おはこんばんにちは、お盆休みも帰省できないので、働き続けているぷーさんです。
最近、色んな施設で入館時に非接触型の検温がされるようになりましたよね。これまでのシーズンでは特に問題が無かったこの検温の仕組みですが、真夏のシーズンは誤検温をしてしまう場合が多くなるので要注意ですよといった話をします。
非接触型検温で逸脱した体温が計測された話
最近、赤ちゃんをお家から徒歩15分位の場所にある児童館に連れていきました。
この児童館の入館の際におでこで検温をされたのですが、私が37.4℃、私より平熱が低い嫁も37.1℃と計測され、私は危うく入館を拒否されるところでした。
4月頃から、勤務先のルールで毎日検温をしているので、私の平熱は36.3~4℃とわかっていて、これほど体温が上がったことがなかったのでびっくりしました。
その後、お家に帰って体温を測ったら36.4℃でした。
児童館で遊ぶ可愛い我が娘
体温が上がったと考えられる原因
この体温が上がってしまったと考えられる原因は2つです。
①気温が体温を超えている為に体温調節が効かなくなった
私が児童館を訪れた8/16(日)の東京の最高気温は35.4℃、湿度74%と計測されました。この高い気温とアスファルトなどからの輻射熱が体温を上昇させ、高湿度が発汗作用を抑制され、体温調整が効きにくなってしまったのではないかと考えられます。
②非接触型の体温計の誤検知
もう一つの原因は、非接触型の体温計が誤検温です。非接触型の体温計は、おでこの皮膚温度を計測して、それを口内温度に換算しています。
直射日光などで皮膚温度が暖められて、体温との乖離がある場合、誤検温となってしまう可能性があります。
皮膚赤外線体温計は、額から出ている赤外線を計測し、舌下(口中)での体温に換算する体温計です。
太陽光や汗などの影響を受け正しく測定出来ない場合があります~中略~
測定の前に、直近30分以内に入浴や運動をしていないこと、安定した環境で5分以上経過していることを確認してください。
引用:OMRON 皮膚赤外線体温計について
上記のように、非接触型の体温計の仕様上の注意点として、誤検温をしない為に体温が高まる入浴や運動を直前にしていないことが記載されています。
炎天下での待ち時間に要注意
炎天下で長時間の待ち時間が発生する場合は、上記のような誤検温が発生する可能性が高まるので要注意です。
7月の梅雨の晴れ間にディズニーランドに行ったのですが、この際に入場前に待たされ、さらに入館の際にジグザグ歩かされた後に非接触型の検温がありました。
8月の夏真っ盛りの状態でこの待ちであれば、37.5℃以上の高温と検知され、入園を拒絶される可能性もあったのではないかと思います。折角待ったのに入館を拒絶されたらやりきれないですよね。
対策
こういった誤検温を回避する対策はというと、月並みですが次のような方法が考えられます。
- 日傘で日光を遮断
- 冷たい飲み物を摂取し、体温を下げる
- 保冷剤でおでこを冷やす
こういった方法を活用し、体温の上昇や検温機の誤検知に備えたいところです。
まとめ
炎天下の中で長時間過ごすと、体温の上昇や、非接触型検温機の仕様で、高温が検知されてコロナ疑いで色々な施設の入館が拒絶されてしまう可能性があります。
また、単純に熱中症などの危険が高まりますので、対策として直射日光を避けるアイテムや、体温を下げる保冷剤や飲み物を持ち歩くようにしましょう!
といったところで、今回はここまでです。
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/