ティール組織 未来志向

こんな企業は赤信号1:企業理念の唱和をしている

あなたの会社は企業理念やヴィジョンの浸透を目的とした唱和をしていませんか?もし、そうだとしたら、そういった企業からは去る選択を検討した方が懸命な気がします。

理由はなんとなくわかりますよね?今回はその理由をご紹介していきます。

常識の新陳代謝ポイント

企業理念の浸透は・・・

旧常識

企業理念の唱和で実現させる

新常識

企業理念を体現する仕組みを創る事で実現させる

こんな方におすすめ

  • 企業理念の唱和の不毛さをなんとなく感じている方

企業理念の唱和が赤信号である理由

「"言行不一致"→"ハレーション"→"心理的安全性の低下"」の負の連鎖を引き起こす

企業理念の唱和が求められるっていうコトは、その理念が浸透していないからです。

何故、理念が浸透しないかというと、理念を体現する仕組みが不足している為です。

この結果として、理念とは異なる場所に各々が走ろうとして、色々なレイヤーで言行不一致の状態が発生し、ハレーションが産まれます

昨今のマネージメントでは心理的安全性が重要視されるようになってきましたが、ハレーションはこの心理的安全性を脅かします

自創精神=競争力が低い

心理的安全性が何故重要視されているかと言うと、自創精神を発揮する前提となる要素で在る為です。

これまでの時代に置いては、機械的な労働を為す事が仕事として認められてきましたが、これからの時代はそうではありません。機械的な労働は全てAIが肩代わりしてしまうようになります。どの会社でもです。そういった世界においては、社員が如何に自創出来るかというところが差別化の要因となります。他社との競業する際に最重要な要素と言えるでしょう。

え?言行不一致でハレーションを抱えていたとしても、上手く自創できる社員もいるって?
それって陸上競技に例えと、普通の100m走で走っている企業に対して、100mハードル走で勝負させるようなモノですよ?
ハンデがあったら不利なのは流石に明白ですよね?

変化に弱い

企業理念を体現した仕組みがあれば、企業理念を唱和したり貼り出したりせずとも、その理念に沿って人は動きます
仕組みがないから、唱和が必要なのです。

そもそも、企業理念に合った仕組みを構築したいという思いは、健全な組織なら持ち上がります。その思いが実現していないコト自身が、組織に問題があるというコトを体現しています。何かを変えようとしたときに、その変革の種が踏みつぶすような癌が存在しているのです。誰それ部長の顔を立てる必要があるといったようなつまらない派閥争いだったり、意思決定に数か月掛かってしまうようなワークフローがあるなど。

これまでの安定が重要な時代には、その方法が活きていたのだと思います。しかし、これからのVUCAの時代には生き残れません。マイナスな対応方法となります。
アレルギーみたいなもので、自分達を守っているつもりが、その対応方法が組織に害をなす行為になってしまうのです。

変化に柔軟に対応が出来ないモノがどういう末路になるかはわかりますよね?川の流れに抗う流木が藻屑になるように、そういった会社は霧散してしまうコトでしょう。

まとめ

企業理念を唱和している企業がヤバイ理由を記載してきましたが、如何でしたでしょうか?

もし、あなたがそういう会社の株を保持していたら、問題が表面化する前に売り抜けるコトをオススメします。

また、あなたがそういう会社に所属していたら、進退を熟慮することをお勧めします。

といったところで、今回はここまでです。

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/

  • この記事を書いた人
se.consultant

小林 祐也(ぷーさん)

未来志向と戦略思考が強みの30以上のプログラム言語を経験した外資コンサルタントSE

-ティール組織, 未来志向

© 2020 ぷーさんの閃考