あなたは、使い続けた歯ブラシはトイレの便器の100倍以上の細菌が付着していることを知っていますか?
今日はそんな歯ブラシに付着した細菌を除去するべく、MEDIK 社製(日本製)の歯ブラシ除菌機を導入してみたので、その効果や使用感をご紹介します。
こんな方におすすめ
- 歯ブラシに付着している細菌が気になっている方
- 乳幼児に虫歯菌を移したくない方
今回ご紹介する歯ブラシ除菌機
目次
歯ブラシを除菌する理由
歯ブラシを除菌する理由は、歯ブラシに付着している細菌がかなり多い為です。
歯ブラシは一回使用するだけで、便器と同じだけの細菌が付着すると言われており、一か月使用すると70~100倍の細菌が付着してしまうそうです。こういった歯ブラシの細菌をそのままにして、歯磨きをするのは最近を歯にこすりつけているのと同様なので、歯磨きの効果を損ねてしまうと言えます。歯ブラシは、1か月位で変えようねと言われるのは、歯ブラシの毛先の乱れも勿論ありますが、それよりはこの細菌の付着を避ける為の対応なのです。
歯ブラシの保管方法にもよりますが、他の家族の使用している歯ブラシ同士が接触するとこの雑菌が移ってしまうので、除菌はかなり大事だと言えます。とりわけ、虫歯菌を移したくない3歳までの乳幼児の歯ブラシを守る為には、この除菌対策が重要と言えます。
参考
そもそも、3DSという治療で親の虫歯菌を殺菌するという方法も産まれてきているそうです
歯ブラシを除菌するツールを購入してみた
そこで、わが家で導入してみたのが、次の歯ブラシ除菌機です。
使い方と歯ブラシの除菌が出来る理屈
使い方としては、歯ブラシホルダーをパカッと開いて歯ブラシを奥に向けてぶら下げるだけです。舌ブラシなどもぶら下げられますし、髭剃りなどをセットするようのアタッチメントも用意されている為、雑菌が気になるものがあれば利用してみるとよいかと思います。
歯ブラシホルダーが開くと、対象のボックスのLEDが点灯して3分間かけて紫外線が照射されます。このLEDはUV-C LEDという方式を使用しており、除菌に適した200~279NMの短波長の紫外線を照射するそうです。
紫外線は本当に照射されているか
私は疑い深い性格で、この歯ブラシ除菌機が照射している光が青色なのもあいまって、本当に紫外線を照射しているか怪しいと感じたので、別途「UV CHECKER」なる商品を購入し、紫外線の照射度合を検証してみました。
紫外線チェックカード 2Pセット【UV-4】| 色変化で紫外線の強度をお知らせするカード
やり方としては、紫外線を感知するエリアを剥けて歯ブラシ除菌機に差し込むというやり方です。
結果ですが、無事紫外線が照射されていて、「注意」レベルには照射されていることがわかりました。
ここで、逆に照射されている紫外線による危険性があるのでは?と思い、ホルダー越しにUV CHECKERをかざして調べてみましたが、今度は反応しませんでした。
ですので、照射されている紫外線からの危険というのも心配なさそうです。
微妙なポイント
ちょっと微妙だなと感じた点は、紫外線の照射が始まると3分間は光が照射され続けて止められないことです。
設置・充電方法
設置方法は、ツルツルした壁に対して、3Mテープという強力な粘着力のテープで台座を貼付けて、3Mテープが固定されるまでに4時間待ちます。
その後は、歯ブラシ除菌機の本体を刺し込むだけで設置が出来ます。
参考:3Mテープのはがし方
充電はUSBから可能で電池等は不要です。
まとめ
今回はMEDIK製の歯ブラシ除菌機についてご紹介しました。
実は、他にもAmazonで同様の除菌機が大量に発売されているのですが、ほぼ中国製であり、口コミを観る限り品質が危うそうだったので、こちらの商品の導入に至りました。
気になった方は、ぜひ試してみてください!
今回、ご紹介した歯ブラシ除菌機。
関連記事
他にも歯磨き関連のノウハウをまとめておりますので気になった方は観ていってください!
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/