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「弁才天」の大福の仕組みが面白くてメタ思考で横展開出来るアイデアを考えてみた

2021年6月5日

おはこんばんにちは、ゆーや@イノベーターです。

今日は、「弁才天の大福の仕組みが面白くて、横展開が利きそうな感じがしたんで、メタ思考してアイデア出しをしてみた」というお話をします。

こんな方におすすめ

  • 新しい仕組みを考案したい方
  • 即座に面白いアイデアを紡ぎだせるスキルを手にしたい方

弁才天の大福が面白かった

先日、ママちゃんが表参道にある弁才天という店にある、大福を買ってきてくれました。

無花果いちじくが入っており、なんと値段は1個1500円もしたそうな。

早速おやつで食べようという話になったんですが、箱を開けたらその大きさにびっくりしました。

なんと、無花果がまるっと入った大福だったのです。

で、食べやすく大福を切るために紐が付いており、これで切ってから食べました。

断面がこちら。

映えますね(^^♪

味の特徴として感じたのは、無花果の味をそのまま味わえるように、甘味を抑えたアンコです。

イチゴ味も食べたのですが、これも同じように甘味が抑えられていて、イチゴが酸っぱく感じないように調整されていました。

他にも色んな大福が売られていて、様々な果物が同じようにアレンジされて大福にされているみたいです。

この店で面白いなと感じたのは、この仕組みです。

味が美味しい事は間違いないのですが、その断面の見栄えが良くて、Instagram等で話題を集めていたみたいです。

この店、偶然その日の夜の19:00時頃に複数のチャンネルで放映されていました。

このやり方、抽象化すれば、他のことにも横展開できるんじゃないかと思考を巡らせてみました。

弁才天の仕組みの具体化

抽象化の前にはまずは具体化すべきということで、弁才天の仕組みを具体化してみます。

  1. 甘みを抑えたアンコと餅でパッケージして素材のうま味を活かしつつ甘い和菓子に仕立てている
  2. 素材をそのまま包んでいるので、大きい素材の場合に食べにくい
  3. 素材を切る為に紐という面白い道具が用意されている
  4. 素材を切った断面の見栄えが良いので、発信したくなる

弁才天の仕組みの抽象化

抽象化すると次のようになるかなと

  1. 素材の特徴を活かす媒体を使って、味覚を底上げする
  2. 素材の特徴が不便性を引き出している
  3. 特定の道具で不便性が解決出来る
  4. 解決結果の見栄えがよい為、発信したくなる

横展開のアイデア

簡単な発想

ジャンルをかけ離さなければ、簡単に横展開が出来ます。衣を餅じゃなくて、くず切りとかに変えるだけでも良いかも。

  1. 甘みを抑えたアンコとくず切りでパッケージして素材のうま味を活かしつつ甘い和菓子に仕立てている
  2. 素材をそのまま包んでいるので、素材が大きいものの場合に食べにくい
  3. 素材を切る為に紐という面白い道具が用意されている
  4. 素材を切った断面の見栄えが良いので、発信したくなる

誰でも思いつくアイデアですね。

別ジャンルに横展開する発想

今回は、味覚を底上げしているんですが、聴覚を底上げするで考えると

  1. 聞こえてくる音のノイズだけをカットして、聴覚を底上げする
  2. ノイズカット機能が必要な音までカットしてしまい不便である
  3. ノイズをAIで解析させて、必要な音が何かが識別出来ている
  4. ノイズだけ切り取って聞いてみると、心地よくて(ASMR)、Youtubeとかで発信したくなる

みたいなのが応用としてあるのかなと。五感を別のモノに置き換えるというところが技ありの発想です(^^♪

あまり思いつく人がいないアイデアですね。他の五感で試すとさらに面白いアイデアが出そうです。

まとめ

今回は、弁才天の仕組みが面白そうだったので、横展開のアイデアを考えてみました。

この辺の考えのノウハウは、メタ思考というやり方があって、訓練すると割と革新的なアイデアが出てきます。

アイデアよりも実行が大事と言われる時代で、そこに共感はします。ただ、秀逸なアイデアを即時に紡ぎだせる能力っていうのも、変化の時代には重要に思いますので、思考方法を勉強すると良いかなと思っています。

ちょっと気になったよ!って方は、次の書籍をオススメします!

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/

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