ノウハウ

創りたいサービス・システムがあれば、それを体現する組織が必要

皆さん、コンウェイの法則ってご存知ですか?メルヴィン・コンウェイという人が見つけた法則で、創出されたサービス・システムは、創出した組織を体現しているというモノです。
システムに携わる人間なら割と有名らしいのですが、14年もシステムの世界にいるにも関わらず、恥ずかしながら知りませんでしたw

今回は、そういう法則性を知っていれば、システムを構築する際の役になるのではないかという考察を共有していきます。

こんな方におすすめ

  • 新しいサービスを構築されようとしている人
  • システム構築を生業としている方

創りたいサービス・システムから、それを体現する組織を考える

コンウェイの法則を応用してみるべく、MECEでは全然ないんですが思いつくまま、色んな属性のシステムとそれを回している組織に思いをはせてみます。

独創性

ユニークな仕組みのシステムは、「ユニークな組織」から産まれるのだと思います。既存のよくあるヒエラルキーの組織からはは産まれにくいはずですね。

自律分散型のシステム

自立分散型のシステムは、自律分散型の組織から産まれる気がします。必ずしも組織から産まれないかもしれないですね。自立というコトで個人で立ち上げるものなのかもしれません。

中央集権型のシステム

中央集権のシステムというとイメージしにくいかもしれません。要はクラサバ(クライアント・サーバー)型の仕組みですね(システム屋じゃないと通じない言葉かもしれません)。
こちらは中央集権型の組織から産まれるのだと思います。自律分散型のティール組織からは産まれにくいかもしれません。

これからの時代はどんどん中央集権から自律分散にシフトしていきますが、そうなるとこれまで主流だったクラサバ型が衰退していくのかもしれませんね。

国会というシステムもなくなる

自律分散型の組織や、システムが増えてくると、それを取りまとめる政府や国会といった仕組みも、中央集権の仕組みから変わっていくかもしれません。
昨今の国会や政治はどうみてもあまり民意を反映できていなく、上手く回らなくなってきているように見えます。どの政治家や政党に任せても上手くいく気がしませんが、そもそもその理由は国会といった仕組み自身にひずみが出てきている為ではないかと思います。

自由度

自由度の高いシステムは、「自由度の高い組織」から産まれる。ゲームで例えるとオープンワールドみたいなものは、セパレーションの無いシームレスな組織から産まれやすいのかもしれません。反対に規律・ルールなどの制限がやたら多いシステムは、ルールと制限の多い組織から産まれるかもしれません。

品質

不具合(バグ)

バグの多いシステムは、欠陥を抱えた組織から産まれそうです。欠陥の理由は色々とあると思いますが、多くはコミュニケーションロスから産まれる気がします。

スピード

昨今のVUCAという変化の多い時代についていくにはスピードが求められます。ヒエラルキー型で雁字搦めのワークフローを通さないと何もできないような組織構造を持つ大企業は、
とてもじゃないけど、スピード感を出せないので、これから淘汰されるんでしょうね。

使い易さ

使い易いシステムは、働きやすい組織から産まれる気がします。働きやすさを追求しない組織もおわこんってコトすね。

持続性・継続性

システムを運用しはじめると、求められる性質が持続可能性です。持続可能なシステムもまた、働きやすい組織から産み出される気がします。
働きやすくないと、持続出来ないですからね。つまりエコなシステムも、働きやすい組織から産まれるってコトですね。

組織を変える為に、サービス・システムを考える

不透明な取引が横行する政治官僚の世界を変えたければ、透明性の高いシステムを入れるべきなのかなって思います。
透明性の高いシステムがあれば、透明性の高い組織が産まれると思いますので。

アジャイル開発とウォーターフォール開発手法の選択でもコンウェイの法則を気にしたほうが良い

私の所属している外資コンサル企業の顧客は、大企業が多いのですがその多くはアジャイル案件がうまくいきません。アジャイルをやろうとしても、大企業はヒエラルキーの組織構造を持つ為、ウォーターフォールモデルの開発しかなじみません。内向きにアジャイルをしようとしても、外部からの監査等のしがらみに屈した中途半端な開発スタイルになり、結果として双方の納品物を生成する必要にせまられるという状況が多いようです。

逆にアジャイルやっている企業に対して、ウォーターフォールの開発方針を打ち立てて失敗するシーンも結構見てきました。

システムと組織の間にあるコンウェイの法則を無視すると、こういうコトが起きやすいことなんだなとしみじみ感じる今日この頃です。

まとめ

とりとめもなく、コンウェイの法則に従って、考察をしていみました。
皆さんも、創りたいモノ、提供したいサービスがあったら、それがどんな組織から創られるべきかを考えてみると良いかもしれません。

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/

  • この記事を書いた人
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小林 祐也(ぷーさん)

ライフハックブロガー/ティール組織 と価値主義のエヴァンジェリスト /ゲーマー/Amasonレビューアーランカー /GoogleローカルガイドLv8/占い師 /コンサルSE 歴14年/NewsPicker

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