ノウハウ

スマホを"電脳"と捉えた際の思考戦略

2020年1月4日

あなたは攻殻機動隊というSF漫画、アニメをご存知ですか?

攻殻機動隊の世界は"電脳"という技術が印象的です。攻殻機動隊に出てくる人達の多くは、後頭部にプラグをぶっさして、神経細胞とマイクロマシンを結合してます。このプラグを通して外部の電脳ネットにダイブして仮想空間や他者の電脳にアクセス出来ます。

この電脳は、SF(サイエンスフィクション)の世界ですが、フィクションとも言えなくなってきております。

物理的に後頭部にプラグをさすかどうかは別として、"脳の機能を別のデバイスに拡張する"という意味でいうとスマホは立派な"電脳"だと言えます。あなたも、スマホを使って複雑な演算をしたり、情報を記憶したりといった脳を司る作業をしますよね?
今回はこの"電脳"であるとスマホを認知した場合に、重要だと思ったコトを考察します。

常識の新陳代謝ポイント

旧常識

・攻殻機動隊の電脳世界はアニメの空想の世界

・スマホは只のモバイルデバイス

新常識

攻殻機動隊の電脳世界は現実味を帯びた近未来

・スマホは脳を拡張した電脳デバイス

思考がし易い状況を保つ為には、脳内メモリのクリアが大事

私は日々の思考習慣では、"脳内メモリ"をクリアするコトが重要だと思っています。

"脳内メモリ"は、PCの世界でいうところのメモリ(一時記憶領域)をもじった言葉です。PCでメモリが色々なアプリで占有されると、処理スピードが落ちてくるので、定期的にこのメモリに蓄積された情報をクリア(掃除)することが大事だったりします。

脳内メモリもこのPCの世界と同じで、溜まった情報をクリアしないと思考スピードが落ちてしまうのです。

スマホのメモリもクリアすることが大事

冒頭のスマホ="電脳"という話に振り返り、自分の脳がスマホに拡張されていると捉えると、スマホのメモリをクリアすることも重要だと思いました。
そう思ったエピソードをご紹介します。

ゲームに脳内をジャックされる

この年末年始はゲームをインストールして遊んでいました。私は効率虫なので、"FRep"というスマホのRPAツールを入れて、アプリを自動化するようにカスタマイズして、自分がプレイしないで自動的にレベル上げが出来るような状態にしました。

しかし、自動化したにも関わらず、その進捗が気になる気になる。

自分の頭に、ゲームの成果を気にしている自分が常駐しているのです。

この脳内ジャック状態になってからは、いつもの閃きが浮かびにくくなりました。ゲームの中であぁしたら良いのではないか、こうしたら良いのではないかというアイデアを、潜在意識が考えてくれいていて、脳内メモリが一杯になっているのでした。

この脳内メモリの占有を解かなければ、日々の思考習慣に支障があると思い、プレイしていたゲームをアンインストールしました。
結果、思考がし易い状態になりました。

あえて、突き詰めたい事でスマホを占有する

こうやってゲームにのめり込む状態は、楽しくて、閃きを使って遊ぶので割とパフォーマンスの高い状態です。仮にこの状態を、自分の突き詰めたいコトに対して発揮し続けられたら、その道の第一人者になることも可能ではないかと思います。

逆に、あなたがこれからの個の時代で台頭していく為には、この脳内ジャック状態を意図的に創り出す必要があると思うのです。

まとめ

今回お伝えしたかった事は、書けたので今回はおしまいです。

あなたも日々の思考習慣を快適にする為に、不要なアプリを断捨離するなどして、自分の向かいたい方向にスマホをメンテナンスしていきましょう!

冒頭の電脳で、ブレインテック領域に興味が沸いたという方はこちらもいかがでしょうか?

といったところで、今回はここまでです。

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/

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ゆーはち@ライフハッカー

ヘルスケアをはじめとするライフハック情報を発信し、常識の新陳代謝を促しています! 主な著書は「新陳代謝すべき健康の常識

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