皆さんビジネスマンっていうと、どんなイメージが沸きますか?
ビジネスマンって言葉はbusiness manが正しい綴りなのですが、日本人が持つビジネスマンのイメージってbusyness(忙しい人)だと思うんです。
ただ、それは日本人だけが抱く感覚ってコトに気づきました。
本稿ではこのbusynessってイメージを持って仕事をする人って、今後はオワコンになるんだろうなって思って、廃れる理由を考察してみた結果を共有します。
常識の新陳代謝ポイント
旧常識
新常識
こんな方におすすめ
- これからビジネスマンになる方
- 今の働き方がおかしいと考える方
目次
ビジネスの語源
ビジネスの語源をさかのぼると、「bisignes」という言葉になります。意味はcare(気にかけること), anxiety(心配), occupation(職業)といった内容で、決してbusy(忙しい)だけを語源にはしていないようです。
それにも関わらず、ビジネスマンという言葉からは忙しいって言葉が想起されます。海外だとそういうイメージはあまりなく、日本特有の概念みたいですね。
日本人は忙しい人
リゲインのCMでビジネスマンの歌がありますよね。
「24時間働けますか?ビジネスマーン、ビジネスマーン、ジャパニーズ、ビジネスマーン」ってやつ。
ジャパニーズって敢えて付けているってことから、この歌詞ってジャパニーズを入れる事で、日本のビジネスマンが他国からみて逸脱しているコトを表現していますよね。
それを誇りにしているような節もあります。このCMは平成元年のモノですが、令和元年の現代の人が聞くと、日本のビジネスマンって時間を使って働き続けている、忙しい(心を亡くした)ロボットみたいな人達だったって皮肉なように聞こえますよねw。
今後は廃れるbusyness man
これまでの時代では、そんなビジネスマンでも上手く成功を手に収める事が出来ました。しかし、令和の時代では、busyness manやってる人も、やらせている人も衰退していきます。
理由1.計画に基づくマネージメント(PDCA)が機能しなくなってきた為
VUCAという変化の多い昨今の時代においては、計画に基づくマネージメント(PDCA)が機能しなくなってきております。この為、締め切りや納期を死守するべく忙しく(busyに)働いたとしても、無駄に帰してしまうコトが多くなってきたのです。
理由2.ロボットはAIに代替される
心を亡くし、ロボットのような単純作業を繰り返すbusyness manは、昨今のAI化の時代においては、真っ先にAIに代替される対象となります。時間を使えば誰でも出来るような作業は、AIが代替するようになります。
理由3.サービスレベルで負ける
さらに、ロボットのように思考停止な働き方をしていると、そもそも論を考えなくなり、劇的なサービス改善の卵である「WHY」を思考しなくなります。これをしているかどうかで、同じことを実施していても雲泥の差がつきます。そうなってくると、サービスレベルで負けるbusyness manは廃れていきます。
理由4.優秀な人財が選択しなくなる
上記のような状況を鑑みると、優秀な人ほどbusynessな働き方をしないし、させないようになりますし、そういう組織には所属しようとせず、離脱しようとします。選ばれなくなった会社は廃れていくのは当然の流れですよね?
まとめ
日本人がビジネスマンという言葉から思い浮かべる(busyness man)というモデルが廃れるであろうという考察をご紹介しましたが、如何でしたでしょうか?
あなたはbusiness man な働き方を選びますか? busyness manの働き方を選びますか?
日々の仕事の進め方を観て、busyness manな働き方をしていたら、要注意ですよ!
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/