テクノロジー

カテゴリー検索からの脱却と音声検索

2019年9月10日

最近は音声認識デバイスが増えたコトで、音声の認識によるテクノロジーが進展しています。私もAlexaを用いたスマートホームをやっていて、便利さを感じる今日この頃です。

さて、そんな音声認識デバイスですが、利用が増えるコトで音声認識が磨かれ、精度が向上してきました。この為、昨今はこの音声認識を用いた音声検索が色々な場面で高い効果を上げるのではないかと考えるようになりました。とりわけ、Google検索が他の検索プラットホームから逸脱した方法である「カテゴリー検索からの脱却」モデル論に習うと一際その効果が上がるのではないかと考えています。というわけで、今回はカテゴリー検索からの脱却と音声検索の活かし方についての考えをご紹介します。

常識の新陳代謝ポイント

旧常識

カテゴリー検索は便利

新常識

フリー入力検索のがカテゴリー検索より便利

こんな方におすすめ

  • 音声入力に興味のある方
  • 先見性のあるアーリーアダプターの方

カテゴリー検索からの脱却:Google検索が他の検索プラットホームから逸脱した方法

Google検索の以前はカテゴリー検索が主流だった

Google検索が台頭してきた頃を皆さん覚えてらっしゃいますでしょうか。2000年前後だったと記憶しております。Google検索が流行る前はYahoo!などの検索サイトが主流でした。Yahoo!はカテゴリー毎に色んなラインナップがあり、インターネットの黎明期にはとても便利だった事を覚えています。そんな中、検索のボックス1つの超シンプルなサイトが現れました。Googleですね。

使ってみると便利だったので、いつの間にやら検索するときはYahooではなくて、Googleになっていました。最近では、検索の仕組みでは完全に勝敗が決し、カテゴリー検索は衰退をしていきました。

改めてこの理由を紐解いてみると、要因が4つ見えてきました。

要因1:情報へのリーチスピードの向上

1つめの要因は調べたい情報へのリーチスピードが上がったコトがあげられます。

Yahooのカテゴリー検索は便利だったのですが、階層構造が複雑で会ったり分類が多いと、ドリルダウンで探したい情報を見つけ出す迄に、時間が掛かります。

これに対して、Googleのフリー入力で調べたい文字を探す仕組みだと、一回の操作で検索できるので、情報へのリーチスピードに差が付きました。

要因2:検索ヒット率の向上

2つ目の要因は情報の網羅性が上がった事です。

カテゴリー検索をすると、ドリルダウンしていった先に、カテゴリーに合致しないモノ複数のカテゴリーを跨ぐモノが出てきて、探したいモノが探せないという状況がありました。しかし、フリー入力による検索を用いると、カテゴリーを超えて情報を探しに行く為、探し物を見つけやすくなりました

要因3:シンプルなUIによる迷いの削除

3つ目の要因はUIがとてもシンプルになった事です。当時の流行りであるYahoo!は便利ではあるものの、画面がごちゃごちゃしていて検索入力ボックスも端っこに追いやられていました。一番使い勝手が良いものだけをシンプルに表現したコトで、迷いなく検索をする事が出来るようになりました。Simple is Bestとはよく言ったものです。

要因4:全文検索の進展

4つ目の要因は全文検索の進展です。例え、カテゴリ検索よりも良い検索方法があったとしても、これを可能にする為のテクノロジーが無ければ、仕組みは成り立ちません。Google検索が高いユーサビリティーを発揮出来るようになったのは、全文検索の仕組みをはじめとしたテクノロジーの開発・成熟がこれを可能にしたと言えます。

「カテゴリー検索からの脱却」の「音声検索」への転用

この「カテゴリー検索からの脱却」のモデルは、音声検索のシーンでも転用されてきております。

カーナビへの転用

カーナビだと、最近「ヘイ、メルセデス」が印象的ですよね。ただ、声かけの印象が強すぎて、便利さがあまりイメージが出来ないですよね。

カーナビって画面に触って、場所を絞り込んでいって行きたい場所を検索をしますが、これってまさにカテゴリー検索なんですよね。カーナビのこの設定中は運転が出来ずに時間が掛かるったりするので、もどかしいと思う方も多いと思います。これが、シンプルに音声によるフリー入力で、場所を検索できるようになったら非常に便利になると思いませんか?

最近は、これに注目した企業がこぞってカーナビへの音声入力を推進しているようです。

データ分析への転用

昨今、データドリブンで経営をしていく時代になり、色々なデータを多角的に分析を出来るツールとして、BI(Business Intelligence)ツールが各社で導入が進んでおります。BIツールは、特定の分析軸を基にして、データを解析します。

これは特定のカテゴリーに基づいて、データ検索していくカテゴリー検索型のモデルになるのですが、最近このBIの機能としてカテゴリーではなく、直接フリー入力でデータを検索する機能が追加されてきております。

カテゴリー検索=改善の余地あり

一例として音声入力での改善例を上げましたが、カテゴリー検索がなされていて、フリー入力検索がされていなければ、このモデルは応用が効きます。

例えば、問合せ業務に改善の余地があると思っております。電話でヘルプデスクに問い合わせした時に、ナンバープッシュでオペレーターに繋ぐ仕組みとか、時間が掛かりますよね。自分が知りたいことを話したら、知りたい部署に繋いでくれたら便利だと思いませんか?これをする為には、音声認識技術が必要なのですが、それもクリアされつつあるので、数年先には問合せの仕方が変わってるかもしれませんね。

カテゴリーが複雑怪奇なモノを目にした際は、フリー入力されているかに着目してみましょう!きっとそこに改善余地があります。

まとめ

カテゴリー検索からの脱却モデルと、その転用先として音声入力が流行ってきているコトをご紹介してきましたが、如何でしたでしょうか?このモデルは、身の回りを見渡すと割とカテゴリー検索から脱却できていないコトを発見出来るかもしれません。そんなときは、是非フリー入力にしたらどうなるだろう?と思索してみてくださいね!

というコトで、まとめに入ります。

メモ

  • カテゴリー検索よりフリー入力検索のほうが利便性が高い理由
    1. 情報へのリーチスピードが速い
    2. 検索ヒット率が高い
    3. シンプルなので迷いが少ない
  • カテゴリー検索からの脱却モデルの転用先
    1. カーナビの音声入力
    2. 言葉によるデータ分析
    3. ヘルプデスクへの問い合わせ
    4. その他:カテゴリーが複雑怪奇で、フリー入力検索化されていないコト

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/

  • この記事を書いた人
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小林 祐也(ぷーさん)

ライフハックブロガー/ティール組織 と価値主義のエヴァンジェリスト /ゲーマー/Amasonレビューアーランカー /GoogleローカルガイドLv8/占い師 /コンサルSE 歴14年/NewsPicker

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