テクノロジー

クックテックはIoTとAIで調理工程毎に進化し、調理ロボ同士が連携して進化する

ニュースサイトの情報を拾い読みする中で、クックテック(料理(クック)+テクノロジー)の進展イメージが具体化しました。まずは調理器具がIoT・AIによって調理工程毎に最適な進化を遂げ、次に調理器具同士がシームレスに情報連携することでさらに便利になるという進展の仕方です。今回の記事では、それぞれの調理器具の具体的な進化の仕方のイメージをご紹介して、イメージを共有していきたいと思います。

こんな方におすすめ

  • 料理がこの先にテクノロジーでどう変わるか興味のある方
  • 料理で家庭を支える主婦・主夫の方々
  • クックテックに興味のある方

クックテックで、料理ロボは料理毎ではなく調理工程毎に進化する

皆さん、料理ロボットの最終系ってどんなイメージを持たれますか?私は具材を入れたら全部の調理工程を実行してくれる料理ロボをイメージしています。ですが、このイメージの料理ロボットは今のテクノロジーだと、1つの料理に特化するって縛りのあるロボットしか作れません。しかも、とても場所をとります。例えば次のたこ焼きロボみたいなモノです。

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こういうロボットはアトラクションとしては成立しますが、家電では使い物にならないと思います。
調理ロボの進展の仕方として、1stステップは、料理毎ではなく、調理工程毎に最適な進化を遂げると予想しています。

料理の工程毎にロボットが進化する

ここで言う調理工程とはカット、炒める、煮るというような性質の違う工程です。工程全体ではなく、それぞれの調理工程を最適化する調理ロボが産まれ、IoTやAIによって進化していくと予想します。

IoTによる調理ロボの進化

IoTという言葉は昨今の流行でイメージが付かない人はあまりいないと思います。イメージの通り調理器具はWifi・Bluetoothなどの無線通信を標準装備するようになり、外界とデジタル情報を連携するようになります。IoTというと、家電をインターネットに繋げて情報を取得するイメージが強いと思いますが、ここでの調理ロボの進化としては逆の流れになります。つまり、インターネットから家電へのデータダウンロードです

レシピのダウンロードで最適な調理が可能になる

各工程の調理ロボはレシピや調理方法をダウンロードし、これに基づいて作業してくれるようになると思います。カットを例にとると、同じ人参を切るにしても、レシピが豚汁ならいちょう切り、カレーなら乱切り、サラダなら千切りといった具合に、レシピに合わせた切り方をしてくれるようになると思います。
既にカット後の煮る・蒸すの工程だとヘルシオのホットクックという商品がその概念を既に実装した商品がシャープから発売されています。ちょっとお高いですが、非常に便利です。

ホットクックで調理前の大根と鶏肉の煮物ホットクックで調理後の大根と鶏肉の煮物

我が家もホットクックを導入してみました。(2019/06/02)上の画像は、大根と鶏肉の煮物を作ったときのものです。
Wifi設定が少し手間ですが、レシピをダウンロードで拡張出来るのが良いです。

参考:ホットクックシリーズの記事

具材情報のダウンロードでより緻密な調理が出来るようになる

中国のアリババは店頭購入の場合はQR情報の読込、ECサイトで購入する場合は購入サイトから、食品のデジタル情報を閲覧出来るようにする仕組みを作っているそうです。こういった取り組みが進むと野菜や肉の個別の具材に関するデジタル情報が増えきて、調理器具にダウンロードが出来るようになると思います。ダウンロードした具材の情報における重量や事前の調理情報は、調味料のさじ加減なども微調整の為に活用されることになると思います。

画像認識で調理の絶妙な加減も調整出来るようになる

また、AIによる画像認識のテクノロジーも調理ロボを劇的に進化させる要素になると思います。画像認識あるいはそれ以外の統計情報を基に、最適な色合い・焼き加減で調理をしてくれるAIが台頭してくると予想されます。カットロボなら食べられない部分は廃棄してくれるかもしれません。焼きロボなら秋刀魚も最適な焼き加減にしてくれるようになると思います。微妙な加減をAIが見極めてプロの所業を実現してくれるでしょう。

各調理ロボ同士がシームレスに繋がる

上記のような流れで各工程の調理ロボが進化した次のステージにあるのは、調理ロボ同士がシームレスに繋がる世界だと予想します。
カットロボが調理した情報を次工程の焼きや煮るといった担当の調理ロボに引き継ぐイメージです。カットした材料の重量、味付けなどのデジタル情報が調理器具同士の間で連携されると思います。

独自規格の囲い込み戦略をするメーカーは淘汰される

この過程まで進歩すると、メーカーは独自の規格を採用しなくなると予想されます。これまでのメーカー製品は、自社製品で家電をセットで購入させる為に自社製品でしか連携出来ないような独自規格の製品を売り出すことが多かったです。しかし、これをやってしまうと、他の調理ロボと連携が出来なくなって不便になってしまいます。消費者はそんな不便な調理器具の選択はしないので、独自規格を売りにした商品は採用しなくなるでしょう。つまり、独自規格商品を売ろうと画策を練るメーカー商品は淘汰されると思って間違いないです。

最終的には一つのロボになる。

各調理ロボの進展が進んでくると、システムキッチンにオールインワンされる日が来ると予想されます。そうなると、レシピと具材を用意すると、あとは全自動で料理が完成!食べられない具材はディスポーザーで自動で肥料に変換。
摂取した食料のデジタル情報も医学や栄養学にもシームレスに繋がっていくと思います。5年後にはそういうモノの片鱗が産まれているのではないかなー。

まとめ

クックテックがどういう風に進展をしていくかのイメージのまとめです。

クックテックのまとめメモ

  1. IoTとAIが各調理工程毎の器具を進化させる。
  2. 各調理ロボ同士がシームレスに情報を連携し、料理の最適化をしてくれるようになる。
  3. ノウハウが溜まるとシステムキッチンに調理ロボが格納され、全自動になる。

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^_^)/

  • この記事を書いた人
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小林 祐也(ぷーさん)

ライフハックブロガー/ティール組織 と価値主義のエヴァンジェリスト /ゲーマー/Amasonレビューアーランカー /GoogleローカルガイドLv8/占い師 /コンサルSE 歴14年/NewsPicker

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