未来予想

金融業界におけるデジタルディスラプションとして着目すべき対象は?

2020年10月23日

おはこんばんにちは、ゆーはち@一応外資の戦略コンサルタントです。

今日は、「金融業界におけるデジタルディスラプションとして抑えておかなければいけないところ」というテーマで持論を簡単にお話します。

金融業界におけるデジタルディスラプションとして着目すべき対象は?

デジタルディスラプションとは

そもそも「デジタルディスラプション」って何?っていう人も多いと思うので、簡単に説明しておきます。

「デジタルディスラプション」とは、その名の示す通り、デジタルテクノロジーによる破壊(disruption)です。

何が破壊されるかって言うと、すでにある産業の根底です。

金融業界におけるデジタルディスラプションとして着目すべき対象は?

Fintech(Finance x Technology)って言葉がちょっと前に流行りました。金融にAIとかビックデータと組み合わせて業務革新を起こすといった感じです。

これと関連して、デジタルディスラプションが語られる事が多く、行員さんの職が奪われちゃう!!みたいなところがデジタルディスラプションだ!って捉えている人が結構多い印象があります。

でも、それってすごい表層の部分だから!って言いたい。

じゃー何が金融の産業の根底を揺るがすようなデジタルディスラプションとして着目すべき対象かっていうと計画です。デジタルテクノロジーの指数関数的な加速度の進展は計画の無価値化を引き起こしています。

銀行、証券、保険などの金融と呼ばれる業界の屋台骨には、必ず計画があり、計画が無いと成り立たない世界です。

説明するのめんどい(知識が足りなくて出来ない(*´ω`))んですが、計画が成り立たなくなるとどういうことになるかというと・・・

  • 先行きが見通せないからローンみたいなのを組めなくなるし
  • 予算と決算みたいな指標が意味を為さなくなるから、融資や投資がただのギャンブルになる
  • 保険だと備金とかって保険金を支払うべき積み立て金も崩れる

となります。もうこれって、商いの仕方から変えなきゃいけない話なんですよね。

なんかデジタルディスラプションだからといって、無作為に色んなデジタルテクノロジーを入れようぜ!っていうのってちょっとずれていて。

土台であるところの計画というツールが無価値化してきているって現実と向き合って、その中でどうビジネスを創っていくかをデザインするのが大事なんだと個人的には思っています。

その辺りがわかっていない人がいたり、わかっていても正常性バイアスのせいで、阿鼻叫喚の現実が迫るまで、自分達は大丈夫みたいに感覚がマヒしている人達が多くて

僕ら戦略コンサルの役割は、そういう人達の目を覚ましてあげることなんだろうなって勝手に思ってます。

まとめ

今回は、金融業界におけるデジタルディスラプションは、AIによる行員の仕事が奪われてしまう!!みたいなんじゃなくて、「計画の破壊」だと思うよって個人的な見解をお話しました。

たぶん数年後には看過できない状況になっていると思うので、どこに届くのかわかりませんが、警笛をならしてみた次第です。

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/

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