生産性を上げるサクラエディタのオススメ機能６選

皆さんはWindows上でメモを取るときに、何を使っていますか？秀丸派でしょうか？サクラエディタ派でしょうか？もしかしてメモ帳（NotePad）？でしょうか。私は秀丸を使っていた時もありましたが、基本的にサクラエディタをもっぱら使っています。これを使いだしたら、メモ帳とか不便過ぎて使えないレベルです。今回は、私が業務上で使っていたサクラエディタの便利な機能を６つ選んでご紹介しようと思います。テキストエディタにはメモ帳を使っているって方々は是非、このタイミングでサクラエディタの導入をオススメいたします。

こんな方におすすめ

テキストエディタにはメモ帳を使っている人
日々の業務の生産性を上げたい人

生産性を上げるサクラエディタのオススメ機能６選

オススメ機能１：一括入力・・・SQLを書くのに便利

サクラエディタの便利な機能の一つに一括入力機能があります。プログラムやSQLを記載するときにとても使える機能です。
プログラムにSQL文を入れるときとかに便利っす。

使い方

サクラエディタ上でALTを押しながら矢印キーをどれでも良いから押しましょう。そうすると一括入力モードになります。

オススメ機能２：Grep検索・・・調査に便利

調査をするときに非常に便利なのがGrep機能です。GrepとはUNIX OSにおけるテキストファイル検索のコマンドです。サクラエディタはこの機能をWindows上で実装しています。Grep機能を使うと、指定したキーワードに合致するテキストが記載されているファイルを一覧表示するコトが出来ます。さらに、一覧をクリックするコトで、当該ファイルの該当テキスト個所を表示してファイルを開くことが出来るのです。SEをやっていると、他人が造ったプログラムやパッケージの解析をやることが多々あります。この解析で多用しています。

使い方

サクラエディタでCtrl＋Gを押下します。表示されるダイアログで次の内容を入力し、検索ボタンを押下します。

条件：検索したいキーワードを入力します。
フォルダ：検索するディレクトリのパスを選択します。
ファイル：特定ファイルのみ対象とする場合は、ここで指定します。（探索するディレクトリが多い場合は、当該指定をすることで検索が早くなります。）
例：エクセルファイル⇒「*.xlsx」

GREPの結果の一覧をダブルクリックすると、該当ファイルの該当行で

オススメ機能３：タイプ別設定一覧・・・プラットホーム要らず

タイプ別設定一覧を使うと、プログラムソースやhtmlファイル、css、sqlなんかを見やすく表示するコトが出来ます。

htmlの例

C#の例

C#とJavaは大体同じ構造をしているから、Javaファイルの設定で見やすいレイアウトで表示できます。

デフォルトの設定が無い場合は、ググってみると設定ファイルがダウンロードできます。
cssの場合だとこちら

調査するときはプログラムを開くよりも調べやすい

VisualStudio製品やeclipseなどの開発プラットホームでプログラムソースを開くと重かったりします。これは該当ソースのファイルだけでなく、他のファイルを読み込んだりしたりしているんですが、とても生産性が著しく落ちるような開発プラットホームも今まで見たことがあります。そんなときは、このサクラエディタを使ってファイルを開くことがお勧めです。該当のファイルをサクラエディタに割り当ててサクラエディタでソースコードを見るようにしましょう。

オススメ機能４：大きなファイルを開ける

メモ帳で開こうとすると、フリーズしてしまうようなファイルをサクラエディタなら、軽く開くことが出来ます。データ取込み用のCSVファイルとか、Excelで開くと重くて開かない場合にも簡単に開くことができます。Excelで開くと間違って保存しちゃうと文字形式が変換されてしまう可能性もあるので、Excelで編集はしないほうがよいですよ。