考えた

ロマサガRSに習うユーザーの心離れを招く運営

こんにちは、皆さん最近ゲームしてますか?私は、ロマンシングサガというゲームが大好きで、技を閃くシステムが好きすぎて、ブログのFavicon(ブックマークに表示されるアイコン)やTwitterのロゴに豆電球を使っていたりします。そんなロマサガ好きの私は、1年前にリリースされたロマンシングサガ・リ・ユニバース(以下、ロマサガRSと呼称)というアプリにはまりました。このゲームすごく秀逸だったんですが、半年運営が過ぎたところで状況が変わり、プレイヤーが激減しました。今回はこの顛末から、運営のやってはいけない禁じ手や運営組織のあるべき論を考察します。

常識の新陳代謝ポイント

ユーザーの満足度は当然提供されるべきサービスを満たした上でさらなるプラスをされた時に上がる

こんな方に観て欲しい

  • ゲームやサービスの運営をしている方

本当に秀逸だったロマサガRS

ロマサガRSは、スーパーファミコンから、プレステで登場してきた、各ロマサガシリーズに加えて、サガフロンティアやアンリミテッドサガ、スカーレットなどの各種サガシリーズのキャラクターがロマサガ2・3風の画面イメージでプレイ出来るゲームです。

サガシリーズはバトルミュージックからフィールドミュージックに渡って神曲が揃っており、各シリーズの曲を聞きながらプレイ出来るのは非常に灌漑深いものになっています。バトルシステムは少し違うモノの、閃きシステムを採用しており、ロマサガ世代には生唾モノです。

ロマサガファンであれば、平常運営をしているだけで、プレイヤーの心を掴めることは間違いないのですが、運営の仕方でつまづき坂道を転げ落ちだします

ロマンシング サガ リ・ユニバース

ロマンシング サガ リ・ユニバース

SQUARE ENIX無料posted withアプリーチ

 

特別感を出し過ぎると定常プレイヤーが離れる

ロマサガRSは、リリースから半年経ったタイミングで、ハーフアニバーサリーという祭典を仕掛けました。スタミナが半分で、成長率2倍、ガチャを引く為の石を大量にばら撒き、インフレキャラを出しまくったイベントでした。イベント期間中ではユーザーは特別感にかられて、馬車馬のように脳内麻薬を出しながらwはゲームに没頭しました。この反動で、ハーフアニバーサリーが終わって、平常時に戻ったときに、やり切った感と、つまらなさを感じることになり、離脱するプレイヤーが続出しました。私がロマサガRSを離れたのはこのタイミングです。

目的はセルランとかそういうところかもしれませんが、特別感を出してユーザーを煽り過ぎるとプレイヤーの心は離れてしまうようです。

この派手なイベントでゲーム内を装飾するコトで、中身のアプリの造りも継ぎ接ぎになり、メンテナンスがしづらい状態を迎えたコトも予想されます

ユーザーの満足度の法則

その結果なのか、ロマサガRSは重大な欠陥を抱えてしまいます。PlayStoreなどで口コミを観ると、皆一様にフリーズバグで話にならないというコメントであふれていました。しかも、長期に渡って。

ロマサガRSの口コミ(出典:PlayStore)

ふと暇になるときに、新しく追加されたストーリーだけでも楽しもうかというコトで、ロマサガRSを再インストールをしました。この時、フリーズバグというモノがそこまで深刻ではないと思ってプレイしました。が、初戦でバーバラが放った双龍波という技でいとも簡単にフリーズが発生し、強制終了を余儀なくされました。ここまでの不具合を長期に渡って放置する(修正の仕様がなかった?)とか、ヤバすぎるレベルだと思いました。

ユーザーの満足度を勝ち得る為には法則があります。「基本的な要求事項を満たした上で、プラスαの上積みをする」というものです。です。ロマサガRSはきっと、平常時でもプラスαのモノが提供されていたのですが、基本的な要求事項が壊滅した為、崩落の一途を辿る事になっています。

1周年記念で、特別感を出し過ぎる

そして、最近アニバーサリーを迎えたということもあり、試しに再インストールをしてみました。ハーフアニバーサリーの時からさらに特別感が上乗せされており、ガチャで300連出来るというわけのわからない状況になっておりました。そして、前回よりはましになったモノの、フリーズバグは健在。イベントが終わった時にユーザーがさらに離脱するコトが容易に想像できました。

上図は、1周年記念イベントで試しに私がガチャった結果排出されたレアキャラたち。レアキャラが大量に排出されるガバガバ仕様。

上図のように、謎の画面が表示されるバグも確認。

画像の引用元「ロマンシングサガ・リ・ユニバース」

ぷーさん
運営は、やり逃げダイナミックを狙っているのかね?

ずさんさが垣間見れる運営会社の口コミ

Openworkという転職サイトで運営会社のアカツキの口コミを観てみると、こういった顛末に至った理由に合点がいきました。

口コミの抜粋

  • 「資料が更新されていない」「そもそもドキュメント化されていない情報が多い」
  • 「エンジニア同士のコミュニケーションが疎かになっている」
  • 「猿山の大将にすぎない人のトンデモ企画が、スケジュールを何も考慮されずに決定される」

こういったひどい口コミが横行する背景を突き詰めていくと、背景には組織の問題があるのではないかと思います。本当に継続的に魅力的なサービス提供の出来る運営をしたいなら、営利追及の組織ではなく、ティール組織で運営したほうが良いと思います。コンウェイの法則という組織とサービスは表裏一体という法則がありますが、営利第一優先の組織だと基本の要求仕様を犠牲にしてしまう為、理想の運営は立ち行かなくなることが多いです。

ぷーさん
最近、アカツキさんの良さげな雰囲気の記事を観ましたが、実態が機能していないと、言葉に重みがなくなりますね。

まとめ

ロマサガRSという秀逸であった、ゲームの顛末を紹介してきましたが、如何でしたでしょうか?考察は独断と偏見を含み、事実と乖離がある部分もあろうかと思いますが、そういう考えもあるというコトで。

ユーザーの満足度を保ちたいなら、最低限の機能は担保した上で、無理のない範囲で上積みをしていきましょう。

この為には、組織論が重要です。営利組織ではいずれかの圧力で、この満足度を担保出来なくなります。ゲーム運営にはティール組織で対応していくことをオススメします

といったところで、本日はここまで。

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/

  • この記事を書いた人
puusenkou

小林 祐也(ぷーさん)

ヘルスケアスマートホームをはじめとするライフハック発信し、常識の新陳代謝を促しています!

-考えた
-,

© 2020 ぷーさんの閃考