あなたは勇者に憧れたことがありますか?
男の子なら一度は憧れるであろう勇者ですが、漫画を参考にして猿真似をすると、只の無鉄砲な人になってしまうことも多いのではないかと思います。
そうなるのも不本意だと思いますので、今回は勇者に成る方法について考察し、ルイーダの酒場並みに一人でも多くの勇者の創出出来るように支援したいと思います。
こんな方におすすめ
- オルテガのように勇者を育てたい親
目次
勇者の定義
早速、勇者になる方法を考察していくのですが、先ずは成りたいモノを知らなければ、成りようがないので、勇者が何かという定義からみていきます。
勇者の定義ですが、これは単純に「勇気を持っている者」という前提で考察します。では、勇気とはなんでしょうか?
Wikipediaさんで調べると次の定義が出て来ます
勇気とは、普通の人が、恐怖、不安、躊躇、あるいは恥ずかしいなどと感じる事を恐れずに(自分の信念を貫き)向かっていく積極的で強い心意気のこと。
引用:Wikipedia
この、勇気とは普通の人が躊躇するところで、自分の信念を貫き積極的に向かっていく積極的な心意気ということで、この心意気をを持っていれば、勇者になれると考えてよさそうです。
勇気を持つ方法
そこで、勇気を持つべく、この定義を因数分解すると「恐怖、不安、躊躇を潰す」、「信念を貫く積極的な心意気を持つ」に2つの素養に分けられそうです。この2点を持つ方策が立てられれば、勇気を持っていると言えそうなので、それぞれ考察します。
①「恐怖、不安、躊躇を潰す」為には「知らないコトの知覚」が必要
恐怖や不安がどういう場合に発生するかを考えたとき、対象を知らない時に湧き上がるといえます。
例を挙げて説明すると、私は小さい頃にエスカレーターに乗るのが怖かったです。それは、"降り方"、"乗り方"を知らず、また、体験をしたコトがなかったので、乗るときにバランスを崩して転げ落ちたらどうしようと不安になっていたからでした。しかし、エスカレーターの乗り降りの仕方を知ってからは、全然怖くなくなりました。
また、電車に乗るのも同じように怖かったです。これは"改札の仕組み"、"行先"、"電車の乗降の仕方"といった知らないコトが積みあがりっていた為で、とてもじゃないけど独りで電車に乗ってどこかへ行くなんて無理でした。しかし、大人になって電車に乗る方法を知ってからは、怖くなったことなんてありません。満員電車は嫌ですが(笑)
繰り返しますが、恐怖や不安というのは対象を知らないことから産まれています。逆にいうと、対象について知覚していれば恐怖や不安を潰すことが出来るのです。
ですので、勇者に成りたければ、対象の行為や分野について既知でも独自の考えでも良いので知覚していればよいわけです。
②「信念を貫く積極的な心意気を持つ」為には「他人の眼(期待)や常識からの解放」が必要
そうした方法を見つけていると、ワクワクしていて試したくてたまらなくなるはずです。しかし、多くの人は、このワクワクにブレーキが掛かるように成長してしまいます。
ワクワクを阻む原因は多くの場合に、親が形成します。子供は親からの助けが無いと生きていけません。この状況を理由に親から操作された過去があると、親の顔色を見ることが活きる為の処世術となってしまいます。親の顔色を伺うことが第一優先となってしまうと、ワクワクを潰してしまうようになります。ここでの反応は、親だけでなく友人との関係にも拡大され、無意識に定着します。こうなると、意識して知覚しようとしないと、解きほぐせなくなりします。
昔の私自身がズバリこの状態で、大分こじれていて解きほぐすのが大変でした。社会性を持つ為には、成長過程である程度身に付けておいたほうが良いのですが、やり過ぎると勇者の素養がどんどん薄れてしまうのです。
勇者に成りたければ、自分の行動を制限しているものと対面したり、常識を疑うことで、無意識に自分を制限している枷を取り外す必要があるのです。
おわりに
今回は、勇者になる方法と題して、勇気を持つ為の方法として「知らないコトの知覚」と、「他人の眼や常識からの解放」2つの方法を挙げました。
勇者に成りたければ、この2つを追求しましょう!また、子供を勇者に育てたい方も注意しましょう!上記の2点を閉ざされると、少年期に勇者に成るのはかなり難しいです。
他にも勇者というわけではないですが、自己実現をする為の方法論を紹介しておりますので、気になる内容があれば観ていってください!
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ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/