あけましておめでとうございます。
新しい年を迎えるにあたって、筋トレを志す人もいるかと思います。今年こそはという意気込みのあなたに、筋トレを効率化したい方向けにアドバイスです。
筋トレ後には、可能な限り速やかに液体でブドウ糖を摂取しましょう!
こんな方におすすめ
- マッチョな身体を手にしたい方
- くびれたスタイルを手にしたい方
- 代謝の良い身体を創りたい方
目次
筋肉のグリコーゲンを補う
運動すると筋肉(骨格筋)に蓄えられたグリコーゲンが消費され、枯渇します。
筋肉に負荷を掛けると24~48時間の間に筋肉が再生するという超回復が有名です。
が、このグリコーゲンを補ってあげないと超回復も出来ません。
このグリコーゲンを補うのにピークになるのが、運動後の1時間後迄であると言われています。
なので、出来る限り早くグリコーゲンを生成したいところになります。
どうすれば、迅速にグリコーゲンを生成出来るかを知る為に、グリコーゲンの生成プロセスをご紹介していきます。
グリコーゲンの生成メカニズム
食事で糖分を摂取すると、腸で吸収され血液中にブドウ糖(グルコース)が流入し、血糖値が高まります。
このブドウ糖(グルコース)は膵臓のランゲルハンス島βという細胞に流入し、インスリンというホルモンを分泌させます。
血液中にこのインスリンが流入すると、次の3つの代謝が発生します。
・糖代謝
・タンパク代謝
・脂肪代謝
この中の糖代謝が発生するコトで、骨格筋にグリコーゲンが生成されます。
また、この時に血液中に遊離アミノ酸が多いと、タンパク代謝によって筋肉を構成するタンパク質も生成されます。
グリコーゲンを早く摂取する為に
話をグリコーゲンの生成を早める話に戻すと、出来る限り早く腸に糖分を届けたいところになります。
固形物だと消化に時間が掛かるので、液体がお勧めなのです。
注意
ちなみに果糖(フルクトース)はインスリンの分泌を促成しないそうなので、ブドウ糖(グルコース)を取りましょう。
市販のブドウ糖含有飲料
参考までに市販のブドウ糖含有飲料をご紹介しておきます。
商品名 | ブドウ糖の量 |
コカ・コーラ(350ml) | 12.95 g |
ファンタグレープ(350ml) | 20.00 g |
ファンタオレンジ(350ml) | 18.90 g |
HI-Cオレンジ(350ml) | 15.35 g |
HI-Cアップル(350ml) | 14.00 g |
スプライト(350ml) | 12.00 g |
カルピスウォーター(350ml) | 15.10 g |
デカビタC(210ml) | 7.00 g |
CCレモン(350ml) | 8.00 g |
リアルゴールド(120ml) | 7.70 g |
C1000タケダビタミンレモン(140ml) | 3.30 g |
プラッシーオレンジ(250ml) | 11.00 g |
ポカリスエット(350ml) | 5.60 g |
アクエリアス(350ml) | 0.40 g |
※出典は中村眼科さんです。
その辺の自販機の飲料水でも事足りるのですね。
まとめ
おさらいです。
まとめメモ
- 筋トレ後は、筋肉に貯蔵されたグリコーゲンが枯渇する
- グリコーゲンを効率的に補う為には運動直後(1時間以内)にブドウ糖を摂取するのが重要
- ブドウ糖を迅速に摂取する為には液体飲料が最適
そもそも、運動するのがめんどいという方はアイソメトリックがお勧めです。
何にせよ継続が大事ですので、無理のない範囲で頑張っていきましょう!
といったところで、今日はここまで。
ご閲覧ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。
ではでは(^^)/