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Excel文書でインデントを付ける方法

2021年5月28日

おはこんばんにちは、ゆーや@Excelがまぁまぁ得意な人です。

今日、Excelを操作していた際に、偶然Excelのインシデントの付け方がわかりました。正直、何に使えるの?って感じの機能ではあるんですが、Excelを20年程使い続けてきて、知らなかった機能だったので共有したいと思います!

こんな方におすすめ

  • Excel文書をよく作るという方

インデントとは?

まず、インデントって何?っていう方もいると思うので、簡単に説明します。日本語に訳すと、「凹ませる」という意味で、次のように、文章を階層構造にすることをインデントを付けると言います。

  • 大分類
    • 中分類
      • 小分類

Excelでインデントを付ける方法

列でインデントを付ける方法

で、Excelでこのインデントを付ける際に、私が実施していた方法が、大分類の列、中分類の列、小分類の列といった形で列を分けるやり方です。

列で分けると、わかりやすくインデントが付くんですよね。

セルの書式設定でインデントを付ける方法

で、今回私が知って紹介したかったやり方は、同じ列上でインデントを付けるというものです。
やり方としては、セルの書式設定の配置タブのインデントに数字を入れます。観てみないとイメージがつかめないと思うので、やり方の動画をご紹介。

こんな感じです。実は同じようなコトを、セルの前方に空白を入れると出来てしまいます。ですが、それだとデータの前方に空文字のゴミが入ってしまうのでやりたくないし、やるのがめんどうなんです。

セルの書式設定でインデントを付けるコトのメリット

このやり方のメリットは2つあるかなと思っています。

①インデントを他の行にコピー出来る

まずは、このインデントは書式なので、書式のコピーで他の行にも簡単にコピーが出来るということです。

簡単そうでしょ?ちなみに書式のぺーストは、「Shift+F10→S→T」ね。2回目以降はF4で同じ事が出来る位、ご存知ですよね?(笑)

ちまちま、空白をセルに突っ込むより楽ですよね。

②フィルタで抽出出来る項目が分散しない

で、2つ目は、「フィルター項目が分散しない」です。

最初にご紹介した、列でインデントを付けると、文字列が分断されてしまうので、1列だけでフィルタリングできなくなってしまうんですよね。

こんな感じで、フィルタリングで拾える情報が、今回紹介した方法のほうが多くなるんですよね。

まとめ

というコトで、今回はセルの書式でインデントを付ける方法をご紹介しました。

ちょっと、メリットが見えにくいところがあったかもしれませんが、こういうテクニックを集積で、作れる資料が変わってきますし、業務効率も上がってきます

そんな機能があるんだなーって思ったら、是非試してみましょう!その繰り返しがスキルに直結しますよ!

といったところで、今回はここまでです。

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/

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