おはこんばんにちは、ゆーや@健康志向人格です。
今日は海水を静脈に注射することで、様々な難病を治療した「海洋療法(タラソテラピー)」についてお話したいと思います。
こんな方におすすめ
- 世間であまり知られていない奇跡的な治療法を知りたい方
目次
人体のミネラルバランスが病を引き起こされる
フランスの生物学者のルネ・カントンさんは、生き物が患う病気の多くは、対内のミネラルバランスが崩れている為におきているのではないかという仮説と、崩れたミネラルバランスを元通りにすることで病気が改善するという説を発表しました。
このミネラルバランスを元に戻す際のツールとしてカントンさんが着眼したのが海水です。海水はその成分が、人体が持つミネラルバランスがほぼ同じであった為です。
海水を静脈に注射する潰瘍療法で重病患者が次々に回復
カントンさんは、自分の飼っていた犬が腎臓不良で危篤状態だった為、この理論を検証する為に、血管に海水を注射したところ、一命を取り留め、5日後にはすっかりと元気になったそうです。この結果から、手ごたえを得て、この理論の正しさを検証を進めるようになります。
血管に海水を入れる行為で一番の懸念点は、繊細な白血球が生存できるかどうかでした。カントンさんは人、犬、ウサギ、カエル、トカゲ、テンチ(魚)、ハトと様々な生物の白血球を取り出して、海水中で生存できることを証明しました。
この後、腸チフスに感染して余命いくばくという患者に対しても、海水を静脈に注射するコトで症状が回復し、健康を取り戻したそうです。他にも、いくつもの余命わずかの重病患者さん達の命を同様に救い、カントンさんはこれを「海洋療法(タラソテラピー)」として確立しました。
闇に葬られる海洋療法
この「海洋療法(タラソテラピー)」ですが、無料同然の海水を注入するだけで病状が回復するわけですが、病院や製薬会社からすると、そんな治療方法が認められてしまうと商売あがったりなので、闇に葬られてしまったそうです。
まとめ
今回は、海洋療法(タラソテラピー)という簡単で奇跡的なほど、重病を改善させる効果の治療法があったけど、利権に闇に葬られてしまったよという話をしました。
データドリブンの時代になり、既得権益者の権力で、有効な治療法を抑え込むのが難しくなりつつある今日にこそ、この治療法の効果というものを再度検分してもらいたいものですよね。
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/