今日はExcelの生産性を上げる為に、マウスを使わずにショートカットキーだけで操作を行おうとするときに壁としてはばかる、「F1キーで出てくるヘルプ機能問題」を解決する方法をご紹介します。
こんな方におすすめ
- F2キーを押下して間違えてF1キーを押下して辟易としている方
目次
F1キーで出てくるヘルプ機能問題とは?
まずは、F1キーの誤打で発生するヘルプ機能問題がどういうものか、軽くすり合わせです。下のようなやつです。
あぁこれうざいよね、という感想をお持ちの方が大多数だと思います。
このヘルプが発生すると、ロードに時間が掛かるのと、画面の一部がヘルプに覆われてしまって、生産性が大きく低下してしまいます。
この状態になると、フォーカスがヘルプ欄にとられてしまっているので、Alt+Tabでアプリを切り替えたり、マウスを使わないと、セル欄の操作に戻れなかったりもします。
対処法1:Ctrl+Space⇒C
では、早速、このヘルプ欄が出たときに、ショートカットキーだけで対応する方法がわかったのでご紹介します。
それは・・・
Ctrl+Spaceを押下して、C
です。
ヘルプ欄表示時に、Ctrl+Spaceを押下すると、次のようにヘルプ欄右の▼のリストが表示されるので、この中の選択肢の(閉じるC)を選ぶというものです。
これ、セルにカーソルが当たっていると、列選択になっちゃうんで、その場合はあえてもう一度F1を押下してから、実行しましょう!
対処法2:F1キーをキーボードから外しておく
もう一つの対処法として、うちのママちゃんが実施している方法をご紹介。そもそもF1ボタンってあまり使わないので、キーボードから外してしまうという方法です。
上で紹介したF1キーは、ヘルプ画面が表示されてしまう時間を削減は出来ないので、F1を使わないという運用をしている方にとっては、合理的な方法です。
マクロでも同じようにF1キーを使えなくするコードを埋め込むみたいなことも出来るのですが、その為にわざわざマクロを埋め込むのはどうなの?って逆に思ってしまうので、そちらはあまりお勧めしませんね。
おわりに
今回は、ExcelでF1キーを押下した際に出てくるヘルプキーを解除する方法と、そもそもヘルプキーを押さないで済む方法をご紹介しました。
気になった方は是非活用してみてください!
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ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/