ようやく寝た赤ちゃんが直ぐに泣き出して、心身ともに疲れた。
子育てをしたことのある方の多くは、こういった悩みをもったことがあると思います。
その原因は赤ちゃん自身が意図せずに起こるモロー反射によるものが多いのですが、今回はそれを低減できる「スワドルアップ」という寝巻を使ってみた感想をご紹介します!
こんな方におすすめ
- 赤ちゃんの夜泣きに悩まされている方
- 出産を控えている方
目次
スワドルアップの仕組み
首が座る前の赤ちゃんは、モロー反射と呼ばれる首への衝撃を守る為の反射を行います。このモロー反射自身にびっくりして赤ちゃんが起きてしまうことがしばしばあります。スワドルアップを使っていると、モロー反射時の手を広げる動きが制限されるので、モロー反射による赤ちゃんの目覚めを回避出来ます。
おくるみでも回避出来たりするのですが、赤ちゃんの自然な姿勢である"腕はW字、脚はM字"が崩れてしまうことが多いです。スワドルアップは"腕はW字、脚はM字"を保持出来るのも良い点だと思います。
ちなみに、スワドルアップを使用する前は、次の画像のように、赤ちゃんをバスタオルでぐるぐる巻きにして、寝かせていました。ですので、"腕はW字、脚はM字"は両方保てていませんでした。
こちらは監視カメラの映像で、赤ちゃんが泣いたときに駆け付ける感じで使ってます。
スワドルアップの使用感
赤ちゃんが長く寝るようになった
月齢が3か月を超えて、スワドルアップ以外にも色々な要因が複合していると思うのですが、すご~く長く寝るようになりました。
21時に寝かすのですが、そのまま8時とか9時まで10時間~12時間位ぶっ通しで寝ることもありまして、寝すぎて脱水症状からの便秘?になっちゃうようなコトもあるくらいですw
ウーパールーパーみたいで可愛い
そして、スワドルアップの魅力の一つは、着ている姿が可愛い事です。
我が家が購入したスワドルアップはピンク色で、起きているときに"うごうご"している姿が、なんだかウーパールーパーのようで可愛いです。
着せやすい
スワドルアップは前面チャックになっています。予めチャックを空けたスワドルの上に赤ちゃんを載せて着せてますが、すごく着せやすいです。チャックで怪我をしないようにカバーが付いている点も優しさを感じます。
チャックは2つ付いていて、オムツかえる時とかは全部脱がせる必要はなくて、下チャックだけで対応が出来ます。
ものすごく小さい
普通のおくるみと比較すると、スワドルアップのサイズは物凄く小さいです。
ですので、収納するのに場所をとらないというメリットもあります。
色柄サイズや使用方法に合せたラインナップがある
さらにスワドルアップには夏用、春用、オールシーズン用と時期に応じた生地が用意されており、また、"寝返りを始めた赤ちゃん用"みたいな用途に合わせたラインナップがあるのも魅力です。
発育状況や、利用する季節に応じたものを選べるのはの良いですよね。
ちなみにわが家が購入したのはオールシーズン用で、Pink・Mediumを選びました。
画像の出典:日本公式販売店 LOVE TREE
注意事項
ここからはスワドルアップのネガティブなポイントの紹介です。
手の部分をはしゃぶる
腕の可動域は制限されるのですが、手の部分はしゃぶれます。
これを放置すると衛生上あまりよろしくないので、定期的に洗う必要があります。
オムツ漏れによるおしっこ汚れが付着する場合や、使いたいときに洗濯中という状況があるので、スペアとして最低2着は保持したほうが良いです。
スタイは外しておいた方が良い
スタイを付けたままスワドルアップを着せると、スタイの位置が変わって顔にかぶさっている時があります。
窒息事故に繋がる可能性があるので、スタイは外しておいた方が良いです。
まとめ
今回はスワドルアップについてご紹介しましたが、赤ちゃんの夜泣きによって発生する親子のストレスを軽減する為に、非常にお勧めできる商品です。
これから出産を控えている方や、現状赤ちゃんの夜泣きに悩まされているあなたにお勧めですので、是非試してみてください!
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/