色々なスマートホームを実践中の、音声入力のエヴァンジェリストのゆーやです。
以前まで使っていたテレビは「Echo Dot」や「Google Home」などのスマートスピーカーと「LiveSmart Mini」といったようなスマートリモコンを介して、音声コントロールが出来ていたのですが、最近購入したSharpのAndroid OS搭載TVの「AQUOS」では、この方式が使えなくなりました。
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LiveSmartさんに問い合わせても、メーカーに聞いてくださいといったような塩対応をされたので、今回はAquos TVにインストール出来るアプリを用いて音声入力を出来るように設定をしてみました。
こんな方におすすめ
- Aquos TV(Android OS)をAlexaで音声コントロールしたい方
今回ご紹介するコトの概要
今回ご紹介するコトの概要は次の通りです。
今までは、上段のBeforeにあるように、スマートリモコンの「LS Mini」を用いていましたが、”AQUOS"TVはLS Miniが対応していません。
今回は、下段のAfterにあるように、スマートリモコンの「LS Mini」を用いず、代わりにAlexaのスキルと、TVのアプリ「COCORO VISION TV Remote」を用います。
1.TVのアプリ(COCORO VISION TV Remote )のインストール
それでは、早速TVのアプリ「COCORO VISION TV Remote」のインストールの手順をご紹介します。
次の7つの手順でインストールが出来ます。
COCORO VISION TV Remoteのインストール手順
- テレビのHome画面
- アプリ→「COCORO VISION TV Remote」を選択
- 「初期設定」を押下
- 内容を確認して「同意する」を押下
- COCORO IDでログイン(IDを登録していない場合は、「新規登録」をしてください)
- 設置場所を設定(リビング等)
- 「完了」を押下
gif動画でイメージを共有しておきます。
2.テレビの名称の変更
次に、テレビの名称を変更していきます。
初期設定の名称だと「AQUOS-TVJ18」とかの型番ぽい名前になっていると思うのですが、音声コントロールする時にとても呼びにくいです。
なので、テレビの名称を変更してあげます。
手順は次の通りです。
テレビの名称変更手順
- 設定
- 端末情報
- 端末名を選択
- 名称を入力
変更する名前は、お家に2台テレビが無いのであれば、シンプルに「テレビ」でいいかなと思います。
こちらも参考までに、gif動画を付けておきます。
3.スキルの登録
ここからのスキル設定は次のアプリを使います。
※以降の画像は、こちらのアプリのキャプチャー画像を用います。
設定方法等は、下記の記事をご参照ください。
Alexaのアプリを開いたら、「スキル・ゲーム」を選択します。
検索枠に「Aquos」と入力すると、対象のスキルが出て来ますのでこちらを選択します。
引き続き、スキルの設定をしています。
設定をすると、接続するデバイスが検出されます。
テレビをご自分のお部屋のグループに割り当てます。
これで設定が終わりです。アレクサに対して「テレビをつけて」と話すと反応してくれるようになります!
まとめ
今回は、SHARPのAndroid OS搭載の「AQUOS」に限定した、音声コントロールの方法をご紹介しましたが、如何でしたでしょうか?(わかりにくかったらすみませんm(__)m)
今後はこのAQUOS TVのように、赤外線を使わずにWifiで操作するというのが主流になるのでしょうか?もしくはBlueToothの新規格の"LEオーディオ"が来るのでしょうか?
いずれにせよ、個人的にはどのテレビでも同じ仕様でコントロール可能にして欲しいと思いました。そうじゃないと、セットアップが面倒くさくて普及しないですからね。
なので、今回は身勝手な仕様で実装したSHARPさんにちょっとおこで、残念です。自社メーカーさえ良ければそれでよいという囲い込みの仕組みにしちゃうと、今後は使われなくなっちゃうんですよね。
といったところで、今回はここまでです。
ご閲覧ありがとうございました。
ではでは(^^)/