ノウハウ

サクラエディタで資料を閲覧する際に便利なアウトライン機能のご紹介

2021年8月28日

最近、サクラエディタを使っている中で、トピックツリー機能なるものがあることを知り、そこそこ使えそうな機能であったのでご紹介します。

こんな方におすすめ

  • サクラエディタでプログラム編集をし易くしたい方

サクラエディタのアウトライン表示機能

早速、サクラエディタで、最近気づいた機能をご紹介します。それは、F11で表示されるアウトライン解析機能です。

この機能を使うと、そのファイルの中の特定の記号を解析して、アウトライン=見出しを作成してくれます

このアウトラインをクリックするコトで、ファイルの中の該当箇所へ飛ぶことができます

このようにアウトラインを使う為には、前提条件として大項目は記号■を使い、中項目は□を使い、小項目は★を使うといった感じで、きちんと整理してテキストをメンテナンスしておく必要があります

タイプ別設定一覧毎のアウトライン表示

通常のテキストファイルだと、上記のような使い方になるのですが、このアウトラインは「タイプ別設定一覧」毎に、アウトラインの作成の仕方が異なり、プログラム言語毎に最適なアウトラインを表示してくれます

色々と試してみたので、参考までに、例をいくつかご紹介しておきます。

Visual Basicタイプでのアウトライン表示

VBとかVBAのファイルを開くと、こんな感じです。

見出しが、「トピックツリー」ではなく「Visual Basic アウトライン」になりました。

関数の宣言事にアウトラインが造られるので、使い易いです。

C#、Javaタイプでのアウトライン表示

C#はJavaと書きっぷりがにているので、Javaで観易く出来るのですが、この設定の場合に作成されるアウトラインはこんな感じです。

こちらも見出しが、「トピックツリー」ではなく「Java メソッドツリー」になりました。

こちらも関数の宣言事にアウトラインが造られるので、使い易いです。

Htmlタイプでのアウトライン表示

一方で、HTMLの中の特定のタグっていうことだと、あまり観易くはなりませんでした。

こちらの見出しは「HTML」になりました。

物に依るって感じですかね。

おわりに

わたしは、この記事を書いているタイミングでサクラエディタ歴は15年目になるのですが、今回紹介したサクラエディタのアウトライン機能は恥ずかしながら知りませんでした。

こんなの使わなくてもプログラムのプラットフォームに備え付きのエディタを使えばいいじゃん?って思われる方もいるかもしれませんが、プログラムのエディタって立ち上げるのや読み込みが重かったりするので、サクラエディタさんのようにサクサク動くのがありがたいことが多いです。

ということで、もし便利そう!と思われた方は、是非使ってみてくださいね!こういうのは、使わないと覚えませんので。

その他にもサクラエディタで便利なノウハウを色々と紹介しておりますので、気になった方は観ていってください!

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/

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