思わせぶりなタイトルを書きましたが、あなたは〇〇が何かわかりましたか?
先に正解を言っちゃいますと「食べた直後は"アルカリイオン水で口をすすぐ”。」です。
何故、食べた直後には"アルカリイオン水で口をゆすぐ"コトが虫歯予防に効果的かを本稿で、簡単にご説明します。
常識の新陳代謝ポイント
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目次
食べた直後に歯磨きはNG
食べた直後は歯磨きじゃないの?と思われる方も多いと思います。
しかし、食べた直後の口内はPhが酸性に傾いており、脱灰と呼ばれる歯のエナメル質の成分であるハイドロキシアパタイト(リン酸カルシウムの結晶)が溶けだした状態になります。この状態だと、歯が削れやすい状況にあるので、歯磨きを直ぐしてしまうのはNGです。
歯磨きをするなとは言っておりません。アルカリイオン水でPhを戻してからするのがベストというコトです。
食事後に口内Phを直ぐに戻した方が良い理由
食事後に口内Phを直ぐに戻した方が良い理由は2点あります。
脱灰時間を短くし、再石灰化時間を長くする
食後から口内のPhが元に戻るまでには、45分程度掛かります。この間、上述した歯が溶けだす脱灰状態にあります。逆に口内でPhが正常に戻ると再石灰化という現象が起こり、口内に溶けだした成分が歯に再構築されます。虫歯の進行度はC0~C4までの5ステージあるのですが、仮にC1レベルの虫歯の進行具合であれば、再石灰化を強める事で自己治癒が可能です。
歯への歯垢の沈着を防ぐ
口内のPhが酸性にある場合は、唾液が歯垢(プラーク)と歯を結びつける橋渡しの役割をしてしまいます。歯垢が歯につくと、歯垢中の細菌が口内の糖分を代謝して酸を分泌することで、歯を溶かして虫歯を進行させてしまいます。
これらの理由から、出来るだけこの口内Phが酸性に傾く時間を少なくしてあげたほうが、歯の衛生上好ましいのです。
アルカリイオン水を服用する際に注意する点
食後にアルカリイオン水を口に含むと、Phを正常に戻す事が出来ます。
ここで気を付けたい点が2点あります。
しっかり口をゆすぐ
まずは、しっかり口をゆすぐコトです。口内に食べ残しの糖分が残っていると、口内の細菌がこれを分解・代謝するコトで、酸を分泌してしまい、Phがまた酸性に戻ってしまうのです。こうならない為にも、しっかりと口をゆすぐことをオススメします。
アルカリイオン水を飲み込まない
食後は消化の為に、胃の中は胃酸が分泌されています。アルカリイオン水を飲み込んでしまうと、この胃酸を中和してしまい、消化の効果を下げてしまうことになります。
微々たることかもしれませんが、出来れば飲まないほうが良いでしょう。
アルカリイオン水を常備する?
ここまでの説明で、あなたもアルカリイオン水を常備しようという気持ちになられていると思います。
昔はコンビニ等でも探せば置いていたんですが、最近はあまり見かけなくなりました。ですので、アフィリエイトのリンクを貼っておきますね(^_-)-☆。
重曹もあり
重曹も口の中に含ませるコトで、弱アルカリ性になります。食用の重曹は言ってしまえば、塩の一種なので飲み込んだとしても害はありません。
私は重曹をピルケースにいれて、キーケースに入れて常備してます。
何が良いかって、いつでも服用して口内のPhを中和できるところです。
服用している点を観られたら、只のヤバい奴で職質とかされちゃうかもだから、その点が注意です(^_-)-☆。
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といったところで、今日はここまでです。
似たような話で、歯磨きについては3記事位書いているので、気になる方は観ていってくださいね。
歯磨きシリーズ
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/