おはこんばんは、育児休業が終わって復職中のゆーやです。育休以前と比較すると、赤ちゃんのお世話時間が増えて、ブログの毎日更新がつらくなりつつある今日この頃です。
今回は、コロナショックで泣く泣く卒業式が開催できなくなった学生さん達の為に、オンラインでの卒業式開催が有効そうなので、オススメしたいと思います。
常識の新陳代謝ポイント
旧常識
新常識
こんな方におすすめ
- 卒業式が開催できなくなって悲しい学生さん
- 卒業式が開催できなくなって悲しむ教職員さん
卒業式に必要な要素
さて、卒業式がオンラインで開催する為には、卒業式に必要な要素が何かを知り、オンラインで満たせるようにしてあげればよいです。
卒業式で必要な要素が何かを考えるとわかると思いますが、「人」と「タイミング」と「儀式」で、「場所」も揃うとさらに好しです。
- 「人」というのは、学生生活で関わった先生や同級生、後輩、両親です。
それ以外の人間は、"ありがたいスピーチを下さる方"や"設営スタッフ"を除くと逆に不要で、居るとマイナスの効果にもなると思います。
例えば、別の学校の生徒との合同卒業式なんてのは辞めたほうが良いと思います。 - 「タイミング」とは、学生生活から次の生活が始まるまでの期間です
3月の卒業式シーズンのタイミングを逃してしまうと、"卒業生を次の環境に送り出す"コトが出来なくなってしまいます。
このタイミングを逃してしまうと、"ただの同窓会"になってしまいます。 - 「儀式」とは、卒業証書の授与や、校歌斉唱です。その学校の風習になっている行為が出来る事が望ましいです。
- 「場所」は、学生時代に過ごした環境で、実施するのが良いですが、卒業式だけは別途式場を借りる学校もある為、必要ではありません。
とはいえ、場所も揃えられるほうが、良いように思います。
オンラインで盛大な卒業式を成功させたN高
この投稿をしている前日の2020年3月18日に、N高がオンラインでこの卒業式を成功させているのを目撃しました。
N高の卒業式では、「人」、「タイミング」、「儀式」、「場所」を全て満たしており、かなり盛況でした。
キャプチャーをいくつか撮ったのでご紹介します!
同じタイミングに人が集っているのがわかります。
なんだか卒業式っぽい雰囲気が出てますね。
きちんと式次第もありました。
卒業生が自分の思いをハッキリと皆に伝えられるところも良かったです。
黄色いコメントで見にくくてすみませんが、ちゃんと先生から一人一人に、卒業証書も渡す「儀式」をしていました。
ゲストは色んな方が出ていた豪華でした。
古市さんは、考えながらしゃべっていたからか、どこ見ている?状態でしたw
オリンピックのメダリストで参議員の橋本さんからも祝辞です。
生徒の感謝のコメントが流れるのは気持ちが良くなりましたね。
オンラインで卒業式を成功させる為に用意すると良いモノ
N高に習うならば、「ニコニコ動画」と「Zoom」といったいプラットホームと、「ライブ会場」ですね。
Zoomは教育機関向けに有料プラン(1人2000円から)を2020年の4月末まで無料提供することを発表しているので、利用し易い状況にあります。Zoomは標準だと、同時接続人数のMAXは100人ですが、追加で拡張が出来ます。楽天はZoomを使って2万人の社員で朝会を開催している位なので、1学校の人数を参加させるのも問題ないはずです。
参考
実際に、Zoomには70校ほど卒業式用途での問合せがあったそうです。
オンライン開催を妨げそうな疑問への対策
出来るだけオンライン開催の敷居が下がるように、私が教師の立場にたったときに、開催を踏みとどまりそうな考えに対する対策を載せておきます。
- Q.Zoomに参加している生徒が一斉に、わらわらしゃべったら煩いのではないか?
→A,現実世界の卒業式も同じですよね? - Q.家にPCが無いんだけど?
→A.スマホでも参加出来ます! - Q.やはり校舎でやりたい
→A.現地のライブ配信をして放映をしてみてはどうでしょうか?臨場感は味わえると思います。 - Q.うまく運用出来るかわからない
→A.リハーサルしてみてはどうでしょうか?
まとめ
今回は、コロナショックで卒業式を行えなかった学生さんの為に、オンライン卒業式の開催する為に必要な要素と、その方法やN高の成功例を紹介しました。
未だ、卒業式が行えなくて、落胆している方がいらっしゃったら、是非オンラインでの卒業式の開催をご検討いただければと思います!
といったところで、今回はここまでです。
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/