あなたは、今の自分と理想の自分にギャップがありますか?
本当の自分は、こんなもんじゃない!みたいなコトを感じながらくすぶったりしていませんか?
そういうあなた、さっさと本当の自分を体感しましょう!
今回はくすぶる自分を、理想の自分たらしめる為の方法論の一つをご紹介します。
常識の新陳代謝ポイント
理想の自分になる為のプロセスは・・・
旧常識
新常識
こんな方におすすめ
- 本当の自分はこんなもんじゃないと思っている方
- 本気で人生を活きたいというくすぶる思いがある方
目次
在りたい自分を形成する方法
在りたい自分を知る:理想の自分に対して問いかける
理想の自分で在りたければ、まずはその創りたい自分を知る必要があります。この為には、理想の自分に対する自問自答が有効です。
- 何故あなたはそれが実現できたのか?
- 大変だったのは何故か?
- どういうコトが成功の要因だったのか?
- 何があなたをそういう行動にさせたのか?
などなど
他にも問いの例を挙げていきます。
未来において、自分がやりたいコトを追求する時間があるのは何故?
- 未来において、自分がやりたいコトを追求する時間があるのはなぜか?
- お金の自由を手にしたから
- 色々な常識から自由になれたから
- 未来において、自分は金に困らない生き方をしているのはなぜか?
- お金に困らないようにマネタイズをしてきたから
- ストック型のビジネスを創れたから
- ストック型で自分の価値ある知恵をサイバー空間上に提供するコトが出来たから
- 価値ある知恵はどこから蓄えたのか?
- ワクワク試行錯誤する中で蓄えた
- 毎日ニュースに対する自分の考えを発信する中から蓄えた
死ぬ間際に後悔しなかったのは何故?
- 自分の考えてきたことを色んなメディアに残すことが出来たから?
- ブログを通して自分の考えを残すコトが出来たから
- 書籍として自分の考えを発信するコトが出来たから
- 自分の子孫に対して、持続可能な環境を用意するイデオロギーの変化をもたらすことが出来たから?
- 自分の子供に、自分で生きる力を残すことが出来たから
- 答えを与えるのではなく、何故を追求する習慣をつけさせたから
ブレインダンプ:潜在意識に答えを探させる方法
上記のように問いかけるのはブレインダンプという手法の応用です。
ブレインダンプは潜在意識の力を用いる方法で、疑問を投げ掛ける事で、潜在意識のスイッチを入れて、無意識化で答えを探しだす方法です。
最近、ブレインストーミングの一種でクエスチョンストーミングというやり方があると聞きました。この方法も、ブレインダンプの応用と思います。
ここで創りたい自分が答えた内容が、理想の自分の思考であり、理想の自分を支える意志になります。
自分の行動、言動、思考に対する疑問を投げ掛ける
在りたい理想の自分の思考や意志を知ることが出来たら、今度は日々の行動、言動、思考に対しても疑問を投げかけます。
ここで疑問を投げかけることによって、先ほどのブレインダンプの効果も相まって、理想の自分とのギャップが見えてきます。
私自身の問いかけをサンプルで記載しておきます。
相手の顔色を伺うのは何故か?
- 何故、相手の顔色を伺うのか?
- 相手の顔色を伺うコトが自分のしたいコトなのか?
- 相手の顔色を伺うよりも、自分の意見をきちんと伝える事のほうが重要なのではないか?
何が失敗なのか?
- 説明に失敗する不安を感じるのは何故か?
- 説明下手という自分を経験するのが嫌なのか?
- きちんと伝えられないことが嫌なのか?
- 努力を重ねた上ならば、仕方がないのではないか?
- むしろその努力を出来ないコトのほうが失敗じゃないのか?
誤解を嫌がるのは何故か?
- 周りに誤解されるのが嫌なのはなぜか?
- きちんと理解をしないでレッテルを貼るモノ達から咎められるのが嫌なのはなぜか?
- 否定や嘲笑は、未来を創造するモノに現れる兆候なのに嫌なのか?
- それって喜ばしいコトなんじゃないのか?
- 誰かの価値観や視線で自分を形づくる必要なんてないんじゃないのか?
理想の自分のように行動する
在りたい自分との現状の自分のギャップが見えたら、フィットギャップとして在りたい自分を創造していきましょう。
自分を創造するには、日々我々が当たり前のように用いている「思考」、「言葉」、「行動」というツールを用います。これらのツールの使う順序は2種類あり、2種類を上手く使いこなすことが、在りたい自分を創造する為に有効です。
自分を維持する正順プロセス
意識出来てはいない人が大多数だと思いますが、我々は日常的に自分を創造し続けいます。この無意識的な自己創造は次のプロセスの循環で成り立っています。
- 視点が思考を形造り
- 思考が言葉に現れ
- 言葉が行動に現れ
- 自分が創造され、視点が生まれる
在りたい自分を創造する為には、このプロセスを逆転させることが有効です。
自分に変革を起こす逆順プロセス
自分を変革しようという場合のプロセスは次のような流れになります。
- 創造したい自分に基づいて行動し
- 行動にそぐった言葉を使い
- 行動と言葉を思考し
- 思考するコトで視点(新しい自分の認知)が出来る
なぜ変革を起こすときにこの順番が良いかというと、創造のツールは逆順で並べたほうが、現実に対する変化が大きいため、自分の認知への影響力が強いためです。「行動」が変わらなければ、なかなか現実は変わりませんよね。現実が変わらなければ、認知も変わりにくいので、「行動」が一番大きな影響力を持ちます。
次に影響力が大きいツールが「言葉」です。発言や文章化した言葉は、行動ほどではないにせよ、現実を変える影響力を持ちます。
最後に「思考」がきますが、考えるだけで現実はあまり変わりませんよね?エスパーでも無い限りはw
そういった理屈があるからこそ、自分を変革する際は、現実にダイレクトに影響を与え、自分の認知に影響を与えるのが大きい逆順で創造のツールを用いるのが有効なのです。
成りたいと思わない
在りたい自分を創造しようとするときに、出来るだけ「成りたい」とか「欲しい」みたいな欲望は抱かない方が良いです。この欲望は頂く行為は、深層心理上「今の自分にはない」という「思考」であり「視点」を持つことになります。この思いを強めると、上記の正順プロセスで、持っていないという自分を創り上げてしまいます。なので、出来るだけ欲望は抱かないコトもポイントです。その代わりとしては、成った後の自分を喜ぶというイメージを抱くのが有効です。この辺りは、予祝の記事で紹介してますので、こちらをご参照ください。
まとめ
在りたい自分を創造する方法について記載しました。まとめます。
メモ
- 理想の自分に対して問いかけて、在りたい自分を明確化する
- 自分の行動や言動、思考に対する疑問を投げ掛けるコトで、在りたい自分とのギャップを認知する
- 在りたい自分との思考のギャップがわかったら、行動、言葉、思考の逆順プロセスで在りたい自分を創造する
- 成りたいと思うのは逆効果。代わりに、在りたい自分になった場合をイメージして祝うと良い
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/