以前、地震の予知方法として、地震雲、動物の挙動、熱移動説、電離層の観測、群発地震の観測などをご紹介しましたが、今回は地殻変動情報を用いて地震を予知する方法をご紹介したいと思います!
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こんな方におすすめ
- 地震が気になってしょうがない方
- 地震に備えたい方
- 地震を先読みしたい方
目次
地殻変動情報とは?
さて、早速本題に入りますが、地殻変動情報での予知をするかというと、その名の通り地殻の変動量が多いところを今後の地震発信源と見做します。
とはいっても、そんなの専門家でもないから一般人はわかるわけないじゃない?ってあなたは思う方もしれませんが、実は一般人でも簡単に地殻変動情報を調べる事が出来るんです。
どこでそれが調べられるかというと、国土交通省の国土地理院にて運営されている次の「地殻変動情報表示サイト」です。
地殻変動情報での予知のやり方
この「地殻変動情報表示サイト」で、具体的にどうやって地震を予知をするかというと、表示される赤色のベクトルの矢印の長さや向きを参考にします。
下図は東北地方のここ1年間の地殻変動情報を表しているのですが、宮城県沖へ矢印が集中しているのがわかります。この矢印は地殻変動が盛んになっているということを示しており、3.11の東北大震災のようなものが、この数年のタイミングで発生する可能性が高いと言えます。
証跡と言うわけではないですが、今年になってから3回も震度5を超える地震が発生している為、要注意な状況と言えます。
参考
2021年の福島県の震度5以上の地震
- 2.13 23:07 福島県沖
- 3.20 18:09 宮城県沖
- 5.01 10:27 宮城県沖
現在、最も警戒されている地震
そして、今最も危険視されているのが関東大震災と南海トラフ地震です。
これらの地震が近々発生しそうであると、この赤色のベクトルの激しさが物語っています。これらの赤色のベクトルをみると特に、千葉、神奈川、愛知、三重、和歌山、徳島、高知の太平洋側の県が非常に危険と言えます。
また、歴史を紐解くと、10年に1度くらいのペースで、大きな地震が発生しています。
東北大震災から10年経った今現在が、地震が起こり易いタイミングとも言えます。
震災への対策をしよう
そこで、私もこういった状況を観て、大震災がもう直ぐにでも起きそうに思えたので、次のような防災グッズを仕入れました。
霧島の福寿鉱泉水 硬水 天然温泉水 シリカ水 2Lペットボトル×10本箱入 シリカ160mg/L 炭酸水素イオン600mg/L
Defend Future 防災セット 防災士監修 非常用持ち出し 防災リュック (2人用Relief)
直近1~2年では地震が起きないかもしれないですが、この先に何れは出くわす事象ですので、先行投資としては安いと思っています。
後は、地震保険ももうちょっと積んでおこうかなみたいなことを考えています。
おわりに
今回は、地殻変動情報表示サイトを使うと、一般人でも今後地震が起きやすい所を知ることが出来るよ!という話をしました。
本当に秒読みの時点まで地震が間近に迫っているように思いますので、何がしかの対策を講じることをお勧めします
他にも地震に関連した情報を色々と紹介しておりますので、気になるワードがあったら観ていってください!
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/