あなたには、体調の波や周期性がありますか?私はこれを実感することはあまりないですが、女性を見ていると排卵や月経があり、何がしかの周期性はあると考えております。
今回紹介するバイオリズムは、知る人ぞ知る日本の発明王の政木和三博士が見つけた周期性で、身体に関する周期に加えて、知性と感情の周期を算出したものです。
本稿では、自身のこのバイオリズムを知る方法や、バイオリズムを知ることで仕事や勉強、人と関わると良いタイミング、子供の産み分けをする為に最適なタイミングの指針を得る方法を解説します。
常識の新陳代謝ポイント
旧常識
・子供の産み分けは運頼み
新常識
・子供の産み分けは調整可能
こんな方におすすめ
- 子供の産み分けをしたい方
- 仕事や勉強に良いタイミングを知りたい方
目次
バイオリズムとは
バイオリズムとは
参考までに、バイオリズムのおさらいです。バイオリズムとは、人間の身体(Physical)・感情(Emotional,Sensitivity)・知性(Intellectual)の状態を表す三種類の波です。
バイオリズムの歴史
バイオリズムの研究に関する歴史はこんな感じです。
- 1880年頃からバイオリズムの研究が始まる
- 1897年にドイツの外科医ウィルヘルム・フリースさんが、患者の容態変化から23日の身体周期と28日の感情周期を見出す
- 1920年には、オーストリアのA・テルチャー工学教授が学生の成績変化に33日周期の相関があることを発見す
- 1960年頃に理論的な基礎が固まる
私のバイオリズムとの出会い
私がバイオリズムの事を知ったのは、日本の発明王である政木和三博士の著書『この世に不可能はない』を読んだ時でした。政木博士がバイオリズム計を作る前は、バイオリズムの算出に1か月に1回の作図が必要であったそうです。政木和三博士は4枚の円盤で1年に1回セットすれば 瞬時に判るという画期的な“政木式バイオリズム計(バイオメー ト)”を発明しました。私が高校生の際に、私も自分のバイオリズムが知りたくてこのバイオメートを購入しました。今は製造されていなくて、プレミアがついていてヤフオクなどでは4万円の値段がついているようですね。
政木和三博士とは
生涯に1000件以上の発明をしながら特許権を無償で公開し、社会の進歩・発展に大きく寄与する。
生命体エネルギーの重要性を説き、平成14年8月6日、87歳の生涯を閉じる。
(発明品の一例)
エレキギター、ウソ発見器、電気炊飯器、瞬間湯沸かし器、自動ドアー、CTスキャン、歯科治療ドリル、魚群探知機、誘導魚雷、低価格テレビ、低周波治療器、コンクリート厚み計、聴覚測定器、バイオライト、パラメモリー、バイオイーザー、超音波金属歪形探知機、熱線風速計、ウイスキー醸造器、超音波美顔器、無人ステージ照明、バイオリズム計、他1000件以上。
バイオリズムの波形と説明
バイオリズムは、次のように身体リズム、感情リズム、知性リズムの3つの波で表現がされます(下図は2019年3月~の私のバイオリズムです)
各波は同じ振幅の正弦波で表され、値がプラスで調子の良い「活動期」と値がマイナスで調子の悪い「休息期」を繰り返します。
活動期と休息期が移り変わる「転換日」は不安定な時期になります。転換日が重なるタイミングは事故が起きやすいので注意しましょう。
身体リズム(23日周期)の波からわかる事
体力・耐久力・抵抗力といったような身体の調子の周期がわかります。
活動期
身体の調子があがり、スタミナや運動能力が向上します。スポーツで良い成績を上げる事ができたり、仕事でも多少の無理が効くと思います。
転換日
身体の調子が不安定になります。事故に気を付けましょう。
休息期
身体の調子がさがり、疲れやすかったり、抵抗力が下がります。無理をせず、休息、蓄えの期間とするのが良いです。
感情リズム(28日周期)の波からわかる事
感情・気分・直感・感受性といった感情の調子の周期がわかります。
活動期(曲線がプラスの時期)
感情が活発になり、ポジティブな考えが出来ます。接客業の方などは、良いタイミングとなります。
交替日(曲線が+から-に転じる日)
感情に揺れがあり、些細なことでイライラしたり不機嫌になります。
休息期(曲線がマイナスの時期)
悲観的であったり、怒りっぽくなり、ネガティブに考えがちです。人生の大事な決断はしないほうが良いかもしれません。
知性リズム(33日周期)の波からわかる事
