おはこんばんにちは、ゆーや@未来志向人格です。
今日は、当たり前の話なんですが、最近のピーター・スコット-モーガン博士のニュースを観て改めてどうしようもない課題が人類の進化を促すのではないか?という話をします。
こんな方におすすめ
- 未来について思いを張り巡らせるのが好きな方
目次
AIと融合した61歳の科学者のニュース
先日、「AIと融合した61歳の科学者」というニュースを観て、衝撃でした。
こちらで紹介されている科学者のピーター・スコット-モーガン博士は、58歳のときに、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という、罹患したらもって5年と言われる不治の病を患いました。そこで取った彼の選択は、「ピーター2.0」として、サイボーグとなることでした。
胃には栄養チューブを入れ、人工肛門、膀胱にはカテーテルを装着しました。また、ALSは誤嚥性肺炎で亡くなることが多いという統計から、喉頭摘出を行います。これらの手術で失われるであろう自分の声や表情を再現出来るように、保存したうえで。結果を観ると、彼が得た姿というのは、まるで攻殻機動隊の世界のようなものでした。
近未来への原動力は絶望するような進化することでしか解決できない状況
このニュースを観る迄にも、イーロンマスクが脳にチップを埋め込む研究を進めている話や、中国だと手にチップを埋め込むみたいな話がありましたが、攻殻機動隊の世界のような話は空想の世界の産物の範疇で、どういう理由でそこへ進展するかってのはどうしても現実感がありませんでした。
しかし、今回のニュースを観て、人類が想像する近未来の姿に到達する原動力となるものがわかりました。それは、どうしても未来に進化しなければいけない、目の前の課題なんだと。
進化は不可逆なプロセス
進化とは不可逆なプロセスであると言われたりしますが、この科学者さんが摂った方法がまさにこれで、色んなものを切り捨てて、これまでの状態には戻れないような変化が伴うものだと思いました。
どうでもいい話なんですが、デジタルモンスター(通称「デジモン」)では、小さい姿のモンスターが進化して敵と戦っては、日常生活では元の姿にもどっています。デジモンで使われている進化という名のプロセスは可逆性のあるプロセスだから実は進化って言葉が適切じゃないんですよね。なんで、いつも観ていて、子供に誤った情報を植え付けているなみたいに思ってます。進化っていうよりかは、変身ぐらいなんですよね。まぁ変身だと今一つ盛り上がらないというのはわかりますが。
まとめ
今回は、ピーター・スコット-モーガン博士の「AIと融合した61歳の科学者」ニュースを観て、進化は先に進まざるおえない状況が引き起こすモノで、不可逆なプロセスであるということ再認識したという話でした。
昨今の著しい気候変動が、生態系に思わぬ変化を引き起こし、そのうちサイボーグかみたいなことが当たり前になるんでしょうか?
近未来において、大気汚染でマスクを毎日付けるという話を観た時に、その世界が来るのはもっと先だと思っていました。が、感染症という別の理由で、この1年半位でマスクを毎日付ける日々が定常化してきたことを考えると、そう遠くない話なのかもしれません。
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/