時代の変化の加速が企業に投げ掛けるDXへの要請は、かなり時限性が高いので要注意!?
他の企業の出方を伺って足並みをそろえるような対応をしていたら、足元を救われる位のインパクトがあるので、他の何よりも優先して早く対応したほうがいい理由を共有します!
こんな方におすすめ
- DXってなんでやらなきゃいけないかがモヤモヤしている方
目次
時代が投げ掛けてくるDXの時限性
あらゆる対応に時限性は付き物ですが、時代が投げ掛けてくるDXの対応要請は殊更にこの時限性が高いと考えております。
では、どのような時限性があるかというと、①時代の波に乗って競合が押し寄せてくるという時限性と、②お金の時限性のふたつがあります。
①時代の波に乗って競合が押し寄せてくるという時限性
変化の遅い大企業と変化の波に乗って押し寄せるユニコーン企業を対比すると、人力車と新幹線のような速度の差だけでなく、芋虫と蝶々のような行動範囲の違いもある為、DXなしに打ち勝つことは出来ません。
大地震の時に恒常性バイアスに支配されて、自分は大丈夫だと誤認識し、津波に飲まれてしまうが如く、DX化していない企業は淘汰されてしまうでしょう。
このときに、恒常性バイアスに支配されてしまう要因になるのが、競合他社の見誤りです。
比較対象を現在の物差しで推し量り、変化の遅い大企業を競合他社と設定してしまうとそこでオワコンです。競合として認識すべきは、波に乗れない一見安泰の既存企業ではなく、変化の波に乗ったティール組織型の企業です。
参考
変化の波にうまく乗っている企業と、そうでない企業では雲泥の差が付いてしまいます。
一度まくられたらそこでしまいです。トップのシェアを誇るリーディング企業はトップをひた走るが故に先行者利益のようなものを享受出来ていますが、一度この座から落ちてしまうと、推進力がなくなってしまう為です。
実際にティール企業が一躍した業界では、そのリーディングカンパニーが激変する事態が起きてしまっております。
そういった意味で、時代の波にのってやってくる企業と相対する為に、自社の脱皮であるDXを迅速に推し進める必要があるのです。
②お金の時限性
そして、もう一つの時限性はお金の意味変が起きることです。
お金は今は「使うと減るモノ」ですが、DXの進んだ社会では「使わなければ減るモノ」になってしまいます。
そうなることを見越して、蓄えたお金に価値がある内に、DXで自社を変えていかないと、投機を失ってしまうのです。
おわりに
今回は時代の変化の加速が企業に投げ掛けてくるDXの時限性が高いので、早くDXしないと直ぐに爆発しちゃうよ!的な話をしました。
そんなこと言ってもDXって何をどうやれば良いかわからない方が大半だと思いますので、そのあたりはわたしに聞いて欲しいのと、こんど書籍にしてまとめてご紹介しようと思うのでそちらを見て欲しいと思っています。
他にも、DX関連の考察をしていますので、気になった方は観ていってください!
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/