記事を投稿するときって、投稿者のキャラクターが記事に合致しているほうが、権威性が高くなるのではないか?最近、ふとそう思いました。
例えば、保育士さんが紹介するプログラミングノウハウよりも、SEが紹介するプログラミングノウハウのが権威性が高いと思います。逆に、SEが紹介する育児ノウハウよりも、保育士さんが紹介する育児ノウハウのが権威性が高いと思います。
この観点から、私も自分の中にあるペルソナを引き出して、プロフィールに表現するようにしていました。ですが、当ブログは多ジャンルの内容を投稿しているいわゆる雑記ブログなので、対応するキャラクターをたくさん表現する必要があって、プロフィール欄が煩雑になっていました。プロフィールが煩雑になると、それはそれで読者は何者かわからないような人の記事を観るというコトで、ストレスを感じてしまいます。離脱してしまう人が増えたり、ファンも増えにくいと思います。集客とは顧客に安心感を与えることが重要なので、このままじゃいけないなと悩んでいました。
この悩みを解決する為に、記事に合せてプロフィールの内容を使い分けが出来れば良いのではないか?と考えて良いやり方を見つけたので、ご紹介します。
こんな方におすすめ
- WordPressで雑記ブログを運営しているブロガー
- ブログのプロフィール欄をわかりやすくしたい方
目次
複数のユーザーを作る
プロフィール欄をカテゴリーに合せて、変更するようなプログラムを書けないかを検討しましたが、簡単には実装が出来なそうだったので止めました。
で、ユーザーのプロフィールを設定する前画面のユーザー一覧を観ていたら、1人で複数ユーザー作っても問題ないんじゃないかなと思えてきました。そこで、複数のユーザーを作って、1ユーザーに1キャラクターのプロフィールにしてみようと思いました。
WordPressのユーザー登録には、メールアドレスとユーザー名が必要なので、ユーザー分GMailのアドレスを用意しました。
ユーザー(ペルソナ)毎にプロフィールを設定する
プロフィール内容と画像を設定
それぞれのユーザーにプロフィール欄が用意されるので、今までメインユーザーに設定していたプロフィールを分解して、それぞれのユーザーに分けていきます。
何かに挑戦している姿のほうが、ファンを産みやすいので挑戦チックなプロフィールにしました。
また、画像もプロフィールに合致したものを用意しました。
権限グループとブログ上の表示名を設定
権限は購読者だと、投稿者に出来ません。投稿者と編集者を兼ねる場面がありそうなので管理者にしました。
後は、ブログ上の表示名称が同じ名前だと見分けが付かないので、自分で見分けがつく表示名にしておきます。
記事毎にユーザー(ペルソナ)を割り当てる
記事の一覧で、カテゴリーなどで絞り込んで、投稿者を作ったユーザーに変更していきます。
注意点
この対応をすると、次のような影響が起きました
- WordPress上の連続投稿記録が不正になる
投稿者のユーザーが切り替わるので、180日以上の連続投稿記録が途絶えました。実態としては連続投稿しているので、気にならないですが。
- 今回追加でユーザー登録したアカウントでログインしていると投稿設定が崩れる
今回追加でユーザー登録したアカウントで投稿しようとしたら、パブリサイズ共有などが未連携状態になりました。この辺りを設定しなおすのはめんどうなので、投稿などは元々存在していたメインユーザーで管理するのを推奨します。
まとめ
今回は、プロフィールの説明内容の煩雑性を回避し、記事に合致したわかりやすいプロフィールを設定する為に、ユーザーを使い分けする方法を実施してみました。集客をし易くするために、結構有効な施策だと思うので、中々良さそうだと思う方は試してみてください!
何故いまさら?という背景には、権威性を高める為にプロフィール欄を記事の先頭に配置したことが発端でした。長くて煩雑なプロフィールを読ませるのは、読者に酷ですからね。
といったところで、今回はここまでです。
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/