VR空間での英会話って面白そう!ということで、前回の記事(↓)でSmart Tutorの10日間無料体験の申し込みをし、事前に調べた情報を共有しました。
その後、サービス担当の方から実際にSmart Tutorを使い方のレクチャーを受けて、実際にMetaQuest(旧Oculus Quest)を装着して1時間位、遊んでみました。
今回は、その結果として、Smart Tutorが本当に2.5倍の効果がありそうか?VR空間での英会話はどんな感じなのか?そういった疑問を持たれる方向けに、個人的な感想を共有したいと思います。
こんな方におすすめ
- VRに興味がある方
- 楽しく英会話能力を向上させたい方
※本投稿で使用している画像の出典は、Meta Quest(旧:Oculus Quest)向けアプリ「Smart Tutor」です
目次
「Smart Tutor」とは
「Smart Tutor」は、株式会社プラスワンという会社が提供しているサービスです。
VRゴーグルにFacebookのMeta Quest(旧:Oculus Quest)を採用しています。前々からこのゴーグルが気になっていたので、サービスを利用してみようと思いました。
Meta Quest(旧Oculus Quest)を使ってみた感想
VRの世界観はすごく良い
これはSmart Tutorがどうというのではなくて、Meta Quest(旧称:Oculus Quest)の話ですが、起動して見える景色の質が高くて、結構良く出来ていると感じました。
今まで、私が経験してきたVRヘッドセット達ををかなり凌ぐクオリティーがありました。
送られてきたOculus Questは1なので、2の出来も試したいところです。
ゴーグルで頬は痛くならなかった
前回の記事で、SmartTutorを試したYoutuberさんの動画を紹介しました(↓です)
彼女は頬が痛くなって、SmartTutorは使えないと言っていましたが、これはもしかするとヘッドセットの付け方がいけていなかったのではないかなと思いました。
個々人の骨格によって合う合わないがあると思いますが、こちらの手順に沿うコトで痛みが緩和出来るのではないかなと思いました。
「Smart Tutor」の操作感
コントローラーは右手のみ使用
コントローラーが左右両手分あるのですが、「SmartTutor」を使う時に使用するのは基本は右手分のみです。
スイッチをコントローラーで押すというのもあるのですが、基本操作は人差し指を伸ばして仮想空間上のボタンを押すような感じになっています。
AIの解析結果が面白い
自分の英会話のAIの解析結果が、発音とか抑揚とか文法みたいなので評価されるのですが、その中にアイコンタクトのスコアもありました。
相手とアイコンタクトが出来ていないと聞き逃したりすることがあるよって話なんですが、それを分析するのすごいなと思いました。
寝ながら遊べない
これは、ちょっと残念でしたが、SmartTutorは寝ながらプレイが出来るアプリではありませんでした。
何故かというと、SmartTutorは物理空間と仮想空間を融合させるような仕様になっているからです。
底面の設定が自分の頭の位置と近くになりすぎると、SmartTutorに入った後の自分の視点がキャラクターの膝の位置とかになっちゃうんですよね。
VRで会議室に入った際に、机の下に視点があって、すごくシュールな感じになりました。
あと、ボタンを押す位置とかも、自分が椅子に座っている高さのところに配置されるので、ボタンがめっちゃ高くに設定されていて押せなかったですw
パソコンデスクだと利用が難しい
加えて言うと、パソコンデスクとかでも実施が難しかったです。
何故かというと、パソコンデスクに置いていたモニタが障害物になってしまったからです。
「モニタの向こう側にボタンがあって、ボタンが押せない~~!!」という感じですw
これは、ガーディアンという自分がプレイする範囲の指定の仕方が悪かったかもしれないので、改善の余地がありますが。
暗闇でプレイ出来ない
周りを真っ暗にしてプレイっていうのもしたかったんですが、これも無理でした。
何故かというと、暗闇にするとガーディアンという現実空間の位置が識別できなくなるからです。
パンツいっちょで、部屋を暗くして、寝ながら、出来たら良かったんだけどな。
「Smart Tutor」のコンテンツ
難易度
Smart Tutorのコンテンツについて言うと、確かにある程度英語の文法や単語を知っていないと、このサービスは難しいなと思いました。
リスニングのトレーニングの応用に、要約のコンテンツがあって、会議で皆が英語で会話した内容を英語で要約を求められるんですが、とりわけこれが難しかったです。
100点中2点とかでしたwというのも、そもそもキャラクターの名前が全然頭に記憶として残らないからなんですよね。
聞きなれない名前なので、この人の名前って「ハイディン」であってるっけ?とかそういうところからつまづきます。
こういう慣れも英会話には必要なのかなって思いました。
※その後のSmart Tutorのアップデートで、VR上にキャラクターの名前が表示されるようになったので、人名の記憶で悩む要素は無くなりました
キャラクターが怖い
Smart Tutorでは、「Holosapien(ホロサピエンス)」というVRのキャラクター達と英会話をするのですが、ちょっと顔が怖かったです。
主人公のノラっていう子の顔が、ディズニーのハロウィンタウンのサリーみたいに見えました。
Meta Quest(旧:Oculus Quest)を持っているとディスカウントがある
オリエンテーションで聞いた月額利用料ですが、自前でOculus Questを持っていると、3000円安くなるとのことでした。
Meta Quest(旧称:Oculus Quest)自身、37,000円位するんですが(2022年8月にこれに加えて値上げ)、結構魅力的な玩具なので、買ってもいいかなって思いました。
まとめ
今回は、「Smart Tutor」というAIとVRの技術を使った英会話サービスのオリエンテーションを受けて軽く遊んでみてわかった結果を、紹介しました!
良い点と、悪い点の双方を書きましたが、総論はポジティブで結構楽しめました。無料期間が10日間で、あと8日間位あるので、この期間遊んでみてわかったことをまた共有しようかなと思います。
Smart Tutorが気になったという方、下のバナーのリンク先から10日間の無料体験が申し込めますので、気軽に試してみてください!
AIとVRを活用した英会話サービス「Smart Tutor」を試してみた(3/14:無料体験で感じたネガティブなポイント)へ続く
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/