生産性

「脳波入力」や「フリック入力」は「タイピング」よりも速い?デジタル化時代に差が付くデジタル入力ノウハウ!

2019年12月20日

デジタル入力で一番早いのはタイピング?フリック入力?脳波入力?

デジタル情報の入力と言えば、これまでの時代はPCでのタイピングが主流でしたが、スマホの登場によりフリック入力が、スマートスピーカーの台頭によって音声入力がメジャーになってきました。さらに、にわかに信じ難いところでは脳波入力なんかも出てきており、この分野のテクノロジーの進展が楽しいです。

今回は、これらそれぞれのデジタル入力の実力や、その入力スピードに磨きを掛ける為のノウハウをご紹介します。

常識の新陳代謝ポイント

新常識


・フリック入力はPC入力より早い?
・コピー&ペーストはAIで不要になる?

こんな方におすすめ

  • 新しい技術が好きな方
  • 生産性を高めたい方

フリック入力を磨こう!

フリック入力はPC入力の1.7倍速!?

ひらがなは全部で46文字ありますが、かな入力で入力しようとした場合には1文字で済む場合に、ローマ字入力をしようとすると母音と子音の組合せで2回タイプが必要になります。この為に、ローマ字入力はひらがな入力に対して約1.7倍の打ちこみ時間が掛かると言われております。

なので、普通に日本語を入力するだけでよいなら、そのスピードはひらがな入力に軍配があがります。ですので、ひらがな入力であるスマホのフリック入力は理論上はPC入力よりも早いと言えます。

「でも、フリック入力って一文字打つスピードが遅いじゃん?」って思うかもしれませんが、習熟すると次の動画のように、とても早く入力を出来るようになります。

ということで、スマホで入力をする機会が多い人は、フリック入力を磨くことで、時間を節約出来るようになりますね。

フリック入力を磨く前にすること

フリック入力を磨こうというとき、初めにやっておいた方が良い設定があります。それは、スマホの入力を"トグル&フリック"から"フリックのみ"にするコトです。この設定をすると、入力がフリックのみになります!

ガラケー世代の方は、トグル慣れしている人も多いかもしれません。が、タッチの回数で言うとトグルよりもフリックの方が少なく済みます。ですので、慣熟すると、理論上フリック入力に軍配があがるわけです。

フリック入力・PC入力を超越する入力

さらにこのフリック入力を超越する入力があります。それが音声入力と脳波入力です。

音声入力

単純な入力操作であれば、スマホやスマートスピーカーへの音声入力での入力のポテンシャルが高いです。最近の音声認識技術の進展は目を見張るものがあり、精度がすごく上がってきていますので、ゆくゆくはフリック入力やPC入力を超えるデジタル入力方式として台頭してくるでしょう。音声入力はスマホやPC画面の視認を伴わずにデジタル化が出来る自然なユーザーインターフェースですので、既定路線と言えるでしょう。

既に音声入力の中ではGoogleの精度が高く、動画の文字起こしとかでいうと、実用に足るようになってきております。気になる方はこちらからどうぞ。

全ての入力を超越する脳波入力!?

今のところ、本当に実現できるの?と懐疑的に思えたりもしますが、脳内インプットデバイスは既にフリック入力を超えたという見解を示した面白い記事がありました。

こちらは正直未知ですが、頭の回転が速い人なら、音声よりも早く入力を出来るようになるかもしれませんし、人によっては同時に複数の事をインプットしたり出来るようになるかもしれませんね。

(おまけ)コピー&ペーストの入力

参考までに、コピー&ペーストの入力についてのノウハウを紹介します。

私は、書いた文章を切り貼りして文面を書くことが多いのですが、この為に文章の「ドラッグ」→「切り取り」→「カーソル移動」→「ペースト」を多用します。

この操作に限定すると、スマホのフリック入力よりも、PCのほうが断然に早いです。キーボード付きの場合はさらに早いです。次の記事でコピー&ペーストのテクニックをまとめてありますので参考までにどうぞ。

文章の整形AIがコピー&ペーストを不要にする?

思い付きですが、書いた文章を意味が通る内容に自動的に整形してくれるAIとかが出来ると、そもそもコピー&ペーストをするという行為が不要になるかもしれません。人が想像できる事は、実現できるみたいなこと言いますが、私のような一般人でも想像できているアイデアなので、実現してもおかしくなさそうですね。

おわりに

フリック入力がPC入力よりも早いっていうのは、動画とかを観てもらえると理解出来ると思いますが、音声入力や脳波入力なんかはにわかには信じがたいですよね。

しかし、これらの入力の精度が上がり続けているので、確実に今後の入力方式として台頭されるようになると思います。世はデジタル化時代ですので、あなたもより早いデジタル入力スキルを身に付けましょう!

今回の脳波入力や、音声入力のように近未来に訪れそうな内容を下記の記事一覧の中で色々と紹介しておりますので、気になった方は観ていってください!

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/

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