信用を勝ち得たい!顧客に対して、会社の同僚に対してそういう思いを抱く方は多いと思います。
本稿では、信用を勝ち得るサービス提供者に共通の特徴があると気付きました。その特徴が何かと言うと、顧客がうっすらと認知している課題や事実に気付くことです。本稿では、この特徴を事例を交えて共有します。
こんな方におすすめ
- リピーターが欲しいサービス提供者の方
- 人気の施術士に成りたい方
目次
マッサージの施術士さんの事例
まずは、私が月に1~2回利用しているりらくるというマッサージ屋さんで働いている施術士さんのお話です。
そこのマッサージの施術士さんにすごいなと思ったのは、「あなた、左の方ばかり見てませんか?」と言われた時です。
私は仕事で、ノートPCを2台並べて作業をしていて、メインのPCを左側に置いて作業していたのですが、それが肩のハリに出ているみたいです。身体を少し触っただけで、自分の身体のことがわかってしまってすごいなと思ってしまいました。
その後、この施術士さんのリピーターになったのですが、「最近寒くなったから、全体的にこわばりが出てますね」とか、とにかく課題を言い当ててくれるところに物凄く信頼を感じました。もちろん、その後に、問題の所を重点的にほぐしてくれた点も評価しています。
今日はどこが凝っていますか?って聞いてくる施術士さんとか居るじゃないですか?そういうい施術士さんと大きく差があるなと思いました。
提案の事例
次に、私が会社で取り組んでいた案件を受注する際の話です。
3社コンペの提案だったのですが、そこでうちの会社が受注を勝ち取りました。決定材料になったポイントが何だったかを顧客に聞いたところ、自分達も実は課題だと思っていた点がズバズバズバ!っと提案書に書いてあった点だったらしいです。そこを見抜けたところに信頼感を感じ、この会社に仕事を任せようとなったようです。
占い師の事例
最後に、僕の会社の上司は、過去にバブリーな時に、試し半分で1回5万円もする占い師に占ってもらったときの話です。
上司は、試し半分でどんな嘘っぱちなのか聞いてやろうみたいなノリで占いをしてもらったそうですが、そこであなたイタリア建築にゆかりがありませんか?と言われたそうです。上司は、親が建築業をやっていたり、自身が欧州の美術に興味があり美術館に通う趣味があり、びっくりしたそうです。
特に身の上話もしていないタイミングで、見抜かれたので、なんでそれがわかったの?ヤバいなこの人!ってなったそうです。
まとめ
3つの信頼を勝ち得た事例どれも、サービス提供者が顧客のうっすら認知している課題や事実に気付くという特徴がありました。
これまでもそうでしたが、これから先はより信用が重要な時代になります。仕事の報酬は仕事とか言ったりしますが、顧客が抱いた信用がリピーターを産んだり、口コミが産まれて自分への需要を大きくします。
この信用を勝ち得る方法が何なのか?と考えた際に、まずは課題をきちんと見抜くコトが重要です。サービス提供者のあなた、サービスを提供する前にお客さんの課題を見抜くことを意識しましょう!
他にもサービス提供に関する考察をしておりますので、気になる内容があれば観ていってください!
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/