おはこんばんにちは、ゆーや@無意識の力を引き出す人です。
今年の初めに、「1年後に全く違う自分に成長する方法」と題して、1日に1%だけで良いので、自分に変化(成長)を起こすと1年後には365%成長しているというお話をしました。
今回は、その続編として、「1%の成長を積み上げる対象の選定の仕方として、嫌なコトを目印にするといいよ」という話をします。
嫌なコト=成長の伸びしろ
さて、あなたは毎日起きる事に対して、嫌だなと感じる事がありますでしょうか?その気持ちが無いという方は、既に今回お話をする観点での成長の伸びしろが無いので、読み飛ばしてお帰りください。
そうでないという方、嫌だなと不快に感じることがあるという場合、必ずそのことに対するやらされ感があり、受動的な姿勢を持っているというコトなります。
何かに取り組むとき、受動的な姿勢か、積極的な姿勢かでは全然結果が変わるということは実験で証明されております。後者の姿勢を持って取り組むことを自己決定感をもつと言ったりしますが、楽しさが増し、その事柄に対する成功率があがり、生産性が上るように出来ています。また、自己決定感を持つと、例え失敗したとしても凹みにくくなるという特徴もあります。
このように、嫌だなと不快に感じるコトがあるというあなたは、これを自分が選択したものであるという思いに書き換える事で、確実に成長が出来る伸びしろがあるというコトになります。
なので、嫌なコトがあるという状況は悪いコトとして捉えがちだと思いますが、実は成長の種ということなので、視点を変えると喜ぶべき事項になりえるのです。
嫌なコトを自分が選択したものに変える為に
さて、今回のテーマ「嫌なコト=成長の伸びしろ」については話終えたのですが、実際に嫌なコトを自分の選択したものだという認識に変える為にはどうすれば良いかという方法論まで、簡単にご紹介します。
嫌なコトをはっきり認知する
まずは、何に対して嫌だという思いが発生しているかをハッキリ認知することが大事です。
嫌な事がはっきり認知が出来ていないと、何を変えて良いかがわかりません。
よくある話ですが、「なんだかよくわからないけど嫌なコト」みたいに混ざった感情や思考がある場合は、きちんと解きほぐして、整理していくことが有効です
嫌なコトを上書きする
嫌なコトが明確になったら、こんどはその原因が何故そうなのかを突き詰め、最終的に通常の思考を支える無意識の思考を書き換えていきます。
- 嫌なコトの原因には物事の責任を自分では無く他者のせいと考えるバイアスがあるかもしれません
- 物事の責任が他者のせいというバイアスは、喜びの判断基準を自己基準では無く、他者基準になしてしまっているかもしれません。この他者基準は義務感を産み、受動的な姿勢を産みます。受動的な姿勢だと結果に右往左往されることになるので、自己決定感を持てないです。
- 結果として悲観的にネガティブな感情に支配されているのでしょう
この根っこの無意識に思考している部分から見直すコトが大事です。
顕在意識だけ、書き換えようとする上辺だけのポジティブシンキングをしても、自分の無意識との整合性がとれていないので気持ちは変わってきません。
どんな観点この辺りについては、「無意識を鍛える」という書籍が非常に参考になります
まとめ
今回は、「1%の成長を積み上げる対象の選定の仕方として、嫌なコトを目印にするといいよ」という話をしました。
さらに、その嫌なコトを糧に成長する為の方法として、嫌なコトを自分が選択したものであるという認識を持つと良いという話をしました。
割と、簡単に書きましたが、自分と向き合うという行為は、慣れていない方にはつらいことで、戦いのように感じるかもしれません。それはそれで良いのです。
ドラクエをはじめとするRPGでは敵を倒して経験値を貯めて成長しますがが、現実世界での敵に相当するのは自分です。自己実現に向けて自分と向き合って戦い、経験値を貯めてレベルを上げていきましょう!
その為の方法として、やり方は一様ではないと思いますが・・・
- 嫌なコトをはっきり認知する
- 嫌なコトの原因を突き詰めて無意識を書き換える
をやってみると良いよ!という話でした。
今回は嫌なコトと向き合うコトを書きましたが、その後の選択肢として逃げるはありです。それはそれで別でご紹介しているので、気になった方はご参照ください。
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/