆーやです。何故、この投稿の価値が高いと言うと、人の購買理由のほとんどは確認行為であり、これを見る事で本を購入する人が増えて著者さんや出版社さんに印税が入りますし、読者には面白い本があると伝わります。これを書いている私自身も内容を振り返る事が出来て、アウトプットで理解が深まるということで、4者がWinWinになるからです。
ということで、今回もハイライト紹介をしていきます。今回は、ビジネスマンなら大抵の人の参考になるであろう伝え方のノウハウが詰まった『伝え方が9割』という本を紹介します。
目次
『伝え方が9割』のハイライト紹介
青字が『伝え方が9割』からのハイライト(引用文)です。
個人のおすすめは訴求力が高い
- 「鹿児島農協のかぼちゃ」ではなく「福留数幸さんのかぼちゃ」を世の中は求めるようになったのです
- レストランの店頭を見てください。バイトの個人のオススメ文章が出ています。 「お店がおススメの毛ガニ」ではなく、 「バイトのゆっき〜おススメの毛ガニ」 を世の中は求めているのです。 個人の発信が効く時代はすでにはじまっています。
「イエス」に変える切り口
断りにくくするテクニック
- 「ありがとう」と感謝するコトバに、人は否定をしにくい
- 「山田さん」と名前を言われると、人は応えたくなる
相手の文脈で伝え方を考える
- 大切なのは相手の文脈でつくること
- 「芝生に入らないで」 あなたのメリットでしかない。 「芝生に入ると、農薬の臭いがつきます」 相手の嫌いなことからつくり、あなたのお願いを聞くこと(芝生に入らないこと)が相手のメリットに変わった。
選択の自由を与えることでイエスを引き出す
- 選択の自由をつくることで、よりあなたのお願いが受け入れられる可能性が増えます。
- A案とB案がありますが、どちらがよろしいです
この案どうか?と聞くよりも選択肢を提示したほうが、採用される可能性が高まる。
付箋はただの伝言メモにあらず
- ひと工夫のあるふせんを見ると、相手は好印象を持ちます。なぜなら、ひと工夫をするとは「あなたが好きです」と伝えていることだから
- ふせんはただの伝言メモではありません。積極的コミュニケーションツールなのです
強いコトバを作る方法
高低差をつける
- 強いコトバをつくるのに必要な、「コトバエネルギー」をどう生み出すか? その方法は、 ジェットコースターの原理と同じ です。 コトバに高低差をつけてあげれば、 エネルギー は生まれる
- これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ。(オバマ大統領就任演説)
サプライズ法
- サプライズ法をつくるのには、 10 秒です。 伝えたいコトバを決める。 適したサプライズワードを入れる。
- そうだ 京都、行こう。 JR東海 有名なコトバですよね。もし、サプライズを入れなかったらどうなるでしょう? 京都、行こう。 あまりにも、そのまま。それこそ普通すぎてびっくりです。これだけだったら、感情は動きません。
- あ、小林製薬 こちらも、CMでおなじみのコトバです。もしサプライズを入れなかったらこうなります。 小林製薬 ただの、社名だけになってしまいました
リピート
- さいた さいた チューリップのはなが〜
- 桃太郎さん 桃太郎さん お腰につけた〜 まいにち まいにち ぼくらはてっぱんの〜 ドラえもん ドラえもん ホンワカパッパ ホンワカパッパ〜
- 結果として時代を超えて残っている童謡は、ほぼ全てリピートを使っています
- 「人民の、人民による、人民のための政治」 これがなぜ歴史を超えて、ここまで世界中に伝わったのでしょう?
まとめ
ハイライトの内容は如何でしたでしょうか?今回紹介したのは、この本の中のほんの一部です。何か気づきがあったという方は、手に取ってお読みください!
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といったところで、今回はここまでです。
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/