おはこんばんにちは、ゆーや@Excelがまぁまぁ得意な人です。
今日、Excelを操作していた際に、偶然Excelのインシデントの付け方がわかりました。正直、何に使えるの?って感じの機能ではあるんですが、Excelを20年程使い続けてきて、知らなかった機能だったので共有したいと思います!
こんな方におすすめ
- Excel文書をよく作るという方
目次
インデントとは?
まず、インデントって何?っていう方もいると思うので、簡単に説明します。日本語に訳すと、「凹ませる」という意味で、次のように、文章を階層構造にすることをインデントを付けると言います。
- 大分類
- 中分類
- 小分類
- 中分類
Excelでインデントを付ける方法
列でインデントを付ける方法
で、Excelでこのインデントを付ける際に、私が実施していた方法が、大分類の列、中分類の列、小分類の列といった形で列を分けるやり方です。
列で分けると、わかりやすくインデントが付くんですよね。
セルの書式設定でインデントを付ける方法
で、今回私が知って紹介したかったやり方は、同じ列上でインデントを付けるというものです。
やり方としては、セルの書式設定の配置タブのインデントに数字を入れます。観てみないとイメージがつかめないと思うので、やり方の動画をご紹介。
こんな感じです。実は同じようなコトを、セルの前方に空白を入れると出来てしまいます。ですが、それだとデータの前方に空文字のゴミが入ってしまうのでやりたくないし、やるのがめんどうなんです。
セルの書式設定でインデントを付けるコトのメリット
このやり方のメリットは2つあるかなと思っています。
①インデントを他の行にコピー出来る
まずは、このインデントは書式なので、書式のコピーで他の行にも簡単にコピーが出来るということです。
ちまちま、空白をセルに突っ込むより楽ですよね。
②フィルタで抽出出来る項目が分散しない
で、2つ目は、「フィルター項目が分散しない」です。
最初にご紹介した、列でインデントを付けると、文字列が分断されてしまうので、1列だけでフィルタリングできなくなってしまうんですよね。
こんな感じで、フィルタリングで拾える情報が、今回紹介した方法のほうが多くなるんですよね。
まとめ
というコトで、今回はセルの書式でインデントを付ける方法をご紹介しました。
ちょっと、メリットが見えにくいところがあったかもしれませんが、こういうテクニックを集積で、作れる資料が変わってきますし、業務効率も上がってきます!
そんな機能があるんだなーって思ったら、是非試してみましょう!その繰り返しがスキルに直結しますよ!
といったところで、今回はここまでです。
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/