思考力・記憶力・分析力・判断力・集中力などの知性の調子の周期がわかります。
活動期
知性の調子が上がり、考えを整理する力や、情報の吸収力があがります。試験勉強などをするとはかどると思います。
交替日
集中力や判断力が不安定になります。車の運転には気をつけて下さい。
休息期
知性の調子が下がり、思考力や記憶力が落ちます。学習効果も低くなるので、あまり無理をしないほうがよいかもしれません
バイオリズムの利活用
要注意日をチェックする
ココがポイント
各リズムの交替日が重なっている日は、特に不安定で事故を起こしやすい要注意日です。
あらかじめ、要注意日を把握しておき、カレンダーなどにマークしておくと、事故の防止につながるかもしれません。
男女の産み分けの活用が出来る
政木和三博士の著書『この世に不可能はない』の中では、97%が産み分けに成功したという結果が記載されておりました。なんでも、女性の身体リズムが活動期の時は、母体の頚管粘液のアルカリ性が強くなってY精子(♂)を受入れ易くなり、女性の感情リズムの活動期は時は、酸性が強くなってX精子(♀)を受入れ易くなるそうです。この傾向を用いると、男女の産み分けが出来るそうです。
男女の産み分けの指針
- 男の子を授かりたい場合
身体リズム=活動期 且つ 感情リズム=休息期 のときをねらう - 女の子を授かりたい場合
身体リズム=休息期 且つ 感情リズム=活動期 のときをねらう
バイオリズムの算出
算出方法が明らかになった為、最近ではバイオリズムとググると色んなWebサイトで調べる事が出来ます。スマホアプリも揃ってきてますね。
バイオリズム
Jeonghwan Kimposted withアプリーチ
私は、統計で利用したいこともあり、1回1回一人ずつしかバイオリズムを知ることが出来ないのは面倒だと思ったので、Excelマクロを作って使ったりしてます。興味のある方は試してみてください。以下のマクロをモジュールに張り付けると、セルに自作関数が表示されるようになります。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 | '身体のバイオリズム' Public Function GetBiorhythmBody(ByVal 生年月日 As Date, ByVal 占い対象日 As Variant) As Double Dim dDiff As Integer dDiff = DateDiff("d", 生年月日, 占い対象日) Mod 23 GetBiorhythmBody = Sin(2 * 4 * Atn(1) * dDiff / 23) End Function '感情のバイオリズム' Public Function GetBiorhythmEmotion(ByVal 生年月日 As Date, ByVal 占い対象日 As Variant) As Double Dim dDiff As Integer dDiff = DateDiff("d", 生年月日, 占い対象日) Mod 28 GetBiorhythmEmotion = Sin(2 * 4 * Atn(1) * dDiff / 28) End Function '知性のバイオリズム' Public Function GetBiorhythmIntelligence(ByVal 生年月日 As Date, ByVal 占い対象日 As Variant) As Double Dim dDiff As Integer dDiff = DateDiff("d", 生年月日, 占い対象日) Mod 33 GetBiorhythmIntelligence = Sin(2 * 4 * Atn(1) * dDiff / 33) End Function |
利用イメージ図:関数で表を造れば、グラフも作れます
まとめ
今回紹介したバイオリズムは手軽に把握が出来、物事を実施するタイミングを推し量るのに有効なツールだと思います。
もしも、男女の産み分けをしたいと考えていたり、何かの活動をするのに適したタイミングに実施したい場合は、使ってみてください!
奇跡の実現 欲望を捨てれば不可能が可能になる /産業能率大学出版部/政木和三
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/