ヘルスケア

筋トレ後に速やかにした方がいいコト

2020年1月1日

あけましておめでとうございます。

新しい年を迎えるにあたって、筋トレを志す人もいるかと思います。今年こそはという意気込みのあなたに、筋トレを効率化したい方向けにアドバイスです。

筋トレ後には、可能な限り速やかに液体でブドウ糖を摂取しましょう!

こんな方におすすめ

  • マッチョな身体を手にしたい方
  • くびれたスタイルを手にしたい方
  • 代謝の良い身体を創りたい方

筋肉のグリコーゲンを補う

運動すると筋肉(骨格筋)に蓄えられたグリコーゲンが消費され、枯渇します。

筋肉に負荷を掛けると24~48時間の間に筋肉が再生するという超回復が有名です。
が、このグリコーゲンを補ってあげないと超回復も出来ません。

このグリコーゲンを補うのにピークになるのが、運動後の1時間後迄であると言われています。
なので、出来る限り早くグリコーゲンを生成したいところになります。

どうすれば、迅速にグリコーゲンを生成出来るかを知る為に、グリコーゲンの生成プロセスをご紹介していきます。

グリコーゲンの生成メカニズム

食事で糖分を摂取すると、腸で吸収され血液中にブドウ糖(グルコース)が流入し、血糖値が高まります。
このブドウ糖(グルコース)は膵臓のランゲルハンス島βという細胞に流入し、インスリンというホルモンを分泌させます。
血液中にこのインスリンが流入すると、次の3つの代謝が発生します。

・糖代謝
・タンパク代謝
・脂肪代謝

この中の糖代謝が発生するコトで、骨格筋にグリコーゲンが生成されます。
また、この時に血液中に遊離アミノ酸が多いと、タンパク代謝によって筋肉を構成するタンパク質も生成されます。

ぷーさん
ボディービルダーの方々には、このタンパク代謝をいつでも起こせるように、常にタンパク質を摂取しているらしいですね。

グリコーゲンを早く摂取する為に

話をグリコーゲンの生成を早める話に戻すと、出来る限り早く腸に糖分を届けたいところになります。
固形物だと消化に時間が掛かるので、液体がお勧めなのです。

注意

ちなみに果糖(フルクトース)はインスリンの分泌を促成しないそうなので、ブドウ糖(グルコース)を取りましょう。

市販のブドウ糖含有飲料

参考までに市販のブドウ糖含有飲料をご紹介しておきます。

商品名ブドウ糖の量
コカ・コーラ(350ml)12.95 g
ファンタグレープ(350ml)20.00 g
ファンタオレンジ(350ml)18.90 g
HI-Cオレンジ(350ml)15.35 g
HI-Cアップル(350ml)14.00 g
スプライト(350ml)12.00 g
カルピスウォーター(350ml)15.10 g
デカビタC(210ml)7.00 g
CCレモン(350ml)8.00 g
リアルゴールド(120ml)7.70 g
C1000タケダビタミンレモン(140ml)3.30 g
プラッシーオレンジ(250ml)11.00 g
ポカリスエット(350ml)5.60 g
アクエリアス(350ml)0.40 g

※出典は中村眼科さんです。

その辺の自販機の飲料水でも事足りるのですね。

ぷーさん
これを書いて、グラップラー刃牙が炭酸抜きコーラを飲んでいたのを思い出したよ!

まとめ

おさらいです。

まとめメモ

  • 筋トレ後は、筋肉に貯蔵されたグリコーゲンが枯渇する
  • グリコーゲンを効率的に補う為には運動直後(1時間以内)にブドウ糖を摂取するのが重要
  • ブドウ糖を迅速に摂取する為には液体飲料が最適

そもそも、運動するのがめんどいという方はアイソメトリックがお勧めです。

何にせよ継続が大事ですので、無理のない範囲で頑張っていきましょう!

といったところで、今日はここまで。

ご閲覧ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。

ではでは(^^)/

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ゆーはち@ライフハッカー

ヘルスケアをはじめとするライフハック情報を発信し、常識の新陳代謝を促しています! 主な著書は「新陳代謝すべき健康の常識

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