テクノロジー

ゲームの未来をテクノロジーの進展で紐解く

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GWにゲームにハマり過ぎて、ブログに手が付かなくなってしまった今日この頃です( ̄ω ̄;)。そんなゲームを楽しむ中で、AIの普及度合いに驚かされました。この経験を通じて、AIの進展を実感すると共に、テクノロジーの進展がゲームのコンテンツにも密接に関わっていると感じました。そこから、他のテクノロジーの進展でどうであったか過去を振り返りつつ、新しいテクノロジーの進展が変えるであろう未来のゲームに思いをはせてみました。今回は、そんな私が考える未来のゲームのヴィジョンを共有したいと思います。この先のゲームがどう変容するかに興味が在る方は、ご一読ください。

インターネットの普及による変化

インターネット普及前のゲーム

元号が令和に変わり、昭和生まれの私としては、二元号前の「過去の人」にされてしまいましたwさて、そんな昭和の私がゲームの歴史を振り返ると、幼少期から学生時代の期間はファミコンスーパーファミコンネオジオセガサターンゲームボーイプレイステーション1~2といった家庭用ゲーム機で遊んでいました。インターネットが流行り始めたのが高校3年生頃だったので、まだゲームにインターネットの要素は含まれていませんでした。

インターネット普及後のゲーム

ゲームを管理する運営が産まれる

私が大学生になる2000年頃から、MMOのオンラインゲームが出来て、家庭用ゲーム機にも少しづつインターネット化が始まりました。この結果として、定期的なコンテンツ配信やアップデートを行う「運営」という存在が現れました。この運営がゲームの管理を務め、ユーザーに価値を提供するようになりました。

プレイヤー同士の競い合いや親交が産まれる

また、データがインターネット上で集約されるようになったため、プレイヤー同士で競い合うランキングコンテンツが産まれました。また、プレイヤー間での親交が深まるようになり、そこでの繋がりも形成されるようになります。中にはオフ会のような場も産まれ、ゲームを通してコミュニティー形成がなされるようになりました

AIの普及による変化

AI普及前のゲーム:AI=攻略の不正手段=ズル=Bot=BAN(削除対象)

インターネットがゲームに浸透しだした2000年頃のゲームには、AIはまだ制作側がゲームをコントロールする為のプログラムでしかありませんでした。2004年頃の私が大学3~4年生頃の時代、私はメイプルストーリーというゲームにハマり、一日十数時間を費やすほどのゲーマーでした。この時代にも、AIを使うプレイヤーもいましたが、bot(ロボット)という表現をされ、ズルをしている人という認知がありました。そして、それを取り締まる運営がいて、botのプレイヤーはBANといって削除されていました。

AI普及後のゲーム:AI=攻略の正当手段

ところが、最近私がプレイしているメイプルストーリーmというスマホゲームをプレイして驚きました。AIの利用を運営側が提供していてAIを推奨するアイテムを配布していたのです


メイプルストーリーの自動戦闘

ロマンシングサガRSというゲームでもAuto戦闘が出来て、このAI機能を利用して能力を向上させるための周回をするという状況になってきています。また、iOSではスイッチコントロールという、簡易AIが自作出来るような機能をOSの機能として実装しています。この仕様をいかに使いこなすか、みたいなところもゲームの楽しみ方になったような気がします。

ロマンシングサガ リユニバースのAUTO戦闘

AIはプレイヤーの廃人化を減らす

今も昔もゲームで大きな力を得る為には(オレ強ぇ(o ̄ー ̄)=O!!を実感する為には)、周回と呼ぶ機械的な作業を繰り返す事が求められます。昔はこの力を得たいプレイヤーは、機械のように作業をすることを強いられ、廃人と呼ばれていました。しかし、昨今はAIにこの周回作業を任せる事が出来る為、廃人化する必要が少なくなりました。とはいえ、この廃人化のような努力と受け取る対価に対して楽しみを見出していたプレイヤー達もおり、何を楽しみにすればよいか困惑をしている方もいるようです。

未来のゲームをテクノロジーの進展で読み解く

さて、ここまではインターネットとAIの浸透によってこれまで起きたゲームコンテンツの変化を見てきました。この先は、まだ浸透していないテクノロジー浸透によって、今後変化するであろうゲームコンテンツを読み解いてみていこうと思います。

