考えた

Why(何故)から伝えるゴールデンサークルは様々な場面で大事

2021年7月10日

おはこんばんにちは、ゆーや@物事の理由を突き詰めるのが好きな人です。

ゴールデンサークルという伝え方の方法があるんですが、この応用幅がかなり広いなと気付きがありました。本稿ではその気付きを共有します。

こんな方におすすめ

  • 強力なリーダーシップを発揮したい方
  • SNSでフォロワーを集めたい方

ゴールデンサークルとは

まず前提となるゴールデンサークルが何かというところをご説明すると、物事を伝える際にWhy(なぜ)→How(どのように)→What(何を)の順で伝える方法です。

これはサイモンシネックさんという方が、スティーブジョブズさんであったり、キング牧師で知られるマーティン・ルーサー・キングさんといったような、偉大なリーダーシップを発揮している方の伝え方を公式化したもので、脳科学にも通づる面白い方法です。

私は、仕事現場で協力会社さんがこの方法で、終息しそうな契約を逆に拡大の機に変えるシーンを目撃しているので、実感済なのですが、物事を売ったり、提案をするなどの商談の際にかなりの効果を発揮する方法です。

で、冒頭でも話しましたが、私の中ではこの方法論の応用幅を甘く見ていた?ところがあって、こういった商談以外にもゴールデンサークルが使えるんだなという風に最近思いました。

ゴールデンサークルの応用幅

SNSでもゴールデンサークルが大事

それがどういう場面かというと、TwitterやInstagram、Youtubeをはじめとする様々なSNSで、影響力=信用力=行動力であるフォロワーだったり、チャンネル登録者を得たいといった場面でです。

Twitterで多くのフォロワーを集めたいといった時、プロフに何をしている人かと書くよりも、何故このアカウントで意見を発信するのかという強い思いを書かれているほうが注目を集める事が出来ると思います。

同じ様に、Youtubeでチャンネル登録者数を増やしたいといったときにも、何を配信しているかではなく、何故そのチャンネルで情報発信するのかである、背景にある強い思い(哲学やこだわり)や弱みみたいなものがさらけ出されているほうが、より注目を集める事が出来ると思うのです。

中国では、動画SNSを使った販売として、ライブコマースがかなり流行ってきていて、いずれは日本もこれに追随する形になってくると思うんですが、これを制するのはきっとゴールデンサークルのフレームを使いこなして、何故を語るものなんではないか?と思ったりします。

これから来る新しい経済でもゴールデンサークルが大事

プロセスエコノミーと呼ばれる、作成過程を売るというのが、これから流行ると言われています。ここでも単調に作成過程を売ろうとしてもおそらくは難しくて、背景にあるWHY(哲学やこだわり)が大事になるのではないかという話が叫ばれています。

また、ビットコインをはじめとする様々な暗号通貨の出現は、経済圏の民衆化を勧め、様々な経済圏や経済を産むと言われております。この多様化した経済圏の中でも変わらずゴールデンサークルが大事になるのでしょう。経済圏は利用者が多くないと成立しないと思われますが、どこの経済圏が選ばれるかというところで、経済圏の存在理由が重要になるかもしれません。

さらに、今破綻が観えてきている資本主義経済は、価値主義経済に変遷してきていますが、そもそも価値主義は資本よりWHY(存在理由)を重んじる為、そもそもゴールデンサークルが基底にある経済と言えるかもしれません。

まとめ

今回は、様々な場面でゴールデンサークルが大事だよという話をしました。気づいた日が吉日ということで、私も色々なSNSのプロフをゴールデンサークルに則っているか見直そうかなと思います。

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/

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