春は花粉がつらいですよね。花粉症が発症すると、鼻水や涙で仕事や勉強に集中できなかったり、夜も眠れなくなったりとつらいですよね。私は小さいころからアレルギー性鼻炎(花粉症)が発症し、悩まされてきました。
しかし、最近色々な方法を調査・実践するコトでこのつらい花粉症が緩和出来ました。今回は花粉症に効果がある対策方法を3つ理屈も踏まえてご紹介します。
こんな方におすすめ
- つらい花粉症をなんとか自力で治したいという方
目次
花粉症対策法オススメ3選
オメガ3を摂取する
オメガ3とオメガ6
アレルギーの発生メカニズムにはオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸という多価不飽和脂肪酸の油脂が関わっています。
それぞれの働きは次の通りです。
オメガ3の役割:血管拡張作用、血栓抑制作用、炎症抑制作用、アレルギー抑制作用、柔軟な細胞膜を作るために働く
オメガ6の役割:血液凝固作用、血栓促進作用、炎症促進作業、アレルギー促進作用、堅牢な細胞膜を作るために働く
こちらの役割を見てわかる通り、オメガ3とオメガ6は正反対の働きをしますが、どちらが良いというモノではなく、割合が重要です。現代人は総じてオメガ6をとりすぎているため、無自覚のうち体内で無用のアレルギー反応が起きています。花粉症は、アレルギーを促進するオメガ6をとりすぎているから発症するそうです。
オメガ3とオメガ6の理想的な割合
現代の日本人のオメガ3とオメガ6の摂取比率は1対10~1対20位の割合だそうです。オメガ3とオメガ6の理想的な割合は1対4~1対1が良いそうですが、圧倒的にオメガ3の摂取が足りていない為、選択的にオメガ3を摂取する必要があります。
オメガ3を摂取するにお勧めな食材は?
オメガ3やオメガ6は油脂です。オメガ3を摂取する際におすすめの油は次の通りです。
えごま油(シソ油)、アマニ油、ヘンプシードオイル、インカインチ( グリーン ナッツ) がオススメ
高温処理、ヘキサン処理等の大量生産体制をしているものは、成分が変異しており、人間が代謝出来ない有毒なトランス脂肪酸になっているものが多いですので、パッケージに「低温圧縮、コールドプレス」と表記されているものを選びましょう。また、容器がプラスチック性のものは大体の場合こういった製法のものになるので、油を選ぶ際は瓶を選びましょう。
魚にもオメガ3が含まれる
魚にもオメガ3は含まれていますが、調理方法に注意が必要です。加熱する場合には煮る・蒸すなどの低温調理でないとオメガ3は摂取出来ません。ですので、青魚を味噌であえた「なめろう」や、サラダ、刺身等を食べましょう!
次のサイトにはオメガ3に特化した料理が紹介されているので、参考にしてみると良いと思います!
くるみはオススメ出来ない
くるみもオメガ3が摂取出来るとオススメされていますが、オメガ3対オメガ6が1:4の比率で含まれており、オメガ3の選択摂取には向きません。
ファスティングで腸をきれいにする
腸管の傷がアレルギーを引き起こす
花粉症が発症する原因の1つに腸内の傷があります。花粉等の異物たんぱく質は口から腸内に入ってくると、通常は消化液で分解されてアミノ酸になりますが、腸粘膜に傷があると消化される前に体内に吸収されてしまい、アレルギーを引き起こすそうです。
腸粘膜の傷を治す
腸粘膜の傷は適度に休ませていれば、直ぐに回復するそうです。但し、現在の人間の1日3食の食生活は胃腸が休む暇なく働いているため、回復が出来ないそうです。
1日3食は悪習慣?
1日3食の習慣はエジソンが電気を発明して以来、生活時間が長くなったことがきっかけだそうです。この際に、食品利権者が3食を食べることは良いことだと広めたことで定着したらしいです。ところが、実は人間の胃腸はこの食生活に適応していない為、3食をとることによって常に胃腸を酷使している為、傷をいやすことが出来ないそうです。
1日2食やファスティングで腸粘膜の傷を治そう
1日2食にしたり、ファスティング(断食)を行うことで腸内を休ませることで、腸内は回復させることが出来ます。花粉症がつらくなった際は、1日2食やファスティングを試してみてください。ファスティング(断食)をする際は、次の記事のはちみつファスティングがお勧めです。
鼻うがいを行う
花粉症などのアレルギー性鼻炎には鼻うがいが大変有効です。
鼻うがいをすることによって上咽頭に付着した花粉を中心としたアレルギーを引き起こす抗原(アレルゲン)を除去することが出来るためです。
鼻うがいは生理食塩水を作って、体温と同じ温度で実施しないと鼻がつーんとしてつらいです。結構調整が難しいので、鼻うがい用のハナクリーンというキットを使うのがお勧めです。
鼻うがいの花粉症以外の効果や実施方法について次の記事で紹介してます。もう一歩踏み込んで鼻うがいを知りたい方はご確認ください。
※誤った洗浄方法(使用溶液、回数、方法等)は鼻粘膜表層を覆う粘液層を洗い流す可能性があります。何でもやりすぎは毒ですので、注意しましょう。
まとめ
つらい花粉症の時期には次の方法が対策になります!
まとめメモ
- オメガ3を意識して摂取する
- ファイスティング、1日2食で腸内粘膜を回復させる
- 鼻うがいでアレルゲンを除去
ご閲覧ありがとうございました。
以上、ではでは(^^)/