ブロックチェーンの普及によるゲームの未来予測

管理者レスのゲーム

ブロックチェーンの特性には、取引にルールを内包することが出来るスマートコントラクトがあります。ブロックチェーンで筆頭に上がるビットコインを例にとると、取引を成立させる際に計算処理を行うマイナーが報酬を受け取る事が出来るというルールがこれに該当します。
この内包するルールによって取引を成立させるという特性は、管理・運営レスという文化を産みだすのではないかと考えております。上手くルールをスマートコントラクトで定義するコトで、誰の手も介さずに(AIの手は借りるかもしれませんが)ゲームが自律するようになるのではないでしょうか。

プレイヤー行動結果の転用利用

また、ブロックチェーンでの取引には改竄不可、透明という特性があります。この特性も、ゲームに大きな影響を与えるのではないかと考えています。

昨今、いくつかのゲームの取引処理にブロックチェーンが導入されてきています。ただし、ブロックチェーンが取り入れられている処理は課金系の処理が中心の状況のようです。今後は、この処理がプレイヤー同士の交換や、共闘したさいの行動結果などで利用されるのではないかと考えています。このプレイヤーは交換において親切だったかどうか、敵と共闘した際に手を抜かなかったかどうか、そんな行動結果が改竄不可でプレイヤーに付与されていき、他のプレイヤーからも透明性をもって閲覧が出来るようになる。そうなると、ゲームの行動結果に対する信頼があがる為、そのプレイヤーを測る指標として利用されるようになるのではないかと予想します。

ゲーム内通貨と法定通貨通貨の双方向トレード

また、ゲームの中で得た対価はブロックチェーンで担保される為に揺るがない信用を持つ為、同じ信用を価値化したものである法定通貨とのトレード対象になる事も予想されます。法定通貨からゲーム内通貨の一方通行ではなく、ゲーム内通貨から法定通貨の流れであったり、その他のトークンへの流れです。この為には色々な規制がハードルとなると予想されますが、それ以前に、ゲーム内通貨の価値が、現実における価値と遜色がないと思わせる要素が必要になってきます。このゲーム内通貨の価値の引き上げを強めるのはVRのテクノロジーではないかと予想しています。

VRの普及によるゲームの未来予測:実体感を創り出すことで生活へ侵食する

VRは実体感をもたらすことが出来るテクノロジーです。本当にそこに人がいるかのような感覚を創れるようになると、今までのゲームにより没入するコトができ、現実性を加えるコトが出来るようになります。実際の生活に近似した、或いは実際の生活を超えるような体験をさせてくれるVR空間での生活が可能になると、プレイヤー達はそこによりお金を投じるようになるように思います。私自身が最初に課金をしたタイミングは、ゲームが生活の一部になったと思うタイミングでした。このように「生活の一部」といった感覚を強く思わせる可能性があるのが、VRだと思います。転じて、この文化はゲームを超えて、ビジネスの世界でもどんどん利用されるようになると予想します。様々なコミュニケーションがVRで済むとわかれば、実際に合うというコミュニケーションがひどく非合理に見えるようになる気がします。

既存タイトルに新テクノロジー導入というモデルは今後も鉄板

最後に、未来にプレイしているであろう作品のタイトルに思いを馳せます。最近自分がプレイしているゲームのラインナップを観ていったときにある事に気づきました。プレイしたゲームのタイトルの多くは過去に自分がプレイしたものばかりであるという事です。一度喜びや感動を覚えた体感すると、この体感をもう一度したいという欲求が産まれるのだと思います。この効果を利用して、これからも既存タイトルのゲームは出続けると思います。ただし、何の変化もないと面白くないので、既存のプレイタイトルに対する追体験として新テクノロジーを盛り込む事になると思います。テクノロジーの横展開モデルですね。

今後のゲーム業界において、ヒット作品を産みだす為には、既存ゲームに新テクノロジーを実装すればよいのだと思いました。そうすると、版権を持っている人たちはいつまでも優遇されますね。

まとめ

考えを再喝していきます

  • テクノロジーの進展に伴ってゲームのコンテンツも変わってきている
  • インターネットの普及で、運営やプレイヤーコミュニティーが産まれた
  • AIの普及で、ゲーム内で強くなる為の条件が廃人化からAIを駆使する事に変わる
  • 今後のゲームでの売れ筋は既存ゲーム+新テクノロジー
  • ブロックチェーンを導入したゲームは管理レスや、プレイヤー特性のデジタル化とリアル通貨トレードを活発化させる
  • VRを導入したゲームは、実体感が増すことによる没入感が強化される
    結果として、実世界のコミニュケーションにもVRを多用する文化が産まれる

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/

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