スピリチュアル

「全ては一つである」という理屈とそう認知すると良い理屈

2020年11月18日

おはこんばんにちは、ゆーや@スピリチュアルやオカルトと呼ばれる怪しいものでも論理的に説明が付くものであれば、自分の行動原理に組み込んでしまい、結果として奇人変人として扱われることの多い人です。

今回は、スピリチュアルな話として、「全ては一つである」という理屈とそう認知すると良い理屈をご紹介します。

こんな方におすすめ

  • 精神的な豊かさを持ちたい方
  • 世界平和を確立する認知を知りたい方

「全ては一つである」という理屈

まず、「全ては一つである」ということを裏付ける点を、人類が見出したミクロ視点の科学と、マクロ視点の科学で説明してみます。

ミクロな理屈

人類は、科学的なアプローチで物質の構成最小粒子と呼ぶ原子を発見しました。

さらに、この原子自身を細かく割っていくと、電子と原子の核を構成する中性子と陽子と呼ばれる核子に分解されることを発見しました。

さらにこの陽子を分解すると、クォークで成り立っていることを発見しました。

さらにそのクォーク自身は6種類あることを発見しました。

これらの最小粒子の発見はどこまで行っても終わりがなく、どこまでも分解出来ていって、最終的には大きなエネルギーの流れになると言われております。

この考えを逆算していくと、どんな物質も、物質を覆い包む空間さえも、元をさかのぼると一つのエネルギーから成り立っていてということになります。

これが「全てが一つである(一つのものから出来ている)」というミクロな理屈です。

マクロな理屈

今度はマクロな視点で物事をみていきます。"宇宙の裾野"はどこかといった話です。どんな望遠鏡を用いたとしても、地球でいうところの水平線のような先端は宇宙で観測されておりません。

天体の観察結果と、物理法則を合せて考えることで、宇宙は拡大し続けているといったような解釈がなされているだけです。

この"宇宙の裾野"はどれだけ科学が進展しても見つける事は出来ないはずです。それもそのはずで、突き詰めると、ただそこに「全て一つのもの」があるだけなのです。

ミクロな視点、マクロな視点それぞれの観点で終わりを見つけられないということが、「全ては一つである」ということを証明しているのです。

ビックバンの概念

ここからは、ちょっとスピリチュアルな観点から、ビックバンという宇宙の成り立ちを説明します。

最初に全能なる神と呼ぶような一つの存在がいました。

その存在は、全能だけどそれを証明する為の対象が無くて、自分の全能である様々な要素を体験したいという思いにかられました。

そこで全能なる一つの存在は、自分をあたかも別々のものであるかのように分ければ良いというコトに気づきます。

原初の全能たる存在は、その全能さを体験したいという思いにかられて、猛烈に自分を分裂しました。これがビックバンです。

自分を分割することで"距離"という概念を産み、その距離を計測する概念として"時間"を産み出しました。

距離や時間といった概念は実は、全能なる一つである存在が、自分を体験する為に作った仕組みであり、現実としか思いようがない幻想なのです。

体験の証明

また、我々が日常に体験するコトを観察すると、「全て一つである」というコトを示唆しています。

「全能である存在」は自分を分割するときに、一つが正しいコトを指し示す羅針盤のようなものを設けました。

団結した時の安堵や、足し算では無く掛け算の力が発揮できるという体験、セックスで一つになる快感というものです。

「一つであること」に対して、感情の高揚や、身体の快感、精神で推し量れるメリットが用意されているのです。

宗教の解釈

寄り道しまくるんですが、実はどんな宗教でもそのマスターと呼ばれる存在は、「全ては一つである」と説いています。

イエス・キリストだったり、ムハンマドだったり、ブッタだったり。

それを、政治で人心を束ねる為に、その教義をゆがめてしまいました。

例えば、イスラム教の「絶対神アラー」という概念は「全ては一つである」というコトを伝えていただけなのですが、他国と争う理由として、他の神様は全部偽物や悪で、俺たちの神が正義だみたいな解釈で歪められていきました。

宗教の教義自身は、実はかなり真実の核心をつくような内容が多いけど、政治が良くないイメージで歪めてしまったって話です。別に宗教の勧誘をしているわけではないですよ(;^ω^)

「全ては一つである」と解釈すると良い理屈

話を戻して、「全ては一つである」と認知すると良い理屈を簡単に説明します。

人の心に不安や攻撃性を与えるのは、"一つである"の対極である"分離"という解釈です。

自分の外側に観えるものを、自分とは別のものとして分離してみるから、不安が産まれます

あの人と離れ離れになったら寂しいとか、あの人に負けたくないといった妬みや恐れといった、マイナスの感情が産みだされます。

この感情に支配されると、盗んだり、攻撃して傷つけたりします。これらが積みあがると、戦争のような悲しい出来事が起きてしまいます。

逆に「全てが一つ」だと認知したらどうなるでしょうか?

分離由来の不安の代わりに安心が芽生え、称賛の感情が産まれ、与え、守るといった行動を発芽させるはずです。

これが「全ては一つである」と解釈すると良い理屈の一辺であり、考えれば考えるほどそう解釈すると良いと言える理屈が挙がってくるはずです。

まとめ

今回は、「全ては一つである」という理屈を科学的な考え方と、スピリチュアルな考え方の両面から説明しました。

そして、「全ては一つである」と解釈すると良い理屈についても簡単にですがご紹介しました。

この考えは、精神の平穏や豊かな人間関係を形作り、人生を豊かにしてくれますし、拡大していくと世界平和をもたらす考えだと思い、出来れば沢山の人に知ってもらいたいと思い投稿しました。

そういう考え方もあるんだなと気付きを持ってもらえれば幸いです。

あんまりご紹介すると、宗教の勧誘みたいになっちゃうので、あれなんですが、今回の話に気付きがあったという方には、次の書籍がお勧めです。

といったところで、今回はここまでです。

ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/

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