インスタントラーメンはやはり身体に悪い?ということで、今回は統計を確認してみてわかった話をしたいと思います。
こんな方におすすめ
- 健康に気を使われている方
目次
インスタントラーメンが危険な理由は?
容器の危険性
インスタントラーメンの危険性というと、容器に使われる発泡スチロールやポリスチレンからスチレントリマーとスチレンダイマーという環境ホルモンが挙げられていました。
しかし、これは誤認だったと、厚労省の『内分泌かく乱化学物質の健康影響に関する検討会中間報告』(1998年11月19日)で結論されています。
加工肉の危険性
カップ麺の加工肉に使われる、リン酸塩はコカ・コーラにも含まれる成分で、カルシウムの排出を促し、骨をもろくすると言われてきました。しかし、日本食品添加物協会によれば、(参考:『日本透食品添加物協会Q&A』)気にする必要はないとのこと。
また、加工肉はボツリヌス菌の発生を抑制するために添加される防腐剤の亜硝酸ナトリウムが問題視されている。この亜硝酸ナトリウムは、保存料であるソルビン酸と化合して、発がん性の高いニトロソ化合物を精製するという説も噂された。しかし、これも日本食品添加物協会によると、(参考:『日本透食品添加物協会Q&A』)ソルビン酸と亜硝酸塩の併用について、通常条件下ではヒトの健康に対する悪影響はないと結論付けています。
しかし、加工肉の弊害の理屈はわからないものの、The new England journal o f medicineという世界的権威ある雑誌の2020年2月の中でハーバード大学の研究結果として、人間が摂取する様々なタンパク質源の中で加工肉の摂取が総死亡率との相関がみられるコトが分かりました。
なので、理屈はよくわかっていないけど、統計上は加工肉に何がしか健康上に害をなすヤバイものが入っていると想定されます。
インスタントラーメンが危険と観られる理由
インスタントラーメンが危険という根拠として、青森の統計も参考に成ります。青森県は次の2つの統計で47都道府県で1位を記録しています。
これらの傾向を繋ぎ合わせると、「インスタントラーメンの消費は寿命を短くする」という規則性が導き出される。
このように短絡的に因果関係を繋ぎ合わせることは誤った見解を産む可能性をはらんでいますが、理論よりも結果であるデータを重視するデータドリブンの時代において、この傾向に着目しないことのほうが、危ういと言える。
まとめ
ということで、なんだか理屈はわからないものの、統計上インスタントラーメンはなんだか危険そうだぞという状況です。
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/