考えた

大企業の良くないところ

2021年7月2日

おはこんばんにちは、ゆーや@大企業のコンサルタントです。

今日は、大企業のよくないところというテーマでお話したいと思います。

こんな方におすすめ

  • 大企業への就職や転職を考えている方

大企業の良くないところ

日系大企業の良くないところ

まず、日系大企業の良くないところは、無駄な儀式が多すぎる点です。働き方改革で、会議を無くそうみたいな話が声高に叫ばれる今日この頃においても、まだまだ無駄な報告連絡に関する内容で会議が慣行されています。こういった背景には、日経大企業の多くはいまだに、年功序列制度が利いていて、古き悪しき慣習を良しとする人達が大勢いる為です。

日系大企業にいる社員の方々の多くは、この古き悪しき慣習に染まってしまい、変化耐性・能力がどんどん弱くなり、40代くらいになると使い物にならない人たちに成り下がります。じゃー、このいらないおっさん達を切れば良いんじゃない?って思うんですが、日系大企業ってそれがかなり難しいです。対象社員が逮捕された、会社の金を横領したみたいなインシデントを起こしていない限りは、希望退職を募る退職キャンペーンでしか解雇させることが出来ないのです。

結果として、使えない人達が大量に回遊しているというのが日系大企業の実情です。

最近、そんな使えない人達が出来る簡単な仕事もBPR(業務整理)が進んできていて、そこで空いた時間でRPAやBIといったツールを出来るようにあてがおうという施策をよく目にします。ですが、そもそもこの方々は変化耐性の低さと、ITリテラシーの低さがあいまって狙い通りの動きが見込めないので、失敗に終わる事がおおいのです。

外資系大企業の良くないところ

変わって、外資系大企業の良くないところです。日経大企業と比較すると、変な年功序列制度は無くて、ごく潰しおっさんもあまりいませんごく潰しおっさんみたいなのが居たら容赦なく解雇も出来たりします

そんな外資系企業のよくないところは、報告して承認を通さないといけないパスが多すぎるという点です。国内で5Stepの承認を得て、海外で5Stepの承認を得てみたいな。外資系大企業は優秀な人がとても多いのですが、そのリソースの多くをこの承認に割かないといけないのです。

あとは、社内手続きがわかり難いという点ですね。変化にきちんと対応するスタンスがあって、社内システムがしょっちゅう変わるのですが、これにマニュアルが追い付かずという場面が多々あります。まーこれは、変化耐性を下げない為ととらえると、良い点かなとも思います。

今後大企業はどうなるか?

日系大企業の先行きは?

それで、これらの大企業がこれからどういう道を歩むかという予想ですが、日経大企業は変化に弱すぎるので、衰退すると思います。

ただ、この衰退は急激なものになると予想します。どういうことかというと、国が金融安定化を図る為に、毎年6兆円ほどETFとして日経大企業の株を買うことで、守るようなことをしている為です。コロナ禍の昨年だとこの倍の12兆円位の買い入れをしたそうです。

なので、表面上は安泰のような形がしばらく続きます。ですが、この大企業を買い支えしている法定通貨自身の価値自身が内部的に激減していっている、いわばバブル状態にあります。このバブルがはじけたタイミングで一気に衰退という形になるはずです。

なので、間違っても国内株とかに手は出さないほうが良いと思います。

外資系大企業の先行きは?

外資系大企業がどうなるかですが、日本ほどの急落という形はないと思いますが、身体が大きいと変化に弱いという自然則に則り、変化の時代に適応する為にどんどんと分散化が進んでいくと思います。あらゆるものが民衆化していく世の中なので、会社もこの例にもれず、個人の数に向かってどんどんと数が増えていくのではないかと予想します。

まとめ

今回は、日系大企業のお客さんと仕事したり、外資系大企業の社内で仕事をする中で思った良くないと思った点を書きました。

大企業はとかく未来が無いと感じておりまして、これから就職や転職を考えている方は、先々のことを良く考えて進路を決められることをお勧めします。

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/

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